平素よりマイプロジェクトに取り組む高校生に温かい応援のお気持ちをお寄せいただきまして誠にありがとうございます。全国高校生マイプロジェクトアワード 事務局長の山田将平です。本日4月28日、私たちが挑戦してきたクラウドファンディングが最終日を迎えました。ここまで応援してくださったみなさまに、改めて心より御礼を申し上げます。目標金額として掲げた金額には満たないながらも、現時点で100名もの高校生の挑戦を支えるご支援を頂戴しております。お寄せいただいた貴重なご支援と応援のお気持ちに、感謝の気持ちでいっぱいです。本日は、「このクラウドファンディングの先に何を届けたいのか」という私たちの想いを、あらためてお伝えさせていただきたいと思っています。どんな地域や環境に生まれ育った高校生にも、自分の想いや問いを語り、仲間と出会える機会を届けたい全国高校生マイプロジェクトアワードでは、全国の高校生に学びの機会を届けるべく都道府県ごとに「地域Summit」を実施していますが、金銭的リソースや担い手の不足から、開催が難しい地域もあります。そうした地域に住む高校生たちにも、自分の想いや問いを語り、仲間と出会える機会を届けたい。生まれ育った環境に関わらず、学びの機会を届け切りたい。そんな想いからオンラインSummitを実施しています。今回のクラウドファンディングを通じてお寄せいただいたご支援は、このオンラインSummitの開催費用に充てさせていただく予定となっております。2024年度は約2,000名もの高校生にオンラインSummit参加の機会を届けることができました。しかしながら、それでもまだまだキャパシティが不足しており、3,339名の高校生に機会を届けることができませんでした。画面越しでも、そこには本物の出会いや学びがあります。自分の言葉で話し、仲間の話に耳を傾ける——その時間が、高校生たちの未来につながっていきます。ぜひご支援をご検討いただけたらうれしいです。また、すでにご支援くださっているみなさまも、「あの人になら紹介できるかも」という心当たりがもしございましたら、是非お力を貸していただけますと幸いです。今回のご支援につながらずとも、クラウドファンディングを通じてマイプロジェクトの取り組みを知っていただくことが、高校生の学びを後押しすることにつながると考えています。未来に向かって、自分なりに行動しようとしている高校生たちがいます。その背中を、静かに、でも確かに押してくれる大人がいる。そんな社会を、皆さんと一緒につくっていけたらと思っています。最後までご覧いただきましてありがとうございます。今後ともマイプロジェクトに取り組む高校生たちに温かい応援のお気持ちをお寄せいただけますと幸いです。全国高校生マイプロジェクトアワード事務局長 山田▼クラウドファンディングページ(本日4/25 23:59まで)https://camp-fire.jp/projects/813418/view
全国高校生マイプロジェクトアワードは、高校生自身が興味関心からプロジェクトを立ち上げアクションを起こす――そんな挑戦を応援する場です。なかでも、オンラインで開催される「オンラインSummit」は、私たちの取り組みの中で重要な意味を持つ取り組みです。今回のクラウドファンディングを通じてみなさまにお寄せいただく貴重なご支援はこの「オンラインSummit」の開催に大切に活用させていただく予定です。本記事では「オンラインSummit」の実施の目的やプログラム内容、参加高校生の生の声などをお届けします。なぜ「オンラインSummit」なのか?マイプロジェクトアワードにおける地域Summitは、原則都道府県単位で開催しています。しかし、金銭的なリソースや実施団体の不足から、2024年度に地域Summitを開催できたのは18府県のみ。「生まれ育った場所によって学びの機会に格差があってはいけない」そんな想いから、全国、さらには海外からも参加できるオンラインSummitを私たちは実施しています。2024年度は約2,000名の高校生がオンラインSummit参加しました。地理的・物理的な制約にとらわれず、誰もが自分のプロジェクトを語れる場所。それが、オンラインSummitです。タブレットやヘッドセット、Wi-Fiなども無償で貸し出し参加を希望する高校生のなかには、オンラインでの参加に必要な機材を持っていない高校生もいます。そこで、希望する高校生にはタブレットやヘッドセット、Wi-Fiなどを無償で貸し出しています。経済状況などによらず、どんな環境の高校生にも機会を届けるための仕組みです。これらの取り組みも、みなさまからの頂戴した貴重なご支援のおかげで運用することができています。改めて御礼申し上げます。学び合い、つながり合う対話プログラムオンラインSummitは、ただプロジェクトを「発表する場」ではありません。高校生たちが自分の言葉で活動を語り、他者からの問いかけを受けて振り返る――対話を中心としたプログラムです。主なプログラム構成は以下の通りです。これらのプログラムを通じて、普段の環境では得られない思いがけない出会いや、新しい視点が生まれます。「全国の高校生がたくさんの探究をしていてとっても学びになったし、これからももっと頑張ろうと思った」ー高校生の生の声をご紹介上述のプログラムを通じ、高校生に対して実際にどのような価値を届けることができているのか。以下に高校生からの声をご紹介します。【他県の高校生や対話役の大人との交流を通じた視点の広がり】「他県の高校生と楽しく探究活動を共有出来て嬉しかった」「世界が広いというのが改めて感じられた」「異なる視点やアイデアに触れることで、自分のプロジェクトの新たな可能性を見つけられたことがとても刺激的でした」「普段の学校での発表とは違った視点も内容が多かった」「自分は井の中の蛙なんだなと、思い知らされました」「全国の高校生がたくさんの探究をしていてとっても学びになったしこれからももっと頑張ろうと思った」「一見関係のないようなプロジェクト同士だからこそ、斬新な視点からの意見や考えを得ることができる。私のプロジェクトが誰かの助けになると自信を持つことができた」【他参加者にエンパワーメントされ、さらなる意欲が育まれる】「他のマイプロジェクトを聞いて、みんなが行動していることを知って、俄然やる気が出た」「フィードバックをもらうことで、これから取り組むべき具体的な課題や改善点が明確になり、次のステップへのモチベーションが高まりました」「自分の探求ももっとこうしよう、とアイデアがたくさん浮かんできたのでこの場を設けてくださった方々にほんとに感謝です。受験生で厳しいかもしれませんが来年も参加したいと思うほど良かったです。」「マイプロジェクトの課題や展望が、今回のイベントで、より鮮明になった」「自分たちのしていることに自信が持てた」「新しい視点で意見をくれたり、プロジェクトのことを褒めてくれてとても嬉しかった!」2,000円のご支援が、1名の高校生のオンラインSummit参加機会に2024年度、3,339名もの高校生にオンラインSummit機会を届けることが叶いませんでしたが、2025年度はひとりでも多くの高校生にこのオンラインSummitの機会を届けていきたいと考えています。ご支援を通じて、未来を生きる高校生に意欲と創造性を育む機会をプレゼントしていただけますと大変ありがたく存じます。是非ご支援をご検討いただけますと幸いです。▼ご支援はこちらからhttps://camp-fire.jp/projects/813418/view
3月末に開催した全国高校生マイプロジェクトアワード2024全国Summitのアーカイブ動画が公開となりました。▶アーカイブ動画を視聴する(申込ページ)全国の高校生たちはマイプロジェクトを通じてどんな学びを得たのか。視聴を通じてご理解を深めていただくことが、高校生の学びを後押しする社会を形づくる第一歩になると考えております。ぜひご視聴いただけますと幸いです。\おススメの視聴ポイントをご紹介いたします/今回公開した映像は計40時間分と膨大になっております。そこで、事務局からおススメのご視聴ポイントをいくつかご紹介させていただきます。①気になるプロジェクトを探し、視聴する全国Summitには全国各地から48ものプロジェクトが参加。地域課題やIT、防災、食、カルチャー、政治など、多種多様なテーマのプロジェクトを発表してくれました。その中から、・ゆかりのある地域や学校の発表を視聴してみる・気になるテーマのプロジェクトを視聴してみるなど、気になるプロジェクトを探してみてください。②サポーターの「問い」に注目して視聴する全国Summitでは各業界で活躍されている大人たちがサポーターとして高校生の対話役を務めてくださいました。社会をリードするトップランナーたちはどういった問いを高校生に投げかけ、どんな学びを引き出すのか。プロジェクト発表後の対話の時間にも是非ご注目ください。③サポーターたちのメッセージから「マイプロジェクトの価値」を知る各日のオープニングセッションやクロージングセッションでは、サポーターのみなさまが登壇。高校生たちに、マイプロジェクトを通じてどういった学びを得てほしいのか、熱いメッセージを送って下さいました。マイプロジェクトが高校生に届けたい学びのあり方への理解を深めていただくヒントになるかと思います。\当日ご視聴くださった方々のお声をご紹介いたします/・それぞれの高校生がプロジェクトへの情熱を自分の言葉で語っている姿に感銘を受けました!他のプロジェクトからも学びを得て、自分の言葉で言語化している点もとてもいいなと思いました。・高校生がそれぞれ課題意識を持って取り組み、課題を発見し、プロジェクトを改良していく様子が刺激になりました。・質疑・対話も学生だからと甘くならずに問い応援する大人もよかった。・自身の探究伴走の参考になる発見が多々あった。・高校生のアイデア、行動力、その素晴らしさを実感したから。高校生観が変わります。これからご視聴いただくみなさまも、ご視聴を通じて当日の熱量を感じていただけますと幸いです!
2024年度の開催で13回目を迎えたマイプロジェクトアワードは、去る3月30日(日)の全国Summitをもって閉幕いたしました。このたび、全国Summitのレポートを公開いたしましたので、お知らせいたします。▶レポートを読む全国Summitのレポートとなる当記事では、以下の内容を改めてお伝えしています。 ・アワード開催を通じて、私たちが実現したい未来はどういったものなのか。・そのためにどういったプログラムを実施しているのか。・参加高校生や先生方からはどのようなお声をいただいているのか。アワードについて詳しくご理解くださっている方も、そうでない方も、是非この機会にご一読いただけますとありがたく存じます。





