皆さま、ギニアからこんにちは。NPO法人一期JAM 副理事長 ギニア現地NGO 「Ichigo Jam Guinée」代表 バー由美子 です。ついに、クラウドファンディング終了1時間!今までに、なんと167名もの方々がご支援くださいました。心からお礼申し上げます。この映像で、キラキラ輝く笑顔でジャンベを演奏している彼こそが、昨年亡くなったミルー君です。私はギニアで暮らして約15年になります。そして、現地の舞踊団のダンスメンバーとして、毎日ギニア人の仲間たちと過ごし、その中で、悲しい死を多く経験してきました。ギニアでは、日本とは違い、治療すれば完治するはずの病気や怪我で、最も簡単に人が命を落とします。昨日は元気な笑顔を見せていたあの人の死をいきなり知らされる・・・そんなことが日常茶飯事で起きています。クラウドファンディング本文にも書きましたが、私は、このミルー君が亡くなってから、彼の写真や映像を半年以上見ることができませんでした。彼の姿が目に入った瞬間、わたしは何もできなかったという後悔から涙が止まらなくなるからです。嗚咽するほど苦しくなる時もありました。なぜなら、私にはジャンベ奏者の息子がいます。ミルー君のママの気持ちを考えると居ても立っても居られない。とにかくメンタルを病むくらい辛い時期でした。しかも、彼らの活動支援を、ある理由から休止していた時に、彼は亡くなってしまいました。その後、残された子どもたちからの希望と熱意を見て、また新たに彼らを支援するプロジェクトを立ち上げました。だって、もう後悔はしたくない......。私は、25年以上前、ギニアの太鼓「ジャンベ」に魅せられ、素敵な仲間と出会い繋がり、数えられないほど多くの喜び、幸せをもらいました。でも、現地でその音楽に携わる人々は、ずっと貧しいまま、その恩恵を受けていません。おかしくないですか?いつもお腹を空かせ、交通費を持っていないから、何キロも歩いて練習場所まで通う舞踊団の仲間たち。コンサートの時、ダンサーも、ミュージシャンもみんな笑って楽しそうにしていますよね。でも、あれは楽しいから笑っているんじゃない。(そりゃ心から楽しいとも思っているとは思いますが......)舞踊団では、パフォーマンスをする時には、笑顔で!!とキツく指導されてるんです。だからダンスの練習のも、笑顔で踊らないと「笑顔になれ!」と怒られるんです。あんな激しい動きをして身体はキツイ、太鼓を叩けば手のひらから血が出る。血尿も出る。大変な仕事なんです。でも、伝統音楽のプロアーティストであれば、夢と希望があります。海外に行けるチャンス、外国人相手に講師をしたり、他にはないチャンスを手にいれる可能性があります。そして、何よりも、音楽やダンスは、ギニアがギニアであるための大切な文化です。これがなくなったら、ギニアはもうギニアではなくなります。私のジャンベの師匠ママディケイタさんが亡くなった後、彼の故郷・バランドゥグ村に行きました。そして、初めて知ったんです。「この村には、ジャンベを叩く人はいない。祭りがあるときは、近隣の村からミュージシャンたちを呼ぶ」 衝撃でした。コナクリでも、ジャンベ文化が薄れてきていると感じているのに、世界的に有名なママディさんの村にはもうジャンベ奏者がいない?世界中にジャンベ愛好家がいるのに、現地ではこんな状況になってるのです。だからこそ、私たちは、この音楽教育プロジェクト、そして食の支援の活動を止めるわけにはいきません。日本のジャンベ、アフリカンダンス愛好家の皆さん、どうか、現地の状況を知ってください。そして、ギニアの子ども達の未来のため、そしてあなたたちも大好きなギニアの伝統を守るために、私たちとともに、力を合わせませんか?この活動を継続するために、あなたの力をください!クラウドファンディング挑戦残り2時間となりましたが、どうぞ宜しくお願いいたします。
皆さま、ギニアからこんにちは!NPO法人一期JAM 副理事長 ギニア現地NGO 「Ichigo Jam Guinée」代表 バー由美子 です。ついに本日、クラウドファンディング挑戦の最終日。今までに、なんと150名もの方がご支援をしてくださいました。皆さまからの温かいご支援に、心より感謝申し上げます。”ギニア初の【子ども食堂イベント】のご報告”2月14日、おかげさまで、待望の「子ども食堂イベント」が大盛況のうちに終了しました!地元のママさんたちが、炎天下のもと薪をくべ、こんな大きな鍋で100名以上分の食事を汗だくになりながら作ってくれました。愛情がたっぷり詰まったお料理です。愛情たっぷり・お肉たっぷり&栄養満点の食事 をみんなで囲み、書道や折り紙にチャレンジする日本文化紹介タイム、子どもたちによるジャンベ演奏 など、楽しく学び、心が温まる素晴らしいイベントとなりました!数えきれないほど多くの子どもたちと地域の皆さんが参加し、会場は終始、輝く笑顔で溢れていました。 「これこそが、ギニアの子どもたちに必要な支援。今後も定期的に続けていけるよう全力を尽くしたい!」私も、日本代表の山崎も、この子ども食堂がギニアの子どもたちと地域コミュニティにとって、確実に必要とされているものだと心から実感した一日となりました。イベント後、地域の方々から“子どもたちが『次はいつやるの?待ちきれないよ!』と毎日言っていますよ”と嬉しい報告も受けました。皆様からのご支援が、このような形で子どもたちの笑顔につながっています。心より感謝申し上げます。私たちは、これからもみんなで幸せを共有し、音楽教育と食を通じて、子どもたちが夢と希望を持って健やかに育つコミュニティづくりを目指します!本日、クラウドファンディング最終日となりました。あなたも、国境、人種を超え、ギニアの子どもたちを、そしてギニアの伝統文化を守っていく、大きな家族の一員になりませんか?この活動を一度きりで終わらせないために!継続して活動できるよう!どうか引き続きご支援をお願い申し上げます。
【クラウドファンディング】1/27からスタートした一期JAMのクラウドファンディングは、ここまで112人のご支援を頂いております。コメントを入れてくれた皆さま、その1つ、1つに勇気と元気を貰っています。本当に本当にありがとうございます。僕自身、ジャンベに関わる事を25年程、携わっています。その間、ジャンベを通じて本当に多くの恩恵を受けてきました。ジャンベは、アフリカの大地に根付く彼らの文化そのものであり、僕にとっては「音楽」というよりも、「彼らの暮らしや心に触れる扉」でした。その扉を通して、彼らの優しさや温もり、笑顔に救われたことも数えきれないほどあります。だからこそ、僕はいつも「少しでも彼らの役に立ちたい」「恩返しがしたい」という気持ちでジャンベを続けてきました。これからもそのスタンスは変わりません。音楽を通じて、アフリカの仲間たちに、そして日本の皆さんに、何か小さな力でも届けられるように。クラウドファンディングは残り3日間となりました。引き続き、温かいご支援と応援をどうぞよろしくお願いいたします!一期JAM 理事長 山崎タケ
【活動報告】facebook.com/share/p/1Gw3teお世話になります!理事長タケです!2025年2月24日、ギニア文化観光手工芸省にて、鹿児島県三島村の代表団が訪問しました。今回の訪問は、2025年に開催される大阪万博に向けた準備の一環であり、ギニアの豊かな文化遺産を世界に披露するための重要なステップです。鹿児島県三島村は約30年に渡りギニアと音楽で交流を続けており、村内には世界的ジャンベ奏者ママディ・ケイタ(1950年〜2021年没)さんが設立したジャンベスクールがあります。今回の取り組みは、ギニア文化のプロモーションと日本との芸術的な絆を深めることを目的としています。そして、この訪問に、私たちNPO法人一期JAMの副代表であるバー由美子がアテンド役として参加しました!バー由美子は、ギニアと日本の文化的な架け橋として、両国の芸術家や関係者がより深い交流を持てるようサポートしました。現在私達が取り組んでいるギニア スマイルプロジェクトとも連携がいずれできればと考えております。#ギニアスマイルプロジェクト





