
町屋の造りは、現代の車社会と相性があまりよくありません。
どこの商店も店がひしめき合って建っているのが昔ながらの商店、旧中沢肉店さんも同様です。
解体・改修工事するにも、壊す場所・資材置き場を確保しないといけません。それを確保するのが難しい。
手前に見える建物は、考古館の物置です。今回の改修工事するにあたり、まず物置の建物を解体し、その後、肉屋の作業場を解体、そして、奥の渡り廊下を解体する予定になります。
大きな機械で壊すわけではないので、通常よりも費用が掛かります。
そして、この光景も見納めとなります。




