
昨日は、友の会の方が来て下さり、鯉のぼりを設置してくださいました。
朝9時、まるで業者のようないで立ちで、準備に取り掛かってくださいました。
大変ですよ。あれは。
今まで各家庭で上げていたと考えると感心します。お父さん偉い!

上げてみて考えてみると、この文化も、消えつつある日本文化の一つのような気がしてきました。男の子が生まれると上げていた鯉のぼり。5月5日の節句の時期には当たり前の光景でした。
江戸時代、浮世絵にも描かれるくらい、風物詩だった鯉のぼり文化。
昔、電車に乗って外を見渡せば、田園風景に鯉のぼりが泳いでいた光景は、それは壮観でだったとの話も伺います。
少子化の問題もあるのでしょうか。
昨年、一つの風物詩が見られなくなるのは寂しいと、鯉のぼりを上げて欲しいとの要望があり、色々な方の協力のもと完成しました。
まさか、本当に上がるとは。
上がったら上がったで、見てみると良いものですね。新緑のこの時期、緑の背景に原色の色が映えます。
是非、何かきっかけがありましたら当館へお越しください。
でも、考えてみたら町はどちらかというと座敷幟が多いような。。




