
創刊50年余の歴史を持ち、我々の業界誌として知られる『月刊住職』、一般の方々にはそのネーミングからインパクトある月刊誌と思われているようです(^_^;
近年は特集記事の見出しが攻めてる!神見出し!と度々各種メディアでも話題となり、バズることも…
決して奇をてらった内容の誌面というわけではなく、寺院の現場を丹念に取材し、都市部から過疎地に至るまで困難な状況下でも奮闘する全国の和尚さんが実践している寺院の維持管理、布教のアイデア、学術的にも貴重な論文やデータ、時代の趨勢から寺院としても考えねばならない提言など、真面目な紙面作りに敬服しながら関心を持って読ませていただいております。
今回、たまたま寺報に関する特集記事が組まれ、宝昌寺発行の『無憂樹(むゆうじゅ)』についても取材を受けました。

各行事の案内や報告、経典や仏教語、仏事に関する解説といった定番の内容に加えて、この『無憂樹』では地域の各商店や企業の協賛広告が目を引いたようです。
印刷費用の足しに…という点ももちろんありますが、記事内でも申しましたように仏事法要を控えている檀家さんにとって、この冊子を手に取ると関連する地元の業者やお店が網羅されており、お花や会食の料理、引き物、お墓の修繕などを手配する際の便宜を図るため、また地元商店への貢献という意図で掲載しています。
長年、協賛広告を掲載していただき、この『無憂樹』発行を支えていただいている各商店や企業の皆様には感謝申し上げます。
記事の中では『無憂樹』100号記念として今回発刊した『宝昌寺だより -白神山地の麓 藤琴川のほとりから-』についてもご紹介いただきました!
ありがとうございますm(__)m
他にも全国の寺院さんで発行されている寺報について紹介され、たいへん参考になる特集記事でした。




