
残り3日となりました。
今日は、昨日に続き、目次を公開しようと思います。今日は目次の後半です。

前半は黒板講義本編でしたが、後半はそれに付随するいろんな内容です。
まず、第2章の最初には大阪公立大学工学部で行った黒板講義の際に実現した
対談竹原義二×倉方俊輔ー歴史を学び、乗り越えるための建築の原理ー
が収録されています。私はこの講義を聴講したのですが、40人前後の教室でやるにはなかなか豪華な時間でした。対談は退席してしまったので、内容については本で楽しみます。
続いて
座談会 実行委員が語る黒板講義ー建築を育む種はどこに芽吹くのか
です。これは竹原研究室を出た建築家等で独立しているメンバーが、どのような影響を受けたかなどを話しています。建築家を育てる、または建築関係者の育成に関わる人におすすめの内容です。
そして
特別講義 ー<101番目の家>と生きることについて
これは竹原先生の自邸である「101番目の家」について、実行委員だけに語っていただいた特別講義です。101番目の家は、私が学生のときに工事がされていた建築で、現場に何回か足を運ばせていただきました。職人と建築家の格闘の日々を振り返り、また竣工から20年以上が経過したこの建築について改めて話していただきました。
第3章は資料となっていますが、これもなかなか充実した内容です。アーカイブは近年実施した黒板講義(黒板講義はこの本に収録されているもの以外にも多く実施しております)や、卒業生、また特別支援をしていただいた方のお名前を掲載しております。
最後に、卒業生であり編集の春口さんの編集後記、大阪公立大学生活科学部の小池先生の熱いメッセージがあとがきにまとめられています。
最初から最後まで、ずっと力のこもった本です。
ぜひ、本棚の一番手に取りやすいところにおいて、何度も読み返していただきたいほどです。
引き続き、ご支援&拡散お待ちしております。
あと3日!!
どうぞよろしくお願いいたします!!




