
とうとう、クラファン最終日です。今日の深夜23:59までです。ここまでにもたくさんの方々のご支援があり、本当にありがたく感謝の気持ちしかありません。このように思いをのせて応援いただいたこと、いただいている1円1円を大切に使わせていただき、よい価値として社会に循環させていきたいと思っておりますので、どうか最終日、最後までご支援、シェア、どうぞ宜しくお願いいたします。さて、ロゴができあがりました。そんな話を今日はさせてください。瞑想して、この場に恩返しをさせてほしいと強く念じてから不思議と導かれるように、井戸を堀り宿をつくることになりました。とはいえ、作ると決めてからは、SNSでは公開してないのですが実は本当に大変なことばかりで「聞いてないよー!!」って怒ったり悲しんだりすることばかりだった。なんども挫かれるきもちだったのですが不思議と「いや、なにがあってもはじめますし成功させます!」と言いながらここまできた。開業まであと3ヶ月。まだまだやることはある。真っ先に一緒にしたいと思ったのが友人である村上モリローくん率いる「株式会社人生は上々だ」の方々。「日本のものづくりから 五感と直感を研ぎ ことばと音を道しるべに たいせつなことを思い出す」というビジュアル化が難しいコンセプトをうけとめてくれた。なにより、「きっとこのプロジェクトは関わる人みんなが何かに自己発見につながるものだ」と言ってくれて、それがその通り、それぞれがそれぞれに、深く内観をえぐりながら作っていくものとなりました。(そういうことを率先してやれるクリエイティブのプロたち、、ありがとうございます)仕事でこういうことをさせてもらえて本当にありがたかったです。感性を磨く宿をつくる過程で、感性を養わさせていただきました。さて、昨年の晩秋くらいに初めてこのロゴの提案を持ってきてくださった。たくさんの案があるなかで、このマークだけ、地響きのように音が聞こえた。土地の音のような、ここにいるぞ、という。ここからはじまるぞ、という力も感じ。宿の名前にした「うたひ」とは「謡い(歌い)」という意味。音と言葉は、目にはみえません。しかし、音を聞くと心と体にダイレクトに沁みわたるような、感覚をおぼえる。そういう「音」をビジュアル化してくださって本当に本当にうれしかったです。私が宿をやりたいといったわけではなくてこの場所が再び宿になりたいっていったのだ。私はそう思っている。人には人の、土地にはその土地がもつ「役目」というものがあるのだと思う。この場所も、人を癒し、包み込み、時に厳しく内観させ、恵みを循環させていく役目があるように思っています。さあ、最終日。とはいえ、これがはじまりでもあります。