《はじめに》
人に与えられた一番の能力は「感じること」だと思います。
自らが気持ちよく、自分の人生を選びとるために、
体を整え、心を整え、そして感性をひらく。
他人の価値観ではなく、自分のものさしで決定し、
より豊かで心地よい未来をつくるためには、一度日常から離れることが必要です。
そのために、私は1日1組限定の「宿」を始めたいと思いました。
ただ泊まるだけではなく、工芸や瞑想、鍼灸などのプログラムを通して
自分の呼吸の音に集中することができ、
言葉を道しるべに自分に気づくことができる新しい宿です。
それは、きっと人生を変える数日になるはず。
長年活動してきた陶芸家としての存在を再解釈し、
ものをつくるだけではなく、その精神性を伝えていく役割として、
宿を含めたリトリートの事業をはじめます。
この場を生かし、また来られた方々の可能性を秘めた命を生かしていきたい、
という気持ちが
今回の新しい挑戦「リトリートプロジェクト」です。
今回のクラウドファウンディングは、感性を開く場所としてこの建物内に薬草ガーデンと、その造園を眺めながらリトリートできる居室の改装費用の一部に充てさせていただきたいと思います。
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<目次>
1.自己紹介
2.プロジェクトのはじまりー陶芸家が宿をはじめる理由
3.ご支援いただきたいこと
4.場所との出会い
5.この場所でしかできないこと
6.宿のロケーション
7.プロジェクトにかける想い
8.宿で体験できるプログラム、サービス
9.資金の使い道とリターンについて
10.リターンとスケジュール
11.応援メッセージ
12.さいごに
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1、自己紹介
はじめまして。陶芸家のSHOWKOこと宮川尚子と申します。
京都にて330年続く茶道具を作る窯元に生まれました。
日本の美意識や技術を伝える家では、茶道や華道など日本文化に近い囲まれた環境ですごしました。
今は京都を拠点として、
陶芸家として自身のブランドを運営したり、文筆家として本を書いたりしています。
今回、なぜ私が「宿」を始めようとおもったのか。
そんな経緯をお話しさせていただけたらと思います。
最後までお付き合いいただけますと幸いです。
2、プロジェクトのはじまり
330年つづく茶道具をつくる家に生まれた私は、
陶芸家としての道をえらび、そこからSIONE(シオネ)という自身の陶磁器ブランドを運営して15年になります。
器を使うという行為が、その人の思い出を乗せる容れ物として存在し、
だれかの創造性を発揮させるものになればと思い、これまで制作してきました。
また、クラフトには、ただ「ものをつくる」だけでなく、
「ものを作ることよって自分と向き合える」という側面があると思います。
工芸家としての活動は、私の人生をとても豊かなものにしてくれました。
「クラフトフルネス」という言葉があります。
クラフトを体験することによって、
より自分を深く知ることができる。そして、それは他者への理解にもつながる。
国内外で開催する絵付け講座
コストパフォーマンスや、タイムパフォーマンスという
結果の完成度だけを求めるのではなく、
その瞬間に集中し、楽しむこと。
それは、きっと癒され、未来への活力をもらうことにもつながると思いました。
その体験を、もっとシェアしたいと思ったのが、この事業をはじめようとおもったきっかけの一つです。
SIONE プレート(L)「漆黒の宝石」
もう一つの大きなきっかけは2021年に一冊の本を書いたことから始まります。
「感性のある人が習慣にしていること」(クロスメディアパブリッシング)です。
抽象的な「感性」という言葉は、単にファッションセンスや、流行に敏感であることではなく、
自分の生き方の軸があるということだと、定義しました。
そして、具体的かつ今日から始められる習慣に落とし込んだ本がこの本です。
こちらは瞬く間に、増刷されて14版 50,000部のロングセラーとなり、
本を読んでくださった数多くの方から、様々な人生相談のメールが私の元に届くようになりました。
『感性のある人が習慣にしていること』(クロスメディア・パブリッシング:2022年1月発売)
『私らしい言葉で話すー自分の軸に自信をもつためにー』(CCCメディアハウス : 2023年5月発売)
『心に気持ちのよい風を通す』(大和書店:2024年10月発売)
パートナーシップの問題、仕事や会社の問題、などさまざまな人生の岐路に立つ方々から、
多くの相談メールをいただいたときに
こんなにも世の中には「自分で決めよう」と思っても
「決めきれない / どのように決定すれば良いかわからない」ことで
悩まれている方が多いということに気がつきました。
でも、それはそうです。
だって、こんなに世の中の在り方が急速に変わりつつある現代において、
人に流されずに生き方を決めることはとても難しいことです。
私の考える感性とは、最終的には「答えのないことを決める」能力です。
つまり、感性という「心のものさし」を持つことが、
今とこれからの世界を生きやすくする秘訣になるのだと考えています。
感性が開くと「美しい」と思える風景が増えるそして「感性」は、だれもが持っていて、
そしてだれもが「養い」「開く」ことができると信じています。
しかしそれには、落ち着き、自分を見つめ感性を開いていくための
場所と時間が必要なのかもしれない。と思うようになりました。
そうしてこのプロジェクトを組み立てていくことにしました。
お越しいただいた方が「感性を養い、開くことができるリトリートの宿」のプロジェクトです。
今回の物件にある中庭の紅葉のじゅうたん
3、ご支援いただきたいこと
今回のクラウドファウンディングは、
そんな感性を開く場所として
○この建物内に薬草ガーデンの造作、
○そのガーデンを眺めながらリトリートできる居室の改装費用の一部
に充てさせていただきたいと思います。
瞑想、鍼灸、薬草、工芸やものづくり、茶、などを主体としたこの場、そして京都の地でしか味わえない体験をしていただきたい。
自分の内部を本質的な豊かさで満たしていくような時間の中で、
心と身体を整えて、自分自身の命をより生かしていくヒントを得ていただけると確信しています。
プログラムの内容と、共同していく方々についてはこの後に、ご説明させていただきます。
居室の改装イメージパース
4、場所との出会い
また、今回の宿となるこの場に出会ったのは、2016年のことです。
銀閣寺から程近い築100年の歴史ある元旅館の建築と、偶然の出会いがありました。
現在のSIONE銀閣寺本店外観
初めて内覧にきた時は、窓を開けると心地よい風が流れ、
何年も誰かを癒し英気を養う場所として在り続けたことを感じました。
京都の街中に構えていたSIONE(シオネ)の店と工房を移転し、
その後住居も移して、古い家を毎日少しずつケアしながら、家と語らうような日々を過ごしてきました。
SIONE銀閣寺本店の店内
木漏れ日の美しい部屋
コロナで世界が閉ざされた時にも、私の友人知人の紹介で
様々な人がここを訪れられるようになりました。
人生の岐路で選択を強いられている人、
パートナーシップに悩みをかかえる人、
新天地で心機一転起業にチャレンジする人、などなど。
老若男女様々な方と食を共にし、語り、笑い合う時間を過ごしました。
ある人は、「ここで過ごして肩に乗った重いものをおろすことができた」とおっしゃっていました。
数年後コロナが終息し、様々な方とご縁を結んでくれたこの場に心から感謝し、
この場が本来もっていた「宿」としての機能を再び復活させることで、
この土地をより生かす事業をしたいと強く思いました。
5、この場所でしかできないこと
もう一つの大きなきっかけとなったのは、
2023年の年末に、この物件の中庭に新しく井戸を堀ったことです。
宿の中庭に掘った井戸
大文字で有名な山のある周辺は、元々軒並み井戸がある地域で、
この物件にも昔掘られた井戸がありましたが、すでに埋められて使えなくなっていました。
この井戸を復活させ、山からの恵みを人と分かち合うことができれば、
さらにこの場を生かすことにつながるのではと思い、新しく井戸を掘ることにしたのです。
近くの大文字山や比叡山の恵みであるこの井戸の水は、
7mほど堀ったところで湧き出し、検査にかけると事業用に使える軟水であることがわかりました。
ご縁のある方々が、お水を汲みにこられるようになり、お茶やコーヒー好きの方は、驚くほど雑味がなくなると言っていただいています。
井戸水で丁寧にいれたお茶
他にも
手を洗う時に感触が気持ちいいという人
絵具がうまく混ざるという人など
自然の水の心地よさを五感で感じられ、集う人々を井戸水が繋ぐようになりました。
水を通して、人の感性を開き、この場所でゆったりと心を解いて過ごしていただき、
さらに感性を養う場所にしたい、と思いました。
また、今回宿にしようとしている場所は、この物件の離れの一階と二階部分です。
高低差の大きい土地を生かした変わった造りで水の恵みを受ける構造で、
光もとても美しく入る場所です。元々井戸のあったもう一つの奥の庭は
一階の居室から出ることができ、とても明るいプライベートスペースになっています。
物件の位置関係
離れ二階部分(改装前) くつろいだり食事していただく場所になります
こちらを、空間設計士の水村真理子さんのご協力のもとに
町屋の良さや木材の美しさを生かしながら、
よりミニマムで自然美を堪能できる場にリノベーションすることになりました。
施工は、SIONE銀閣寺店の改装もお願いした、確かな技術をお持ちの岩村工務店さんにお願いしています。
岩村工務店さんとその職人さんチーム
水村真理子さんと改装計画の打ち合わせ中
地形としては、朝日がのぼる京都の東山、大文字の山の陽の気がありながらも、
ぐっと下に降りたところにあるので、大地の水をしっかり携えた、とても静寂感のある環境です。
陽と陰のバランスをとっていく鍼灸の考え方を含め、リトリートするにはぴったりな場所だと感じています。
水だけでなく、その大地の恵みである植物から、その土地のエネルギーをとったり、
鳥の声に耳を澄ましながら鍼灸で体を整えたり、自分の体質にあったこれからの暮らし方を学んだり、
工芸の体験や自分の心を内観するワークから自分のことを深く知り、決定力を身につけたり…。
表面的な観光のみの旅ではなく
日本の美意識や恵みが、人の感性をひらき宿泊する人の心を癒して育み、あらためて自分の価値にきづく。
人の感性を開き、忘れていた野生的な感覚を思い出して、自分の役目に気づくための場所。
そして、自分の日常に戻った時に、自分の人生を楽しめるような英気を養う場としてこの場は存在するべきではないか、そのように思いました。
6、宿のロケーション
またこの宿は、京都の銀閣寺に程近い東山の麓に位置します。
徒歩1分の場所にある哲学の道の桜並木と琵琶湖疎水
桜の花びらが川に降り積もった花筏の名所です
春は哲学の道の桜並木を南禅寺まで散策する時間。
夏は、祇園祭のお囃子を聴いたり、五山の送り火を間近で拝み翌日、送り火で燃やされた
護摩木の墨を拾いに登ることができます。
秋は、山の紅葉を楽しみ、冬には積雪の日ピリッと冷えた空気の
銀閣寺さんの美しい雪景色を楽しんでいただけると思います。
徒歩7分で行ける雪景色の銀閣寺
大文字の上からの眺め(約30分ほどのハイキングでいけます)
観光地の一つでありながらも、周辺の環境も市街地よりも落ち着いていて、
四季折々に自然のうつろいを楽しむことができ、
自分と向き合い、新しいアイデアを言語化するのにもぴったりの場所だと思います。
7、プロジェクトにかける想い
今回のリトリートプロジェクトのことを「うたひ」と名付けました。
うたひとは「謡い(歌い)」という意味です。
歌とは、音と言葉です。
私の大切にしている「音と言葉」をこのプロジェクト名にしました。
音と言葉は、目にはみえません。
しかし、よい歌を聞くと体に沁みわたるような、心にダイレクトに届くような感覚を覚えます。
きっと、それが「謡(歌)」の存在する意味です。
縄文時代、まだ漢字が日本に入ってくる前の時代にも「音」と「言葉(意味)」はありました。
そして漢字とは違う、象形文字のようなものが使われていたと言われています。
「うたひ」の音、「う」と「た」と「ひ」には、
生まれ出て 分裂しながら また根源とつながっていく、という意味が、込められています。
よい歌が体に沁みるように、心が静かに整い、晴れやかになっていく。
そんな気持ちをこめました。
「生まれて分裂してまた根源と繋がる」とは、
まさにリトリート〈日常から離れて一定期間を過ごし、心と身体を癒す〉し、生まれ変わるような意味だと感じています。
居室になる予定の場所
居室完成図のパース
プロジェクトには多くのクリエイターの方々にサポートいただいています。
この名前にぴったりなロゴマークやブランドアイデンティティは、
私の友人である村上モリロウさん率いる、株式会社人生は上々だの皆様が携わってくださいます。
また、スチール撮影には写真家の八木夕菜さん、ビデオ撮影にはMONT FILMの藤元和樹さんが、
言葉とあわせて、まさに音や気配を感じるようななカットをとっていただきます。
また、鍼灸では京都の鍼灸院「鍼灸Meridian烏丸」代表の中根一さんと東洋医学を用いたここでしか味わえないプログラムをつくり、薬草研究家の新田 理恵さんにも協働していただく予定です。
他にも、全国の都道府県にいる工芸関係の友人たちや、ヨガのつながりなど、
オープンしてから組み立てるプログラムもたくさんあります。
ー
さて、「整う」「癒す」という言葉がよく使われるようになった、近年。
リトリートとは本来どのような意味なのでしょうか?
私は、単に体や心が元気になることだけではなく、「繋がりを感じる」ことだと思っています。
自分自身とのつながり、もっと大きな信仰すべきものとのつながり、
それを自分なりにみつける時間をもつということが、
「リトリートの本質」なのではないかと私は思うのです。
日本の工芸にある感性、陰影の中にある美意識。それらを体と心で体感しながら
その場と繋がり、再度生まれ出て、自己の存在を思い出していただける時間を過ごせる場所。
それが、一日一組限定の宿「うたひ」です。
解体中の離れの部屋
解体中にでてきた古い木
8、宿で体験できるプログラム、サービス
今回の宿の宿泊プランは、
○宿泊費に瞑想とお茶がセットになった【無を楽しむプラン】と
○宿泊日にリトリートプログラムがセットになった【心身を整えるプラン】の二つをご用意しています。
慌ただしく過ごす日常ではなかなか自分と向き合えない、
ここで過ごすことで感性を育てるヒントを身につけたり、
この場所で育ったものを、身体に取り込んだりしていただくことで
誰もが本来持ち合わせている五感に集中し、自分を知るきっかけにしてほしいと思っています。
宿泊するだけではなく、瞑想やヨガ、内観のワーク、鍼灸の施術、陶芸を始めとした様々な工芸のワークショップ、薬草の知識を通して、哲学や精神性をベースとした五感を開く体験メニューを用意します。
【瞑想】ー無を楽しむプラン/心身を整えるプラン
の感情や考え、身体感覚を観察する瞑想など、実践的な瞑想をお教えする他、
ウェルカムメディテーションとして、体質体調に合わせたお灸とセット にした瞑想を行う予定です。
瞑想指導とともに、観察する瞑想。
【工芸のワークショップ】ー心身を整えるプラン
SIONE(シオネ)の絵付けスタッフによる、陶磁器の絵付けや様々な工芸のワークショップで、技術を学びながら自分の感性でものづくりをする表現技術を養っていただけます。
転写による器づくりワークショップ
【鍼灸】ー心身を整えるプラン
また鍼灸の施術から、自分の体質を知り、家に帰ったあとも心地よい毎日を送ることができるヒントをお伝えします。また、この場で育った薬草をつかったお灸を、中根一さん主宰の京都の鍼灸院「鍼灸Meridian烏丸」にご協力いただいて施術いたします。
鍼灸や体を診る施術
【内観ワーク(要予約)】
内観のワークでは、人生の目標や大切にしたいことの棚卸しをするなど、これからの自分の未来を見通しやすくするワークを、用意しています。自分の本当に大切にしたいことに向き合える時間です。
【薬草をつむ体験、お茶の時間】ー無を楽しむプラン/心身を整えるプラン
また井戸水のように、この場で採れたものを取り入れていただきたいという思いから
元々井戸のあった裏庭に、室内から見える庭に広がる薬草のガーデンをつくりたいと考えました。
ガーデンから薬草を摘む体験も。(オープン後順次準備予定)
この薬草ガーデンは、薬草研究家でありTABEL主宰の新田 理恵さんにご協力いただきます。
薬草を自分たちで学びながら植えるワークショップも開催する予定で、宿オープン後、ガーデン制作を順次準備していきます。ガーデンが出来上がってからのプログラム開始となります。
プライベートガーデンのように、一階の居室からも自由に出入りしていただけます。
お灸に使うだけでなく、薬草の知識を学びながら薬草ガーデンより摘んだ自ら薬草を摘みとっていただいた薬草で、お茶を淹れることもできるようにします。
【地域の人々、私たちとの交流】ー無を楽しむプラン/心身を整えるプラン
ただ、静かに過ごしていただけるだけでなく、
私たちファミリーやスタッフ、近隣の地域の方々との交流や対話なども今回のリトリートの目的となります。
1日1組の別荘のような宿で自分と向き合いながらも、
京都の家族に会いにくるように、繰り広げられる優しい対話がまた心の繋がりを作っていきます。
大きなホテルでは味わえない温かさも、楽しんでいただければと思います。
9、資金の使い道とリターンについて
資金の使い道は、
○居室改装に関わる経費の一部
○薬草ガーデンの施工費
○上記に付随した開発費、PR費
に充てさせていただきます。
この事業の立ち上げやプログラムでは
上記にご紹介した以外にも、コンセプトに共感し、共に携えてくれる様々な人と協働していきます。
のちほど、応援メッセージでご紹介したいと思います
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本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、当初予定した形のプロジェクトを実施します。その分時間はかかるかもしれませんが、必ず実現させる予定です!
また、この宿が実現した後には
さらに、日本、そして国内問わず、
その土地の美意識や感性のつまったリトリート事業を展開していく予定です。
ご縁のあった場の力を最大限に生かし、今を生きる人が「自分の役目」を思い出せるような事業をしていきます。
《リターンについて》
今回、京都の歳時記にあわせた特別の日の宿泊予約コースをはじめ、ご自宅でもご自身の心身と向き合えるセットなど、心を込めたリターンをご用意しました。
○京都の歳時記にあわせた特別の日の宿泊予約コース
祇園祭や大文字の送り火など、その日にしじゃ味わえない京都の空気とともに、リトリートを味わっていただけます。(プランによっては、リトリートの内容が変わりますので、リターンの詳細をお読みになってください)
○SIONEのオリジナル器のリトリートセットや、世界に一つだけのブック型ボックス付き器。
SIONEでは販売していない、このクラファンだけの限定制作の器をご用意しています。
うたひのテーマである「風」「歌」「音」をテーマにした絵柄を施した器と、BOOK型ボックスの表紙にも、手描きにてSHOWKO自身が絵をかいている、完璧に一点物です。
他にも、半日リトリートツアー、サイン本やオリジナルしおりなど、
様々な魅力的なリターンをご用意しました。
ぜひリターン詳細より、ご覧くださいませ。
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「日本の美意識を知り、自分の感性をひらく。」
人々が幸せな人生をおくるための事業をここ京都銀閣寺からスタートさせてください。
どうか皆さんのお力を貸していただけるよう、宜しくお願いいたします。
10、スケジュール
2025年2月末 クラウドファンディング終了
2025年4月初旬 うたひ改装終了予定
2025年4月 中旬 HP、各種SNS公開 プレオープン予定
2025年4月末 リターン順次発送・実施
2025年6月以降 薬草ガーデンの施工準備予定
※スケジュール調整の都合上、日程が変更となる可能性があります。
またプロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可についてはこちらです
■住宅宿泊事業者許可(申請中、5月末〜6月初旬に取得予定)
11、応援メッセージ
中根 一 / 鍼灸Meridian烏丸 代表 ・鍼灸師
数多ある器の中から、日常生活の中へ招き入れる。
その一枚を選んだ理由と使い方を通して、自分の在り方を知る「読む器〜SIONE」。
誰かからの評価を気にして生きたって、自分の人生の責任を誰かに取ってもらえるワケじゃありません。
自分の人生の主語は、「わたし」でありたい。
そのように生きるクリエイティブ・クラスな人達と、一緒に自分のココロとカラダを知るために
SIONE代表のSHOWKO女史が、情報過多な世界に向けて新たに問い掛ける「うたひ」。
「うたひ」で過ごす静かな時間の中で、きっと私は「わたし」を自覚するでしょう。
ココから始まる幸福のレコンキスタを、皆さんと一緒に応援したいと思っています。
○京都で鍼灸の立役者といればこの方。的確な説明、温かくて愛のある治療。今回のプロジェクトでご一緒できるのが何より楽しみです。
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永原レキ/inBetweenBlues 代表 阿波海部 城満寺・轟神社 総代
神仏、自然、人社会、目に見える世界と見えない世界、双方への深い興味と敬意を基にモノを創り、言の葉を紡ぐ。京都が誇る同世代の多彩なアーティストSHOWKOちゃんの活動にいつも良き刺激を頂いています。そんな彼女の新たな挑戦、古き良き古都京都での新たな拠点創り、徳島からも応援しています!
○藍染めをはじめ、日本のクラフトと自然を愛するアーティストであり、プロデューサー。いつも近い哲学をもっている同志の1人です。
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新田 理恵 / TABEL株式会社代表取締役 食卓研究家
膨大な情報があふれ、忙しい日々になりがちな現代。
「忙」という漢字は「心」を「亡くす」と書き、慌ただしいと思わず五感が閉じてしまいがちですが、ほんのひととき「感性を開く場所と時間」があることで、救われたり、自分を取り戻せる人もきっと多いはず。
この場所が生まれることは、癒しが起こり、生きる悦びと安堵に繋がっていくなと、とっても楽しみであり、心からSHOWKOさんとこのプロジェクトと応援しています!
私も、水とヒトをつないでくれる薬草たちと共に、「うたひ」に関わって行きますので、ぜひみなさんにも関わっていただけたら嬉しいです◎
○人も自然の一部であることをいつも思い出させてくれる、薬草の研究家であり、Tabelというブランドのプロデューサーです。
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杉田真理子/都市デザイナー
同じ浄土寺で活動をする仲間として、もはやファミリーだと思って活動応援しています!浄土寺というネイバーフッドを、クリエイティブで、サステナブルで、オルタナナティブな場所にするためには、さまざまな人が集える安心できるスペースがもっと必要だと思っています。SHOWKOさんの今回の挑戦は、そんなネイバーフッドに向けた第一歩。オープンした後も何かしらのコラボレーションができるのを楽しみにしています!
○都市計画からアートディレクション、大工仕事まで全部やってしまう街づくりの天才。彼女のエリアとも近いことで、一緒にまちづくりができそうで楽しみです。
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村上モリロウ/ 株式会社人生は上々だ・クリエイター
自分のことは自分じゃわからない。僕は今までクリエイターとしていろんな課題解決のお手伝いをしてきましたが、いざ自分のことになると、今まで仕事で当たり前のようにやってきたブランディングにとって最も重要な「自分を知る」ということが、全くできていないことに気づきました。
自分にとって大切なものと、なくてはならないもの。そして、これからの自分にあったらいいもの。SHOWKOちゃんのこのプロジェクトにクリエイターとして関わることで、まさか自分がこんなにも大きな「気づき」を得られるとは思わなかった。たぶん、僕と同じような人たくさんいるんだろうなぁって思います。なるべく多くの人に「自分を知る」体験をしてほしい。人生の見え方が変わるから。だから僕はこのプロジェクトを応援します。
○香川の地元愛がすばらしい、どこでもいつでも心のこもったデザインをする方。今回、深く語らいながらプロジェクトを一緒につくってきたクリエイター仲間で同志です。
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藤元和樹 / 映像作家
自分の心に話しかける場所と時間。どなたも日々されている行動だと思います。ただ、私は、この移り変わりの早い世界では、意識的にその行動を取ることは、とても難しいとも同時に思います。周りの環境に反応して、心がザワザワしたり、物事を上手に決定できていない自分を見つけた時に、「うたひ」は心と体が出会い、元々自分の中にあった感覚に再会し、新しいアイデアに出会うことができるお家のような場所になるのだろうと想像しています。SHOWKOさんと出会って以来、対話を通じて嬉しいことも、悩んでいることも軽やかに聞いていただいたり、話していただいたり、いつも勇気と気づきをいただいてます。
そんなSHOWKOさんの人となりの鏡のような場所になると思うとワクワクします。
○響く言葉のような映像をつくる方。マクロの大きな時代のうねりと、ミクロの指先の動きを両方追いかけることができる、すばらしいカメラマンand映像作家さんです。
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水村真理子/空間設計士
忙しい毎日は、あっという間に過ぎ、理想とする毎日は、いつも「いつか」のまま。
そんな時こそ、一度立ち止まって深呼吸したいものですが、一人ではなかなかできないもの。
うたひでは、自分を分析し、ありたき姿を明確にし、理想とする自分と未来づくりの為のルーティンを構築して持ち帰ることができます。
人間の本質的な自然美を探求するSHOWKOちゃんだからこそ生み出すことができた施設。
現代を一生懸命生きるみんなにぜひ、うたひでのコンテンツと宿泊を通じて
毎日をより自然に生きる為のヒントを見つけていただきたいです。誰よりも生き方が美しく、
尊敬するSHOWKOちゃんと施設の空間設計に携われたことに感謝し
この事業がさらに必要とされている地域へと広がり、日本が、そして世界が、
より生きやすくなることを願って応援したいプロジェクトです。
○心が美しい人のつくる空間は、空想とリアルが両方うつくしく存在している。今回、場づくりをご一緒できてとても嬉しい、大切な友人であり、空間設計士さんです
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石原 蘭 / Self Love Lab. オーナー Self Love Artist
300年続く京都の茶道具の家系に生まれ育ったSHOWKOさんと、築100年の歴史をもつ旧旅館。
人と家。人と人。いずれも、時間をかけて、「対話」を重ね続けることで、影響しあい、本来のそれぞれのお役目や、魅力が開き合っていくこと。この数年間、SHOWKOさんの友人として側で見させて頂きました。
うたひの敷地近辺には、大文字山、銀閣寺、哲学の道、南禅寺など素晴らしい名所があり、京都の四季折々の香り、彩を楽しめます。
またうたひの敷地内には、陶版画家SHOWKOさんによる美意識の詰まったアート作品、SIONEの空間が続きます。
ウチとソト。
一貫した美意識、世界観の中で、感性を深められる贅沢な環境です。
うたひリトリートは、癒しだけではなく、現状の枠や限界を突破するインスピレーション、人生を深いところから変容させる質の高い"問い"に触れるワークショップを受けらるのも大きな魅力です。
日本や世界各地に素晴らしいリトリートの場所はありますが、下記のような方々にとって、うたひは、また帰ってきたくなる"特別な居場所"になることでしょう。
私たち一人ひとりが、
今を幸せに生きることに主体的になれますように。
○魂の学びというものがあるなら、きっと何百年も一緒に学んできたような友人。
見えないものと見えるものを両方大切に、全てのものを愛でつないでヒーリングをしている方です。
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西尾 あき/フリーランスPR
SHOWKOさんとは、以前(株)ワコールに在籍していたときから何度かお仕事でご一緒させていただいてからのご縁です。
本業の陶芸家にとどまらない分野でフレキシブルに活動の幅を広げるSHOWKOさんは、
お会いするたびにパワーアップされている!と感じていましたが
今回の宿はそんなSHOWKOさんのこれまでの集大成を詰め込んだよう。
図面やオプションメニューなど細部にまでその経験や感性が溢れるこの宿は
ここにいるだけでSHOWKOさんご自身に包まれるような、
やわらかくて強い、マザーのような不思議な感覚に包まれます。
ぜひ多くの方にここへ来てこの場所の魅力を堪能していただきたいと願っています。
○元大手企業で広報にたずさわり、現在はフリーランスのPRをされています。今回の立ち上げに深くかかわってくださっています。
12、さいごに
ここに至るまでたくさんの体験や学びがありました。
自分自身も、自分と向き合い、自分を知り、たくさんの方々と一緒に生きてきました。
また2023年に得度し、今仏門の修行中の身でもあります。
自分の命の使い方を考えたときに、この事業をとおして、さまざまな方のよりどころになるような
場をつくることが、使命なのだと思っています。
これはあくまでもスタートです。
1人で始めるのは簡単です。
みんなで始めて育てることに、今回はとても大きな力をもらっています。
どうか皆様のお力をお借りできますように、一緒にこのプロジェクトを育てていただけますように、
再度心からお願い申し上げます。
ぜひ、「心地よい生き方」を一緒にさぐり、共に生きることを楽しんでいきましょう。
最新の活動報告
もっと見る5日で、目標20%(ほぼ)達成!と新しいリターンのご案内
2025/02/03 12:425日で、目標20%(ほぼ)達成!!みなさま本当にありがとうございます。リターンの品に、もっとSIONEの器を増やして欲しいという要望もありましたのでこちらのSIONEの代表作「POTTERY BOOK」を追加しました。といっても普段販売しているものではなく、うたひのコンセプトに合わせた、「風」「歌」「音」を絵柄にしたもの。書き下ろしで、世界に一つだけのものになります。 BOOK型ボックスの表紙にもSHOWKO自身が描いた絵を施し、ボックスを開くと 、“ハレの日” の“HARE”に因んだメッセージが。 おめでたい日のプレゼントとしてもぴったりです。ぜひこのタイミングで手にいれていただけたら嬉しいです!!また、もう一つのSIONEとパロサント (香木)のセットもとてもおすすめです。ぜひリターンを覗いてみてくださいね。 もっと見る
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