
こんにちは!
ムートン&インテリア ノーブルです。
今回は……

【チラ見せ!製作風景】
第三回です!
今回は、縫製したムートンをアイロン、そしてシャーリングしていきます!
少し長くなりますが、細かい工程のご説明もさせていただきます……!
ぜひ最後までご覧くださいね!

それでは、まずはアイロンから!


( ´ - ` )。○(もふ……)
めっちゃもふもふですよね。
中で回っているのは、毛をかき出し立ち上げるための高温のローラー。
その温度はなんと100度以上!
アイロンなんだからそらそうやろ、というところではありますが……
100度超えのどでかいローラーを使って、ムートンを入れては引いてを何度も繰り返し、ひたすら毛を立ち上げる。
こう聞くと、かなりしんどい作業であることをわかっていただけるかと思います……。
ですが、もっふりと柔らかく密集した毛はムートンの命とも言えます。
どの工程にも言えることですが、手を抜くことなく、丁寧に作業していますよ!

続いてシャーリング!

( ´ - ` )。○(いや、何してんの?これ)
そう思った方も少なくないかもしれません。
そもそもシャーリングってなんやねん?というところからお話させていただきますね!
シャーリングとは?
シャーリング(英:shearing)とは、直訳すると剪断/せんだんという言葉になります。
この言葉は漢字の通り、断ち切ることを意味しています。
ムートンにおけるシャーリングは、毛先を刈り落とし、毛の長さを揃える工程のこと。
必要な長さで毛を断ち切るから、シャーリングと呼ぶんですね。

先ほどの機械はシャーリング専用。
内部では、二種類の刃と二つのエアー(吸引器)、ムートンをフィットさせるためのローラーが稼働しています。
刃のお話
二種類の刃のうち、ひとつは回転する刃。
もうひとつは、縦向きの刃。
二つの刃を組み合わせ、毛の断面を揃えるのですが……
この二つの刃は、きちんと近づけないとそもそも毛に刃が当たりません。
しかし、近づけすぎると摩擦によって熱が生じるため、綺麗に切ることができないのです。
始めるときは、刃の位置を少しずつ慎重に調節し、ティッシュを切って切断面がまっすぐになるかどうかを何箇所も確認します。
この刃の位置調節にもかなりの慣れを必要とします。
さらに職人は、毛の断面にできる限りズレがないように、回る刃のギリギリまでムートンに手を添えています。
少しでも距離を誤れば、大怪我は避けられません。
そのため、安全に作業するためにも技術と集中力が必要なんです。

エアーのお話
エアーのひとつは、ローラーに沿わせるためのもの。
もうひとつは、刈り落とした毛埃を吸い込むためのものです。
調節が難しいのはローラーに沿わせるためのエアー。
ローラーに沿わせるためのエアーが強すぎると、せっかく綺麗に切れるようにした刃に毛が当たりません。
しかし、弱すぎると毛皮がローラーから浮いてしまうため、切れすぎて毛先が揃わないのです。
だから、刃と同じように強さを調節して、一番綺麗に切れる状態をキープしています。

アイロン×シャーリングでふわふわに!
ここまで読んでくださったあなた!
実は、アイロンとシャーリングは切っても切れない関係なんです!
アイロンをすると、それまで内側へ巻き込んでいた毛がふわりと立ちあがります。
この毛を立ち上げるという工程がないと、シャーリングをしても綺麗に毛長が揃いません。
アイロン→シャーリング→アイロン……という往復を2~3回繰り返して、ようやく毛長が揃うんです!

あなたのお手元に届くぬいぐるみたちも、クッションたちと同じようにアッツアツのローラーとキレッキレのシャーリングを経験しております。
毛長が揃っているから、手触りもバツグンに心地良いんです!
ぜひお手に取ってみてくださいね~!!
Instagramには動画もございます!
飛び出てきそうな熱気と緊張を感じつつお楽しみください!

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ムートン&インテリア ノーブル





