
学び舎めぶきでは、若い人たちが社会に出て生きていけるように、色々な作業につきながら、働く力をつけています。
(写真はドライフルーツの製造作業)
働き続けるために最低限必要な力は
生活リズムが安定していること
コミュニケーション力
体力
基本的な生活スキル
土台を固めるためには長い時間がかかりますが、一日一日の経験を丁寧に積み重ねていきながら、力をつけていきます。
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そんなこんなで、色々な方がめぶきで活動をしていますが、めぶきの立ち上げ当初から来られている利用者さんがいます。
(以下、本人の承諾を得て掲載しています)
児童養護施設退所後、通っていた事業所ではなかなか安定して通うことができず、生活保護を受給。いずれはめぶきで働けるようになりたい、という目標を立て、利用が始まりました。
が、当初は精神の落ち込みも激しく、安定して通うことも難しい状態でした。
そこから何度も何度も話をし、振り返り、時にはぶつかり、涙を流し、、、ということを繰り返してきましたが、今では、アルバイトとして毎日通い、決まった時間に安定して働くことができるようにもなり、周りの利用者さんへの優しい気遣い、言葉がけもできるようになり、良いムードメーカーになっています。
仕事に来ることが楽しみなんです!と笑顔で言われた時には本当に大きな成長を感じました。
そしてこの度、生活保護を卒業することになりました!
生活保護から抜けることを目標にしていた彼女。
まだまだ余裕があるわけではないけれど、ここまでよくがんばったなと思います。
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今回の生活保護受給から外れるまでの経緯を見ていて思うのは、つながれる支援はつながった方が良い、ということ。
福祉サービスに対してネガティブな印象を持たれる方もいますが、支援を受けている=ダメな人、ではありません。
人は一人では生きていけない。
だからこそ、つながれる場が必要。そのためには、「自覚」が必要。
自分は何ができて、どんな支援が必要なのか。
自立には、とても長い時間がかかりますが、たくさんの人の力を借りて土台を丁寧に築いていくことで、未来は必ず変わります。
これからもめぶきでは、一人ひとり丁寧に向き合いながら、土台作りのサポートをしていきたいと思います。





