
3月25日 県内最古の茶室「觴華庵」(県指定重要文化財)にて。
本日も茶道のお稽古がありました。
当館では石州流茶道を伝えております。石州流は武家の茶として4代将軍徳川家綱の代から始まります。大和郡山藩主片桐貞昌(石州)の茶の湯が規範となり、武家社会に広まりました。
現在でも、全国で様々な石州流の茶道が伝わっています。
当地伊勢崎は、前橋藩主酒井忠清の次男(忠寛)へ伊勢崎領を分地した際に茶道組に仕えていた岡田道竹(石州流)が伊勢崎へ赴任し、伊勢崎藩の茶道組として活躍します。
3代藩主酒井忠温も石州流茶道を極め、茶人として名を残した人物として知られています。
・・・という企画展も彼是8年前。





