カタクリ祭で島を訪れる方々のために、最後の勇姿を見て頂こうと、鳥居の撤去をギリギリまで待ってもらいました。
戦後から立ち続けた鳥居も、最後の勇姿となりました。
去る4月29日、ついに切断・撤去を敢行いたしました。
これもすべて、皆様のご支援のお陰です。
安全祈願祭を執り行い、工事に携わる方々の安全を祈願しつつ、鳥居に感謝と慰労の言葉を上げました。
大きな台船をギリギリまで寄せ、延長させた巨大なクレーンでワイヤーをセット。
30年前に補修のために巻いた主柱根元のFRPを剥がし、切断作業に入ります。
そしていよいよ、大鳥居が吊り上がりました。
何とも物悲しい光景でしたが、これは未来にバトンタッチするために必要な儀式であると自分に言い聞かせ、浅虫を見守ってきた鳥居様に感謝を伝えて参りました。
この作業に入るまで、緻密に各所の水深を測り、ダイバーが潜ったり、島にワイヤー用のアンカーを固定したり、着々と工事が進められてきました。
写真でもおわかりと思いますが、目の当たりにすると本当に大掛かりな工事でした。
自分で進めてきたプロジェクトですが、いざ鳥居が撤去されると、本当にこれで良かったのだろうか…という不安さえ湧いてきました。それだけこの鳥居の存在は大きく、重いということなのだと、改めて悟らされた気がしました。
この悲しさ・不安・重圧を、「必ずや新しい鳥居を建てるぞ!」という闘志に変えて、皆様のご支援に応えるべく、さらなる努力をしていこうと決意を新たにした日でした。
大鳥居再建プロジェクトは着実に進んでいます!また報告いたします。




