支援者の皆様、並びにご興味を持って頂いている皆様
全自動生パスタメーカーをご支援いただきありがとうございます。
こちらのLIFEHACKERの記事はご覧になられましたか?
実際の使い心地をレビューしていただけているので、ぜひ一度ご覧ください!
https://www.lifehacker.jp/article/machi-ya-pastamakerex-review2-809843/
さて、実は起案者はかねてからチャレンジしてみたかったパスタがあります。
それは、揚げパスタ。
炒めたり焼いたり茹でたりするパスタですが、揚げパスタはおつまみくらいでしか聞きません。
食の大国イタリアならおそらくパスタを揚げた料理が存在するはず・・・・・だったのですが。
調べたところ、わずか一つの地方を除いてパスタを揚げる調理法はイタリアでは根付かなかったようなのです。国内を調べてもたいていはパスタそのものを揚げて味をつけたスナックやおつまみメニューしか見つかりませんでした。
まさに幻の揚げパスタ料理。
完全にノーヒント、未知の領域への挑戦です。
とはいえ、食の大国イタリアのシェフたちが挑戦しなかったわけがないので、パスタを揚げることに何かしらの問題があったのかもしれません。
おそらく失敗すると感じつつも、なぜ根付かなかったのかその理由を確かめていこうと思います。
焦げを活かした暗殺者のパスタが一時期ものすごく人気になったように、香ばしさを加えた揚げパスタは意外と美味しいかもしれません。
今回はそんな未知の領域、揚げパスタに挑戦してみました!
【テスト環境】
製麺機:EF-PM02
デュラム・セモリナ粉:320g(付属カップすりきり2杯)
卵液:140ml(卵2個、水、塩、オリーブオイル)
【ミートソース】
ひき肉600g
ソフリット(人参一本、玉ねぎ二個)
ホールトマト
トマトコンサントレ(濃縮トマトペースト)
赤ワイン150ml
塩、胡椒、ウスターシャーソース適量
まずはパスタを作ります。
今回は国産ブランドのデュラム・セモリナ粉320gで作りました。くっつき防止のために卵液には卵2個を使用しています。今回は押出アタッチメントはスパゲティを選択します。
出来上がったスパゲティを180度の油で揚げていきます。
手探りですので、今回は3種類の方法で用意していきます。
1:1分揚げ
2:3分揚げ
3:水分を飛ばした冷凍パスタを2分揚げ
最初に1番の1分揚げです。
白く、本来のパスタの色がしっかり残っています。
香りはデュラム・セモリナ粉を使ったパスタ特有の香りがしていますね。スッキリとした仕上がりです。先端を折って食べてみると、ポリポリした食感で面白いです。
次に3分揚げです。
よりおつまみなどで見慣れたブラウン色に近づいてきました。
ここまで来るとデュラム・セモリナ粉の香りよりも香ばしさが先に立ってきます。
こちらもポリポリとした食感です。食感そのものはあまり変わらないようです。
最後に冷凍して水分を飛ばしたパスタを様子を見ながら揚げていきます。
しっかり冷凍されてあったからか、先端と中心で揚がり方にムラができてしまいました。
食感は前の2つよりやや硬く、ボリボリとした食感です。
それぞれ異なる味になったのは興味深いです。
最後にソースをかけて食べてみます。今回はひき肉をハンバーグのようにしてしっかり焼き目をつけた旨味たっぷりミートソースです。
見た目は悪くありません。
味もよし、1番のパスタは香ばしさ控えめでスナック感覚で食べ進められます。
しかし大変に食べにくいです・・・・
正直に言いますと、かた焼きそばのようにほどけてくれるものかと期待していましたが、ここまでパスタが太いとちょっとやそっとのソースではしんなりすることはないようです。
次に2番目です。
しっかり揚げただけあり、香ばしさを感じます。
これは確かに通常のパスタにはない味わいです。
しかし、やはり大変に食べにくいです・・・・
フォークでパリパリと突き崩しながら食べていくことになります。
香ばしさと油の旨味、ミートソースの味わいはしっかり感じ取れるので、これはこれで悪くはないのですが、油と肉でかなり重たい料理になってしまいました。
興味は引けますが、頻繁に食べるのは控えたほうが良さそうです。
(この時点で3番目を試す力は無くなってしまい、お菓子として食べました。)
【全自動生パスタメーカーで作る”幻の揚げパスタ料理”まとめ】
作ってみるとなるほど、イタリアに根付かないわけです。
既存のパスタとかけ離れすぎている印象を持ちました。パリパリしていて楽しいのですが、どんどん割れて細かくなっていってしまいます。これですと長い麺の形である意味があまりありません。
かた焼きそばのようにほどけていくわけでもないので、終始パリパリの食感を感じることになります。麺料理ではなく、なにか別のものを食べている感覚になりました。
美味しいのですが、手間や味わいを考えると伝統料理として残っていくほどのパワーはなかったのではないかなと思います。
もちろん、歴史や地理的背景もあるでしょうが・・・
作ってみて感じたのは、おそらく香ばしさなどのメリット両立できるのはスープパスタなど、しっかりと揚げたパスタに浸透していく水分を持ったものだけになるかと思いますね。
食感自体は面白いですし、水分多めの打ち立て生パスタであれば、2番目のように表面にしっかりと凹凸もできます。ちょっとした遊び心を満たすにはちょうどいい方法かもしれません。
満足の行く結果にはなりませんでしたが、ほとんど前例のないパスタを作るのは楽しい体験でした。
起案者がメーカーサンプルからパスタメーカーを使い始めてそろそろ一年ですが、まだまだ新しい発見があります。この商品を通して料理の楽しさを少しでも感じていただければ幸いです。
終了まで残り一日、最後まで頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!
起案者
・・・・
実はパスタメーカーの押し出し口には、出し終えたあとの生地の塊が残ります。
通常は廃棄するのですが、こちらも揚げてみました。
なんだかナンみたいですね。実際、このくらいの厚さになると中身はほとんどパンみたいになっていました。カリカリしたスパゲティとは対象的です。
厚さがヒントなんでしょうかね???



