お久ぶりの、日本シングルマザー支援協会 代表の江成 道子さんと。
江成さんに初めて逢ったのは、もう10年前くらい。
ちょうど協会を立ち上げたばかりの頃だったけれど、コツコツコツコツずうっっっっと活動を続けて、今や行政や名だたる大企業と一緒にお仕事されている。
すごい。私のひとつの理想の形だ。
今江成さんは、「シングルマザー=弱者」この社会認識を書き換えるための、クラファンをしている。
私もシングルマザーだけれど、自分が弱者だなんて思ったことないので、いまいちピンと来なかったけど、「シングルマザーで自営で仕事するといったら、反対されなかった?」と江成さんに言われて思い出した。
反対された。
「ムリだよ」「やめなさい」って言われたわ!
たまたま私は、それを押しのける我の強さと、自分に対する信頼があったけれども、まわりがみんな「ムリ」「できない」と言ったら、諦めてしまったかもしれない。
そしてきっと世の中は、圧倒的にそういう環境にいる人の方が多いんだと思う。
私もカウンセラーとして相談を受ける中でも、うまくいかない夫婦関係や子育てに疲れてしまい「こんな自分はダメだ」と自分のポテンシャルを見失っている人を何人も見た。
「できない」と自分の価値観を押し付けるのではなく、「できる」と後押ししてあげられる社会へ。
そして、実際に自立できるだけの仕組みと環境が、日本シングルマザー支援協会にはある。