「この冬、誰も路上で凍えさせない~見えない壁を越えて宿泊と住まいを届けたい!」のキャンペーンを応援していただき、ありがとうございます。
おかげさまで、120人以上の方に支援をしていただき、目標額の約半分まで到達することができました。
つくろい東京ファンドでは、ホームレス 状態から地域での安定した生活に移られた方々が孤立をしないための居場所づくりや季節のイベントにも力を入れています。
昨日12月24日は、コロナ禍を経て5年ぶりにクリスマスの食事会を開催することができました。
この日は事務所近くの公共施設の調理室を借りて、昼から準備。ボランティアやスタッフ総出で手作りの料理を作りました。アフリカ出身の方々はクスクスなど、ふるさとの料理を腕を振るいました。
17時からの食事会には、数年前に「つくろいハウス」を利用されて今はアパートで暮らしている80代、90代の方や、シェルター利用中の若者たち、この2年間で来日されたアフリカ各国の難民の皆さん(乳児を連れたご家族や妊婦さんも)が次々と来られ、11か国出身の約50人でワイワイと懇談をすることができました。
クリスマス食事会には、今月上旬に「せかいビバーク」による緊急支援につながり、シェルターに入ったばかりの若者も来てくれましたが、この日、別のスタッフは新たな複数の緊急宿泊支援の対応に追われていました。
28日からはついに年末年始の9連休に入るので、現在、生活にお困りの方は27日までに福祉事務所で相談をされることを呼びかける発信にも力を入れています。
引き続き、人々を隔てる壁を越えて、この冬を乗り越える活動への応援をよろしくお願いします。