こんにちは。社会福祉法人オリーブの樹です。当法人は1984年に千葉市稲毛区に小規模作業所オリーブハウスを設立して以来41年間に亘り障害者の自立や就労を援助する事業を行って参りました。現在通所事業所4か所、グループホーム3か所、相談事業所1か所、ヘルパーステーション1か所、直営店2店舗を運営し、約250名の障害者に対する支援を行っています。
更に当法人では一昨年より家庭での養育に恵まれない障害児に対する支援を行いたいとの思いから障害児入所施設の設立を目指しました。この間多くの団体、個人等からのご支援をいただき4月1日に福祉型障害児入所施設「オリーブファミリア」(定員20名、短期入所2名)を開所いたしました。開所以降障害児が順次入所しており新たな生活の場で楽しい生活を送っています。
私たちは障害児たちが安心安全に、またよりよい生活が送れるように施設の設備や備品の充実を図っていく所存です。皆様からの変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。
令和7年4月1日オリーブファミリアが開所しました。
第1弾、第2弾クラウドファンディングにご支援をいただきありがとうございました。
第1弾クラウドファンディング結果報告
期間 令和6年7月15日~9月12日 60日間
ご支援者様 138名
ご支援金額 2,101,000円
第2弾クラウドファンディング結果報告
期間 令和6年11月18日~令和7年1月16日 60日間
ご支援者様 46名
ご支援金額 805,000円
第1弾・第2弾クラウドファンディング総計
ご支援総額 2,906,000円
ご支援者 184名
第1弾、第2弾クラウドファンディングのご支援金2,906,000円で購入させていただいたものをご紹介します。
購入品
金額内訳
今回のクラウドファンディングでは、オリーブファミリアに入所する子ども達の生活をより豊かなものにする物品の購入の資金作りに挑戦します。
福祉型障害児入所施設オリーブファミリアの施設整備を行うにあたり、その施設整備費を自己資金と銀行の借入金で賄ってきました。しかし、資金は潤沢とは言えず、子ども達が実際に生活する上で必要となる洋服代、学用品、絵本、おもちゃ等の購入資金の不足が現状です。
オリーブファミリアに入所する子ども達のより豊かな生活へのご支援をよろしくお願いいたします。
プロジェクト立ち上げの背景
設立の経緯 当法人は2010年に「千葉県地域生活定着支援センター」設立の主導的な役割を担い、その後法人内で刑務所等を出所したいわゆる「触法障害者」の受け入れ支援を行ってきました。そこでは障害のある方が低年齢期からの虐待により、家庭で十分な養育が受けられなかったため愛着形成がなされず、二次障害として成長過程や成人後に精神的不安を抱え、反社会的な行動や犯罪行動に至ったというケースが多く見られました。
当法人の社会的責務と想い「障害のある児童を幼少期から家庭的な暮らしの中で育てたい」
このようなことから障害のある方が育ちの中で保護者からの虐待等により、十分な愛情を受けられず、二次障害として精神的不安を抱えたり、反社会的な行動を起こす前に、要保護の対象である障害のある児童には、その成長過程において幼少期から専門的養育支援を行う必要があると当法人は考えています。
障害児者が地域で暮らし、地域で働き、成長することを理念としている当法人において、早急に取り組むべき課題だと考えるに至りました。
目指すべきことが福祉型障害児入所施設の設立
更に職員間でこの問題について取り組むべきことの必要性を何度も確認し、論議している中で、まだ千葉市には設置されていない、養育が困難な障害のある児童を入所させ養育を図る『福祉型障害児入所施設』の設立を目指すこととし、千葉市緑区鎌取町にて「福祉型障害児入所施設オリーブファミリア」の施設整備事業を行うこととしました。
開所までの歩み
令和6年7月7日に起工式を行い、その後建設工事は順調に進みました。
職員研修・現場実習を行いました
オリーブファミリア勤務予定の職員を対象に、近隣の保育士養成校に講師を依頼し、研修プログラム講習を受けました。千葉女子専門学校様では全9コマ、千葉経済大学短期大学部様で全4コマ、合計13コマの研修を受講しました。
また、県内の福祉型障害児入所施設わかたけきっず様の協力を得て、3日間の現場実習を行いました。現場業務や福祉型障害児入所施設の役割を学ばせていただきました。
また昨年度から今年度にかけ、県内・県外の福祉型障害児入所施設6か所、児童養護施設1か所、児童自立支援施設1か所、児童心理治療施設1か所の計9か所を見学させていただきました。
このように研修や現場実習、施設見学を通し、福祉型障害児入所施設を設立することの意味を職員間で確認し合いました。このような学びの場をいただき、施設、学校などの関係各所には心より感謝しております。
令和7年2月14日 完成間近のオリーブファミリア
令和7年2月28日 竣工・引き渡しを行いました。
令和7年3月22日 オリーブファミリア竣工式・内覧会を行いました。
たくさんの方に竣工式にご出席いただき、ありがとうございました。また祝電やお祝いメッセージ、お祝いのお花などをいただき、心より感謝しています。
竣工式では感謝の意を表して、お世話になった企業様の表彰式、高額寄付してくださった方々のお名前を記載した銘板の除幕式を行いました。
オリーブファミリア開所に向けてたくさんの方々からのご支援をいただき、心より感謝しております。
令和7年4月1日オリーブファミリアが開所し、先ずは11名の児童が入所しました。
開所2日目、ウェルカムパーティーを行いました。
児童と職員で自己紹介をしたり、パーティー料理を食べたり、好きなケーキを選んで食べて
楽しい時間を過ごしました。
また、春休みはお花見に出掛けたり、通学路を確認したり、室内レクを行いました。
春休みが終わると、新一年生は入学式に出席しました。他学年の児童も新学期を迎えました。
ご入学進学おめでとうございます。
週末には、外出して買い物や食事を楽しみ、その後は海岸で遊びをしました。
児童達は「楽しかったよ!」と笑顔でファミリアに帰ってきました✨
海岸で思いっきり遊んだ後、児童達はみんなで一緒にお風呂に入り、楽しそうでした。
「夏はプールに行きたいね。」とみんなで夏休みのプールの計画の話をしました。

児童と職員で自己紹介をしたり、パーティー料理を食べたり、好きなケーキを選んで食べて
楽しい時間を過ごしました。
また、春休みはお花見に出掛けたり、通学路を確認したり、室内レクを行いました。
春休みが終わると、新一年生は入学式に出席しました。他学年の児童も新学期を迎えました。
ご入学進学おめでとうございます。
週末には、外出して買い物や食事を楽しみ、その後は海岸で遊びをしました。
児童達は「楽しかったよ!」と笑顔でファミリアに帰ってきました✨
海岸で思いっきり遊んだ後、児童達はみんなで一緒にお風呂に入り、楽しそうでした。
「夏はプールに行きたいね。」とみんなで夏休みのプールの計画の話をしました。
未就学児は日中、近隣の公園で遊んでいます。楽しく遊んだ後、平日、未就学児はオリーブファミリア隣接のオリーブ鎌取福祉作業所の就労継続B型のグルメ班から届く昼食の給食を食べます。
午後も元気に遊んだ後は、みんなでおやつを食べ、
お風呂に入り、グルメ班の美味しい夕飯の給食を食べます。
毎日の朝食、休日の食事はオリーブファミリアの職員が、キッチンで作っています。
小学生や中学生の児童達は盛り付けや配膳を手伝ってくれています。
いつもファミリアの食事の時間はにぎやかで、みんなが楽しみな時間です。
はじめにご確認いただきたいこと
プロジェクトオーナー(OLIVEFAMILIA2025)がご支援金を100%受け取ることができるCAMPFIRE for Social Goodでクラウドファンディングに挑戦しています。これはご支援者様にご協力費(12%+税)をご負担していただくことで、プロジェクトオーナーの手数料の負担が0になる仕組みです。
ご理解をいただいた上でご支援いただきますと幸いです。
■ご協力費とは
■CAMPFIRE for Social Goodを詳しく
また、CAMPFIREで支援を行う際、支援金額と合わせて以下のシステム利用料をお支払いいただきます。
■支援金額が1万円未満の場合:228円+消費税22円
■支援金額が1万円以上の場合:支援金額の2.27%+消費税
ご理解いただいた上でご支援のほどよろしくお願いいたします。
リターンについて
ご支援金額3,000円から40,000円まで
〇お礼状
〇領収証 兼 税制控除に係る証明書
ご支援金額50,000円以上
〇お礼状
〇領収証 兼 税制控除に係る証明書
〇お名前記載(当法人のホームページ、機関紙 / ご希望の方)
最後に
当法人の使命「千葉市初の福祉型障害児入所施設を作りたい」にご支援ご協力を
福祉型障害児入所施設は千葉県内に11施設(令和7年3月現在)ありますが、まだ千葉市にはありません。 障害のある児童を幼少期から育て、将来自立した生活を送ることができるよう千葉市にその専門的養護機能をもつ施設を作ることは、40年間障害のある方の就労と自立生活を支援してきた当法人の使命だと考えています。
「子どもをかけがえのない一人として大切にしたい」
「すべての子どもの言葉を大切にして、個性に寄り添いたい」
「友人との生活の中で協働することの喜びを経験し、将来の自立と働くことを支援したい」
「オリーブファミリアは子ども達にとってのお家であり、何歳になっても故郷であり続けたい」
これらの想いを大切にして福祉型障害児入所施設オリーブファミリアを開所しました。
「障害のある子ども達の人生を幼少期から将来にわたり支えたい」
この活動にご賛同いただける方のご支援、ご協力をお願いいたします。
*お知らせ
尚、ご支援は施設の入所利用を確約するものではございません。ご了承ください。
*寄付控除についてお知らせ
本プロジェクトへのご寄付は「社会福祉法人オリーブの樹」への寄付となり、当法人が寄付金の受付及び領収証発行を行います。 このプロジェクトの寄付は寄付金控除の対象になります。 「寄附金控除」をお受けいただくためには、確定申告の際に、「社会福祉法人オリーブの樹」が発行した領収証をもって確定申告をしていただく必要がございます。
領収書はプロジェクト終了の翌月6月に発送予定です。
※領収証はCAMPFIREではなく当法人が発行・郵送いたします。
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