自己紹介
私たちは、大分県杵築市の漁業関係者であり、地域の自然資源を守り、次世代に豊かな海を引き継ぐための責任を強く感じています。海と共に生き、海に育てられた私たちは、地域の漁業を持続可能な形で発展させることを目指しています。常に環境に優しい漁法を探求し、地元の自然と調和しながら漁業を営んできました。
このプロジェクトで実現したいこと
私たちの目標は、アサリ資源の減少を食い止め、持続可能な養殖事業を確立することです。アサリ養殖応援団を募集しております。応援団の皆様と一緒にアサリの成長を見守り、収穫の喜びを分かち合いたいと考えています。このプロジェクトを通じて、地域の雇用を創出し、地元経済の活性化も図ります。
現在母貝団地に杵築市役所と大分県漁業協同組合杵築支店の指導の元に資源管理用のアサリ14トンを大切に育てています。
その5年後の目標として漁業者25名がクラウドファンディングの支援者の皆様と一緒に年間約37.5トンのアサリを生産することを目標にしています。そして、地域全体の水揚げ量37.5トンを水揚高約5,800万円を実現します。


杵築市守江湾は、かつてアサリがとても豊かな干潟でした。しかし近年のアサリ資源は河川改修や集中豪雨、環境変化、魚類による食害などによって大幅に減少しています。それは守江湾で毎年恒例行事であった家族や仲間との潮干狩りを禁止せざるをえない厳しい状況となっています。
私たち杵築市漁業関係者は、アサリ資源の減少を食い止め、守江湾のアサリを復活させるための持続可能なアサリ養殖事業をスタートさせます。
このプロジェクトを成功させるために、多くの皆さまのご支援が欠かせません。
私たちは、支援者の皆様と一緒に次のアクションを実行いたします。
•『杵築市アサリ復活プロジェクト』 クラウドファンディングによる養殖事業活動資金の調達
•アサリ部会での養殖事業の実施 (母貝団地の形成と養殖実験も同時並行で推進する)
アサリ部会での養殖事業・天然採苗による中間育成・被覆網方式・ゴロ石散布(潮干狩り区)や干潟施肥試験等
•守江湾環境モニタリングの実施:大分大学 減災・復興デザイン教育研究センター協力
•杵築高等学校 2年生『地域の課題探求』プロジェクトでの参画
•杵築市下水道終末処理場排水の緩和運転の実施
•国東半島山間部での広葉樹植林活動と世界農業遺産ならではのストーリー作り
•『きつき城下あさり』ブランド化と商標登録
これらの活動を通じて『ネガティブをポジティブに』の成功事例作りと関係人口の増大をねらっていきます。
■これまでの活動と準備状況
これまでに、私たちは地域の専門家と協力し、アサリの生態や最適な養殖環境についての研究を進めてきました。また、地元の漁業組合や行政とも連携し、持続可能な養殖方法を確立するための計画を策定しています。こうした準備を経て、いよいよ本格的なプロジェクトの立ち上げに向けて動き出す段階となりました。


画像キャプション


ふす








想定される成果
• 杵築市の新たな特産品「城下アサリ」のブランド化
• 持続可能なアサリ養殖モデルの確立
• 地域資源を活かした観光・体験型ツーリズムの推進



リターンの時期
■杵築市まで来ることが できない 個人様・企業様
来年2026年4月20日以降にアサリをご自宅にクール宅急便にて活アサリをお届けいたします。
30,000円以上の方には、同時期にハモしゃぶセットもお送りいたします。
■杵築市まで来ることが できる 個人様・企業様
養殖作業体験と被覆網養殖でのアサリ漁獲体験とアサリのお持ち帰りを下記の日
程で予定してます。
◎養殖作業体験
2025年7月24日木曜日~7月27日日曜日 13:00~16:30 中潮・大潮のタイミング
◎被覆網養殖アサリ漁獲体験とアサリのお持ち帰り
2026年4月16日木曜日~4月19日日曜日 13:00~16:30 中潮・大潮のタイミング
各プランでアサリの量が異なります。 また、環境変化によって収穫量は変動します。その中で応援団の皆様にはできる限り均等にアサリをお届け致します。
目標金額
300万円 を目標と設定。
資金の内訳:
• 設備費: 230万円
• 養殖試験・モニタリング費: 50万円
• 返礼品費用(送料・調理加工費): 100万円
• プロモーション費用: 30万円
運営主催者
◾️プロジェクトオーナー

農村漁村応援隊合同会社 代表社員(CEO)橋本康治
〒873‐0014 大分県杵築市大字本庄1441‐1
https://www.facebook.com/kojiagrimarin/
私は、2023年に都会から故郷大分県杵築市に農山漁村地域の振興と発展を実現するためにUターンして来ました。そして、農山漁村応援隊合同会社を設立し積極的に活動を展開しています。。
農業、山林、漁業などの豊かな資源と伝統的な文化が息づく地域の魅力を最大限に引き出し、老若男女、心身ともに健康的に暮らせる地域と持続可能な社会の実現を目指したい。
私たちの使命は、農山漁村地域の活性化と地域住民の生活向上を促進することと地域全体を「探求学習の場」と捉え、これからの時代を生きる次世代の子どもたちや若者が暮らしたい、働きたいと思えるまちを生み出す教育からも推進することです。地域の持つ特産品や観光資源を活かし、新たなビジネスチャンスを創出し、地域経済の発展を支援します。また、若者や都市部からの移住者を受け入れ、地域の魅力や魅力的なライフスタイルを提供することで、地域の人口減少や高齢化といった課題にも取り組んでいきます。
私たちは、地域住民,子供たち、農業者、漁業者、地方自治体、関連企業との連携を重視しています。協力関係を構築し、地域の声を反映させながら、具体的なプロジェクトやイベントを実施します。また、地域の人材育成や情報発信の強化を通じて、地域の魅力を広く知らせ、さらなる交流と発展を図ります。持続可能な社会を実現するこの協働のプロセスや多様なプロジェクトは、教育を通じて、次世代に引き継ぎ、地域に愛着を持ちながらもこれからの時代に必要なチャレンジを進めていける人材を輩出していきます。
農山漁村応援隊合同会社は、持続可能な農山漁村地域の未来を築くために、情熱と専門知識を持ったメンバーで構成されています。共に地域の発展に取り組み、地域住民の幸福と繁栄を実現しましょう。
一緒に地域の可能性を広げ、農山漁村地域の躍進を支えるために、ぜひご参加ください。私たちは皆さんと共に、より豊かな未来を創り上げていきす!
このたびの『守江湾アサリ復活プロジェクト』私たちの地域の可能性を秘めた資源に磨きをかけて持続可能な仕組みを皆様で作り上げていく第一歩です。
その持続可能な仕組みには森林と海との循環も必要と考えております。
是非とも一緒にいろいろな持続可能な仕組み作りの挑戦に取り組んで行きましょう。
皆様の温かいご支援を何卒よろしくお願いいたします。
◾️水産養殖技術サポーター

杵築市役所 農林水産課 水産係 主任 八田 修
〒873‐0001 大分県杵築市大字杵築377‐1

杵築市役所 農林水産課 水産係で 守江湾アサリ復活のため、地元漁業生産者様、漁協様、大分県様といろいろな挑戦をして参りました。このたびのクラウドファンディングによるアサリ養殖応援団の募集によって、守江湾の持続可能な漁業への取組ができることをとても楽しみにしています。皆様何卒宜しくお願いいたします。
◾️応援者の声
杵築市長 永松 悟さま


最後に
このプロジェクトは、地域の未来を守り、持続可能な漁業を実現する。重要な一歩です。
一緒に未来海をつくりましょう
皆さまのご支援が、アサリ資源の復活と地域活性化を実現する原動力になります。
どうかアサリ養殖事業応援団として「守江湾アサリ復活プロジェクト」に参加して頂きますよう心よりお願いいたします。
最新の活動報告
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杵築高校2年生の探究学習でアサリ復活プロジェクトを学習
2025/11/03 20:16杵築高校2年生探究学習の『守江湾アサリ復活プロジェクトの未来を杵築高校生が考えたら』チームの生徒の皆さんがフィールドワークに来てくれました。生徒のみなさんは楽しみながらそれぞれが自然の中でのいろいろな気づきを得てくれたと思います。生徒さんの感じた事「環境変化の影響でアサリが激減してしまっているが、復活のためにいろいろな事をアプローチして管理している所ではアサリが多くいる事に驚いた」「日頃は体験できない、干潟の生物資源調査や養殖管理作業をとても楽しく経験できてとてもありがたかった」参加者6名内容①資源量調査 普通の干潟の資源量調査と被覆網中のアサリの量の計測②アサリ中間育成作業体験③水産多面的事業資源増産作業体験④被覆網中へのアサリの移設⑤本日体験して気づいた事の各自発表 もっと見る
アサリ稚貝中間育成管理作業
2025/10/30 05:55みなさま、この度は大分杵築守江湾アサリ復活プロジェクトにご支援いただきまして誠にありがとうございます。今週は10月29日水曜日〜11月1日土曜日の07時00分〜09時00分の干潮のタイミングでアサリ稚貝中間育成管理作業を行っています。4月に干潟の砂を玉ねぎ袋に採取して、その砂の中にいた1mm以下の稚貝が約半年で20mmくらいに成長しています。それを海の中でふるいにかけて砂をおとし稚貝を分けます。その稚貝を飼育密度の低い被覆網25m2 の中にまいて大きくします。順調に稚貝は大きく成長しております。来春の収穫が楽しみですね。是非とも2026年ほ春先は現地にお越し下さい。また来ることの出来ない方にはアサリをお送りいたしますので楽しみにしていてください。 もっと見る
第1回アサリ養殖作業体験会
2025/07/31 09:14第1回アサリ養殖作業体験会を開催いたしました。杵築市に来る事の出来る支援者の皆さまに集まって頂きました。大潮、中潮のタイミングが13:30〜15:30だったため熱中症対策としてこまめに水分をとって頂きながら1時間程度作業を楽しんで頂きました。7月24日木曜日5家族 10名様7月25日金曜日4家族 5名様7月26日土曜日12家族 28名様7月27日日曜日11家族 25名様大分市、別府市、日出町、地元杵築市からはもちろんのこと遠路、東京や宮崎市からグループやご家族て集まって頂きまして誠にありがとうございます。当日は、皆さまへの御礼のご挨拶と守江湾アサリ復活プロジェクトのこれまでの取り組みを説明させていただいた後、さっそく被覆網などで保護していない普通の干潟で貝掘りをしてもらいました。そこでは全く貝がいない事を確認してもらってからいよいよ被覆網の下のアサリ30ミリ以上のものを掘ってもらいました。今回作業して頂きました被覆網の下にはアサリの飼育密度が高いため30ミリ以上のアサリを別の飼育密度の低い被覆網に移設してもらいました。約15分程度の作業で1家族で3キロ〜5キロ程度のアサリを掘って頂きました。その後に今年の4月にアサリの稚貝が着底している干潟の砂を回収した稚貝袋を網目の大きな袋に移して海の水でバシャバシャと洗うと1センチほどのアサリの子供が現れました。それをまとめて別の飼育密度の低い被覆網に移設しました。参加者の皆さまは 被覆網の下のアサリ移設作業ですが、久しぶりの潮干狩りにとても楽しそうに集中されて貝掘りされてました。お子様たちはもっとやりたいという声も聞かせて頂き楽しそうに貝掘りをしてくれました。来年の春先、杵築市に来る事の出来る人には、被覆網下のアサリを支援者様の返礼品として持って帰って頂きたいと思います。また杵築市に来る事の出来ない人にはご自宅へ宅急便でお届けいたします。今回、初めてクラウドファンディング支援者の皆様に守江湾の干潟まで来て頂きまして大変ありがとうございました。これからも何卒宜しくお願いいたします。大分杵築守江湾アサリ復活プロジェクトプロジェクトオーナー橋本康治 もっと見る





守江湾のアサリ資源量調査の活動報告を拝見しました。担当者の方々の地道で細かな作業の様子がよくわかる内容で、このような調査の積み重ねによってアサリの資源回復が図られているんだと感心しました。因みにこの調査はどのくらいの頻度で行われているのですか?
橋本さん、頑張ってください