
投扇興は、江戸時代中期頃から遊ばれるようになったと言われています。
一説には、江戸時代中期、投薬散人其扇という人物が、枕の上に1羽の蝶がとまっているのを見つけ、遊び心で枕元の扇を投げたところ、蝶は逃げ、扇が枕の上に乗ったことから考えついた遊びといわれています。
江戸時代では投扇興で賭博をする人がいたために禁止令が出されることもありました。
ゆったりと飛ぶ扇子の姿は、「優雅」なイメージを持たせますが、いざ、試合となると「粋な」遊びなイメージを持たせます。
扇子を投げるだけですが、ちょっとした力具合で飛び方が変わるため、自身のコントロール・集中力が試される案外奥の深い遊びです。
3月14日(金)19:00~投扇興の例会を催します。
改修工事が出来たら、町屋で投扇興を行いたい!!




