
【北米上映ツアー20日目】
先住民の聖なる土地である、ニューメキシコ州のナバホ・ネーションを訪れました。
この日は午前中にラジオ取材を2件終え、その後は現地のナバホの方々と交流を深めました。
ナバホ・ネーションの土地には多くのウラン鉱山があり、かつてそこで働いていたナバホの人々が被害を受けたこと、そして閉鎖された現在も多くのウラン鉱山がそのまま残され、核廃棄物が投棄されている現実を知りました。
ウラン採掘が地域住民の健康に大きな影響を与えている現状についてもお話を聞きました。例えば、羊が汚染された草を食べ、肉が黄色に変色するのを見たことや、多くの家族ががんに苦しんでいることなど、深刻な放射能汚染の実態が語られました。
若い世代は、ナバホの伝統的な知識と現代科学を結びつけ、地元の水質汚染を科学的に解決し、未来の世代のためにより良い環境を作ることを目指していると知りました。
ナバホの人々は、この汚染された土地を離れることができないと考えており、伝統と文化の絆がその理由だと説明してくれました。彼らは、安全な廃棄物処理と環境保全を強く求め、解決に向けて政府や企業との対話を続けていますが、進展は遅いと感じました。






