自己紹介
みなさんは競馬で活躍した馬たちの「その後の運命」をご存じですか?
かつて何万人もの歓声を浴び、日本中、世界中の人々に感動と興奮を届けた名馬たち。あの輝かしい瞬間から、時は流れ...。
気がつけば、犬や猫のペットフードへとなっている現実
はじめまして。
私は数か月前から乗馬クラブに通いはじめた、ごく普通のOLです。
きっかけは何気ない休日の外出でした。そこで出会った一頭の馬との出会いが、私の人生を大きく変えることになったのです。
最初は単なる趣味のつもりでした。しかし、日を重ねるごとに、馬たちが持つ不思議な力に魅了されていきました。疲れ切って乗馬クラブを訪れた日も、馬たちの温かな眼差しに包まれると、心が洗われるような感覚を覚えます。
乗馬クラブには様々な方が訪れます。不登校の子供たち、リハビリ中の方々、ストレスを抱えるビジネスパーソン...。驚くことに、馬たちとの触れ合いを重ねるうちに、皆さんの表情が輝きを取り戻していくのです。まるで魔法のように。
しかし、この至福の時間の陰で、私は衝撃的な現実を知ることになりました。かつてトップアスリートとして、多くの人々に夢と希望を与えてくれた競走馬たちの、引退後の厳しい現実を。
華やかなレース場のスポットライトが消えた後、彼らを待ち受けている運命は...。私にはとても直視できないものでした。でも、目を背けていては何も変わらない。むしろ、私たちが知らなければならない現実なのではないでしょうか。
これから私が語る物語は、決して心地よいものばかりではありません。しかし、どうかその先までお付き合いいただけたらとおもいます。この物語には、私たちが忘れてはいけない大切な真実が隠されているとおもっています。
このプロジェクトを通じて、人と馬との新しい未来を築く小さな一歩となることを信じて、私は一歩を踏み出すことを決意しました。
馬たちへの限りない感謝と、より良い未来への願いを込めて。
このプロジェクトで実現したいこと
【引退馬に新たな舞台を、人々に癒しを! 〜命が輝く乗馬クラブで、馬と人が共に未来を創る〜】
かつて何万人もの歓声を背に走り抜け、人々に感動という贈り物を届けてきた彼ら。しかし、その輝かしい時代が終わった後、想像もしていなかった残酷な現実が待ち受けているのです。
多くの方は、ご存じないかもしれません。今、第二の人生を歩めるはずの引退競走馬たちが、ペットフードの原料として取引される現実があります。コロナ禍でのペットブームにより、安全性が高く、栄養価が高いことでペットフード需要が急増しています。それに伴い引退馬の取引額が高騰し、本来なら乗用馬として新たな人生を歩めるはずの馬たちが、ペットフードとなり乗馬クラブに引き取られる機会を失っているのです。
しかし、私は、馬たちが持つ不思議な力を、身をもって体験してきました。疲れ切って乗馬クラブを訪れた日も、馬との触れ合いは心を温かく包み込み、新しい力をくれました。ストレス社会と呼ばれる現代において、馬たちは私たち人間に、かけがえのない癒しと安らぎを届けてくれるのです。
しかし、それは単なる「癒し」にとどまりません。
馬たちは、現代社会が失いつつある大切な何かを、私たちに教えてくれる存在なのです。その可能性を、より多くの人々と分かち合いたい。 そして、この温もりを次の世代へとつないでいきたい。
馬と人との「ふれ愛」を通じて生まれる絆を、もっと多くの方に知ってもらいたい。
私が目指すのは、競走馬としての輝かしい第一章を終えた馬たちに、新しい物語の舞台を用意すること。乗馬クラブという温かな環境で、人々と触れ合いながら第二の人生を紡いでいく。
馬たちは、競走馬として、最後の一歩まで懸命に走り切ってくれました。 今度は私たちが、彼らの新しい人生の伴走者となる番です。
かけがえのない命を守り、人と馬が紡ぎ出す温もりに満ちた未来へ―。 その実現に向けた第一歩を、あなたと共に踏み出せることを願っています。
プロジェクト立ち上げの背景
『知った現実が、私を動かした』
乗馬クラブでの穏やかな時間は、私の人生に特別な輝きをもたらしてくれました。馬たちとの触れ合いは、日々の疲れを癒し、心を温かく包み込んでくれる―そんな幸せな日々を過ごしていました。
しかし、かつて競馬場で輝いていた馬たちの、引退後の残酷な運命を知ってしまったのです。
今、日本では年間4,000頭以上の引退競走馬が、肥育場などでペットフードなどのお肉にされています。これは実に、引退する競走馬の4~5割にも及びます。その多くは、ペットフードの原料として取引されているのです。
さらに近年、コロナ禍でのペットブームにより、ペットフード需要が急増。それに伴い引退馬の取引価格が高騰し、本来なら第二の人生を歩めるはずの馬たちが、乗馬クラブで新しい人生を始めるチャンスすら失っているのです。
乗馬クラブで引退馬を受け入れ、再教育し、寿命を全うさせるには、年間100~150万円の費用が必要とされます。飼育管理費、リトレーニング費用など、その経済的負担が、多くの馬たちから新しい人生を奪っているのです。
この現実を前に、私にはただ嘆くことしかできないのか―。 そんな無力感に押しつぶされそうになりながらも、きっと変えられる、と信じずにはいられませんでした。
競馬場で見せた華やかな活躍の後、馬たちがどんな運命を辿っているのかについては、 メディアや、SNSでも決して取り上げられることはありません。
どうか、私たちと共に歩んでいただけませんか。 引退馬たちに新しい役目を与え、人と馬が紡ぎ出す「ふれ愛」社会を実現するために。
あなたの一歩が、救える命があるのです。
現在の準備状況
私は現在、行き場を失った競走馬たちの第二の人生を守るための準備を進めています。
引退後の競走馬たちの運命は、大きく二つの道に分かれます。温かなケアのもと、新たな役割を見出せる馬たち。そして残念ながら、その機会を得られないまま厳しい運命を辿る馬たち。
✅受け入れ先を確保するための取り組み
現在、一般社団法人の「引退場支援カメラ」様と協力し、馬を受け入れてくれる乗馬クラブや施設と連携を図るため、全国様々なクラブに働きかけています。
単なる受け入れ先ではなく、次の三つの条件を重視しています。
専門的な知識を持つスタッフによる適切なケア
人々との触れ合いを通じた新しい役割の創出
長期的な視点での安定した運営体制
✅行き場を失った競走馬を探す活動
現在、私たちは特に緊急性の高い救命活動に注力しています。具体的には、肥育場に収容された馬たちの情報収集と救出の準備を友人たちと進めています。全国の乗馬クラブとの協力体制のもと、馬たちを安全に保護するための資金計画と具体的な手順を策定しています。
特にこのままだと殺されてしまう危機が迫っている馬たちを優先的に救出するために、日々情報収集と対応に努めています。
特に関係者の方々からの
「とにかく資金が足りないがために殺されなければならない、、」
という声から、現場の悲しみが伝わりました。
✅寄付先
現在共に協力してくれている一般社団法人の「引退場支援カメラ」様に寄付し、そちらを通し引退場救済のために使わせて頂きます。
(本プロジェクトへのご支援は、寄付金控除の対象とはなりません。あらかじめご了承いただきますようお願い申し上げます。)
リターンについて
『支援者様への特別な感謝をこめて』
私たちは、支援者の皆様に馬たちとの特別な絆を感じていただけるよう、心をこめた返礼品をご用意しました。
🌟 思い出が紡がれる贈り物
1. 馬たちの日常をお届け ~動画レター~
救われた馬たちの新しい生活を、心温まる動画でお届けします。日々成長する馬たちの姿を通じて、かけがえのない家族の一員として見守っていただける特別な機会です。
2. 馬たちを日常に ~ステッカー~
支援いただいた馬たちの魅力的な表情を切り取った、ステッカーを送付させていただきます。大切な思い出として残していただけます。
3. 感謝 ~サンクスメール~
支援して下さったかたたちへのお礼のメッセージを送付させていただきます。
『命のバトンを、未来へ ―あなたと共に歩みたい道―』
今、日本では年間4,000頭以上の引退競走馬たちが、その命を終えようとしています。かつてレース場で輝いていた彼らの多くが、ペットフードの原料として静かに消えていっている。これが、現実です。
しかし、この現実は必ず変えられるはず。
私はこのプロジェクトで、単なる動物保護ではなく、馬たちが穏やかな日々を送れる居場所を作り、かけがえのない命の価値を次世代に伝えたいと思います。
どうか、馬たちの瞳に新しい輝きを灯すため、私たちの活動にお力添えをいただけませんか。
あなたの一歩が、確実に救える命があります。
あなたの思いが、競走馬たちに新しい人生を届けます。
最後まで、この物語に耳を傾けていただき、心より感謝申し上げます。
一頭でも多くの馬たちに、新しい未来を届けられますよう、どうか、私たちの挑戦にお力をお貸しください。
共に、命の輝きをつないでいきましょう。
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