わざわざ博多から通ってくれている、東京両国でお店をやっていた頃からの常連客・楠田真也さんから応援メッセージが届きました!土佐屋の常連の中でも最古参の一人である楠田さん。これからもお互い、一緒に良い年齢を重ねながら楽しい時間を過ごしましょう!ご支援、本当にありがとうございます!!常連客・楠田真也さんからの応援メッセージ私にとって、SOUL BAR土佐屋は「もうひとつの故郷」であり、心の原点です。1999年、東京でSOUL BARを巡る生活に憧れ、「会社帰りにSOUL BARで一杯」という大人の夢を胸に、博多の小僧が上京した先が両国でした。ある日、JR両国駅のホームから見えた"SOULBAR"の看板。そのまま引き寄せられるように扉を開けた先が、"SOUL BAR Philadelphia Motor Town"でした。重厚な鉄の扉を開けると、斉藤店長が迎えてくれ、ターンテーブルもなくカセットテープの音が流れていたのが懐かしいです。「一番安くボトルキープできるウイスキーはなんですか?」と斉藤店長に尋ねたことも鮮明に覚えています。ウイスキーの味もわからず、少ないお金で人生初めてキープしたのが「フォアローゼス」のボトル。カウンターでロックを飲みながら、大人の仲間入りをした気分を今でも覚えています。そして、初めて土佐屋を訪れた際に一番に感じたことは、"Philadelphia Motor Town"の空気を感じたことでした。斉藤店長がそこにいて、両国でよく聴いた音が流れている。自分の東京の原点が下田で息を吹き返したようで、感動と懐かしさに胸が高鳴り、まるでタイムスリップしたかのような不思議な感覚でした。今では毎年博多から土佐屋を訪れ、たくさんの人々と出会い、まるで故郷に帰るような感覚で元気をもらっています。土佐屋は私だけでなく、多くの方々にとっても心の拠り所であり、地域に根差した大切な存在です。その趣ある建物は、ペリーロードの景観を彩る地域の宝でもあります。建物の老朽化という困難を迎えていますが、この特別な場所を未来へ繋げるお手伝いができることを心から嬉しく思います。微力ながら支援させていただきます。この思い出の詰まった空間が、これからも多くの人々の心を癒し、歴史を刻み続けられるよう、皆さまの温かいご支援をどうかよろしくお願いいたします。九州 博多 楠田真也




