昨日の続きを書く予定でしたが、急遽OPUS3の改造をアップします。昨日から、OPUS3の改造を手掛けています。2セット同時に改造しています。これには、あるお客さんからの改造の依頼があります。まずその前に、チャンと音の確認をしなくてはなりません。100Φダブル・ドームのツイン・ダブル・ドームと100Φと90Φと80Φのトリプル・ダブル・ドームを作ってみました。100Φダブル・ドームのツイン・ダブル・ドームこれはこれで十分の重低音が楽しめます。100Φと90Φと80Φのトリプル・ダブル・ドームは、5cmのユニット一つとは思えないほどの超重低音を出しています。トリプル・ダブル・ドームが正解ですね。これ以上はダブル・ドームを設置する場所がありません。やはりダブル・ドームを足していけば、音圧が上がって、もうそこは誰も知らない世界を表現してくれます。
あけまして、おめでとうございます。スピーカーの挑戦は現状かなり厳しいものですが、それでも楽しんでやっています。自分だけで楽しむだけが目的じゃなく、いつか人類のため。。。。。低歪と超重低音の再生ができる、世界で唯一無二d.Dome1です。現在スピーカーに技術は、ほとんど停滞しています。特に低音域の再生技術は、昔に開発された技術がそのまま生きています。基本的には、密閉型とバスレフ型とバックロードホーン型になります。大雑把に言えば、商品化されているものは殆ど、バスレフ型です。要は、重低音をどのようにしたら出すことが出来るかが、スピーカーの一番の問題なのです。ユニットの数を増やして、低音用の大きなユニットで低音を出すというのが、高級スピーカーではなされています。これは簡単に重低音を出すことが出来ますが、ユニット同士の音の干渉で音が喧嘩して歪みます。だけどこれを無視して、重低音を再生しているスピーカーがほとんどです。 従来の技術では重低音を出すのは困難なので、全く新しい方式を考えました。従来のバスレフでは筒を使いますが、Sound KOUBEではドームを使います。これは漏斗からヒントを得たものです。ドームの頂点に、わずか8ミリの穴が開けてあります。これを「ドーム・バスレフ」と呼んでいます。たったこれだけの構造で、そこそこの重低音は出すことが出来ます。これにより音の解像度は上がり、音が綺麗になるというメリットも出ました。
あけまして、おめでとうございます。今年も、Sound KOUBEは進化しますよ。スピーカーを革新したダブルドームは、オーディオの世界を変えます。お楽しみに!!!
さ〜〜〜〜て!今年はよく頑張りましたよ。ポッド&ドームの発見から、すぐにダブル・ドームのへの進展。スピーカーの劇的な進化を遂げました。もう内容積は2L前後で済むようになったので、非常にコンパクトになりました。このコンパクトと言うことが、新しい世界の始まりです。スピーカーが超重低音を出すのに、大きなエンクロージャは必要ないということです。従来の常識は、もう通用しません。OPUS3を改造します。1ヶ月前には、ポッド&ドームのツインでそこそこの音を楽しむことが出来ました。でも新しいダブル・ドームを試してみたくなりました。90Φダブル・ドームのツインは、それほどじゃないです。90Φダブル・ドームと100Φダブル・ドームも、今一つです。100Φダブル・ドームのツインは、これ以上ダブル・ドームの設置に余裕がありません。これでそこそこの音にはなりましたが、d.Dome1には、遠く及びません。2インチのユニットの限界ですね。それでも、このサイズで、この音はありえないでしょう。来年も宜しくおねがいします。
ダブル・ドームへの改造に急遽すすめたので、内部がどの様になっているのか分からなくなりました。OPUS4をd.Dome1のサイズにした音が、狂ったような超重低音の音圧を届けてくれます。ユニットを外して内部を確認したところ、ダブル・ドームがクワトロになっていました。80Φが2個 90Φが1個、100Φが1個です。自分でも何でこの様になったのか良く分かっていません。時々このようなことがあって、間違いから???ふざけた状態から、正解が見つかることがあります。今回もそのようです。クワトロ・ダブルドーム。新しい世界が、また広がりました。こうしてみると、今までのスピーカーが如何に重低音の再生をサボっていたかが、よく分かります。圧倒的な超重低音の音圧、体で楽しめる超重低音です。先日の実験ではクワトロは高域の低減が認められたのに、今は何事もなかったかのように、超重低音を再生してくれます。高域の減衰は、不思議なことに感じられません。サンプル画像をアップしておきます。80Φが2個、90Φが2個のクワトロです。殆ど隙間がありません。