「できない」を「できる」へ。何を行っているかわかりにくいですが、たくさんの方が理解できるようになるまで、言い続けたいと思います。女性の自立、社会の意識が変わらないと、苦しむ女性は減らないし、同時に苦しむ男性も増えていきます。ここ放置しておくと、争いだらけになるし、治安も悪くなるし、更にこどもたちは未来に希望なんて持てなくなる。私の中で最も強い思いは、こどもたちが未来に希望を持てなくなることです。こどもたちが未来に希望が持てる社会になるために、絶対に女性活躍を進めなきゃいけない。それには今の「できない」という情報量に、「できる」という情報量が追い付かなければいけない。当り前を変えていかなきゃいけない。これは私は自分が一生を賭けてやるべき使命だと感じています。「かわいそう」というイメージは建設的な行動に何も結びつかない。これはシングルマザーに限らずです。しかし広告でも作られてしまうイメージだから、情報量の多さは計り知れません。このイメージがどれだけ多くの人を逆に貧困に陥らせているのか?ということに疑問を持っています。子育てで考えてみて欲しい。「あなたは何もできないから、私が全部やってあげるわ」という親と、「あなたならできる、大丈夫私が見てるよ」という親と、どちらのこどもが能力を伸ばせると思いますか?こどもと大人は違うと思うかもしれませんが、同じです。こどもの方が素直だから結果がでやすいだけで、方法は人間同じです。「あなたは何もできない」という親だと、この子には「できる」という情報が入ってきません。「あなたならできる」という親だと、この子には「できる」という情報がたくさん入ります。「できない」を「できる」へ、は、不安と不満で動けなくなっている母親たちに、「できる」という情報をたくさん降り注ぐことで、可能性を拡げる行動へと導き、生活を安定させていくということです。







