
展覧会も折り返しとなりますが、展示作家のご紹介です。今回は、水戸部七絵さんをご紹介いたします。
昨年度、東京芸術大学大学院の卒業展示に伺いました。野外に展示された作品から感じる存在感や、モノを問う言われがたい佇まいに、かなり長い時間息を潜めながら鑑賞させていただいた記憶がよみがえります。
圧倒的な絵の具の香りと共に、一度見てしまうと強く心に刻まれる作品を制作されている作家です。参加いただくことができ、大変嬉しく思います。
※画像やご紹介は、2025/02/17時点の公式Webサイト内容です
作家紹介(公式Webサイトより抜粋)
神奈川県生まれ。画家。現在、ウィーンと日本を拠点に作家活動を行っている。2011年、名古屋造形大学 卒業、画家 長谷川繁に師事する。2022年-2023年、オーストリアのウィーン美術アカデミーに交換留学し、アラステア・マキンブン(Alastair Mackinven)に師事する。2024年、東京藝術大学大学院卒業、画家 小林正人に師事する。
一斗缶に入った油絵具を豪快に手で掴み、重厚感のある厚塗りの絵画を制作する。初期にはマイケル・ジャクソンなどの著名人やポップ・アイコンとなる人物を描いた作品を制作していたが、2014 年のアメリカでの滞在制作をきっかけに、極めて抽象性の高い匿名の顔を描いた「DEPTH」シリーズを制作し、2016 年愛知県美術館での個展にて発表、2020 年に愛知県美術館に「I am a yellow」が収蔵される。2022 年に初の作品集「Rock is Dead」を出版。「Rock Star」、「TIME」シリーズをはじめ、近年では、パンデミック期間に自身がネットニュースのトピックからインスピレーションを得て制作した「Picture Diary」シリーズを発表するなど、画家の視点で社会をリアルタイムに捉え、時にはポップに時には皮肉的に大胆かつ独創的なスタイルで時代を表現する。
主な個展に、2024年「Study of Dansaekhwa」YOUNGEUN MUSEUM OF CONTEMPORARY ART 、「Trump’s ears are like Van Gogh’s (I also.)」HARUKAITO by ISLAND、「People Have The Power」DIESEL ART GALLERY、2023年「黒い顔・白い顔」rin art association 、「座る人 Sin-In」agnès b. galerie boutique、「WHAT COLOR DO YOU SEE?」THE LOOP GALLERY、「Green and Red」-GUCCI NAMIKI(東京)、2022年「project N 85 水戸部七絵|I am not an Object」東京オペラシティ、2021年、「I can’t speak English」NADiff Gallery、「Rock is Dead」-biscuit gallery、 2019年「I am a yellow」Maki Fine Arts、2016年 「APMoA, ARCH vol.18 DEPTH ‒ Dynamite Pigment -」愛知県美術館など。
MEET YOUR ART 水戸部七絵 × 森山未來
https://youtu.be/8b4CDS3t6g4?si=jZX1VfL1isqF1GOz
公式Webサイト
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