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ひきこもっている若者が安心して一歩踏み出せる「働く場」を長野市で広げたい

学び舎めぶき、次のチャレンジ!学校卒業後に社会に出られず、ひきこもってしまっている若者が、安心して一歩を踏み出せる働く場を長野市で広げます!ぜひ応援をお願い致します

現在の支援総額

1,724,611

34%

目標金額は5,000,000円

支援者数

95

24時間以内に5人からの支援がありました

募集終了まで残り

21時間

ひきこもっている若者が安心して一歩踏み出せる「働く場」を長野市で広げたい

現在の支援総額

1,724,611

34%達成

あと 21時間

目標金額5,000,000

支援者数95

学び舎めぶき、次のチャレンジ!学校卒業後に社会に出られず、ひきこもってしまっている若者が、安心して一歩を踏み出せる働く場を長野市で広げます!ぜひ応援をお願い致します

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学び舎めぶきの新拠点で株式会社小村商会の小坂社長と打合せをしてきました。まだ中の荷物の運び出し中ですが、少しずつ片付いてきています。こちらが1階↓写真右側がジェラートの製造室、左側がオープンキッチンになり、手前がカフェスペースになります。そしてこちらは2階まだまだ色々ありますが、今運び出していただいています。写真奥側が子どもたちの学習・作業スペースになり、手前側が物資用の倉庫スペースになります。ここにきて、また利用の相談が増えてきています。私たちが目指しているのは、自立、です。社会に出て生きていく力をつける。それはスキル的なことだけではなく、生活力、体力、コミュニケーション力など。そして何より大切なのが、自分の心を自分で調えられるようにする。「自分はどう感じているのか」「自分はどうしたいのか」を正しく自分で把握できる力をつける。簡単にできるようで、ここができていない人は多いです。人とずっと話をしていないと、言葉も出てきません。でもそれも全て経験。今まで向き合ったことがないのであれば、ここから練習を積んでいくしかありません。福祉にもつながらず、一般のアルバイトも難しい、という若い人たちがたくさんいます。自己責任と切り捨てていっても根本的な解決にはつながりません。とにかく経験。一日一時間でも、安定して外に出て仕事ができるようにする。まずはここから。一人ひとりの可能性を諦めず、一緒に歩んでいきたいと思います。引き続き、シェア・ご支援の応援をよろしくお願い致します!


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本日(3/22)、東洋思想と教育をテーマに、鼎談を開催いたしました。『今の時代にこそ学びたい、東洋思想の本質と教育現場への活かし方』ゲストは、キヤノングローバル戦略研究所の瀬口清之さん元広島県教育長 平川理恵さん東洋思想を様々な角度から実践されているお二方のお話から、たくさん学ばせていただきました。◆◆◆学びとは、知識ではない。人間力、人格形成を育てるのが学びの目的であり、自分の天性・天分を知ること。そして、自分の天性・天分を通して、他者のために最善を尽くしきる。「他者のために」というところ。これは「誰かの役に立たなければ認めてもらえない」と人の顔色、人の目線を気にしてやることではありません。利他の前に、自利があります。自分はどう生きていきたいのか。自分の天性・天分は何か。好きなこと、やりたい!と思うことを通して、誰かの役に立つ、という循環ができたら、本当に幸せだと思います。その「天性・天分を知る」ためにも、とにかく経験が必要。ですが、その経験が今の子どもたちはとても不足しています。学び方を選べる形にできれば、もっと天性・天分教育につながるはず、と平川さんが仰っていましたが、本当にその通りだと思います。みんなと同じようにできることを目指すのではなく、自分の生き方を考える。そのために必要なのが、時間の余白。何もない時間、一人で自分と向き合う時間を大人も子どもももっと大切にできたら良いかもしれません。◆◆◆そして子どもたちへの働きかけの前に大切なのが、大人の在り方。瀬口さんから、杉並師範館で実践されていた教師養成のポイントもお話いただきました。平川さんもこれまで、様々な教育改革をされてきました。「できない」と思い込んでしまうと、全てそこで止まってしまい、できないことが結局他責になってしまいます。目指すのは、愉快な人生。そのためには、一人ひとりが天性・天分を発見し、それぞれの持ち場で一隅を照らす。瀬口さんが、「日本の強みは人材。人格形成力」と仰っていました。日本人ならではの美しさ、強さ、穏やかさ、お互い様の精神などなど、たくさんの力があると思います。平川さんが最後に言われていた「get your life」。大人も子どもも、自分の人生を生きる。他責ではなく、自分の人生の当事者は自分だという覚悟をもつことが大切なのかもしれません。◆◆◆アーカイブも公開予定です。子どもたちの力を信じ切る。そして、愉快な人生を目指す。忘れずにいたいと思います。瀬口さん、平川さん、そしてご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!


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本日(3/20)、長野市若里にあるstudio sonne(スタジオゾンネ)で、めぶきマルシェを開催しました。たくさんの方にご来場いただき、とても充実したイベントとなりました!心より御礼申し上げます。若い子たちが活躍できる場を、という想いで始めたこの企画。メイン企画のメッセージコーナーは中学1年生の子が考え、チラシ・ポスターは中学3年生の子作。今回はめぶき利用者さんも何名か初の単独出店。高校生ブースでは、松代高校、更級農業高校、長野商業高校の3校の生徒さんが集まり、場を盛り上げてくれました。松代高校更級農業高校長野商業高校つくば開成学園高等学校の生徒さんたちもたくさん手伝いに来ていただき、企業・お店のブースに入っていただきました。皆さん、とってもイキイキと動かれていて、帰りがけに「楽しかったです!」と最高の笑顔で挨拶されていて、私が元気をいただきました。こうしたイベントは初めての子もたくさんいました。最初、とても緊張していましたが、開始後はあっという間に一人前。接客の声掛けもしっかりできており、改めて子どもたちの力の大きさを感じました。◆◆◆今回、イベントを開催してみて思ったことは、場があると人はつながっていく、ということ。今回も縦横斜め、いろんな角度でのつながりが大人も子どもも広がっていくのを感じました。私自身も本当にたくさんの方に助けていただきました。人と関わること、コミュニケーションをとることに不安を感じている子がたくさんいますが、自分がやりたいことを見つける、誰かの役に立つ喜びを知ると、人は自然と前に進みます。今の子どもたちに必要なのは、つながりと経験。安心して話す人がいる。安心して失敗し、またそれを乗り越えていく経験ができること。これを地道に繰り返していくことで、その先に必ず、自分はこうしたい!というものが見えてきて、自分で「大丈夫!」と思える日が来ると信じています。学び舎めぶきはこれからも、誰もが安心して挑戦できる場であり続けていきたいと思います。引き続き、応援をよろしくお願い致します。永井佐千子


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学び舎めぶきの利用者さん、保護者の方からいただいたメッセージ、その2です。()内は、(利用者さんの年代・メッセージをお寄せいただいた方)です。めぶきでは、お昼ご飯の時間を大切にしています◆(20代・母)めぶきに通わせて頂いて、まず、本人の思いに変化があり、行動が変わり、自分なりの言葉を発信するようになり、幾度となく色々なことを教えて頂き、日々たんたんとを目指し生活を頑張れています。 私自身も、苦しい時、助けて欲しいと言えるようになりました。 いつも感謝しております。ありがとうございます◆(中学3年生・父)現在、中3の息子は小5の春から通常教室に通えなくなりました。 中学進学後も行く事は出来ず、淡々と時間だけが過ぎていく中で、学校に行けない自分、動けない自分に自信をなくしていたように思います。中2の秋頃から学び舎めぶきさんにお世話になり、勉強を教えて頂くようになってから学ぶ事の大切さ、それらが身に付く事で少しずつ自信を持ちはじめ、前向きに考えられる力が出てきたようです。週2日、自転車で片道30分掛けてめぶきさんに通っています。 歴史の勉強をしたり、様々な行事や社会見学にも参加させて頂いています。今は高校受験やその先の目標に向けて頑張っています。目標が明確に出来た事で中学にも足が向くようになりました。  今思う事は「良い出会いが大切」という事です。自分に合った人達との出会い、環境との出会い、好きな事との出会い。 これからも様々な場面で困難や迷いはあるでしょうが、今までの経験や支えてくれている人達の事を思い、自身の目標に向かって頑張って欲しいと思います。 めぶきさんには親子共々、感謝しております。◆(20代・本人)めぶきに通うようになり外に出る機会が増えました。コミュケーションを多くとるようにもなり、人と関わることが増えました。「自分だけ悩んでいるわけじゃない」と思えるようになり、また人の優しさ、温もりを感じることがありました。その他にも料理を覚えられたりと、たくさん学べることがあり、通ってよかったと思っています。~~~~動き出すきっかけは人それぞれですが、自分がどう生きていきたいのか、の答えは自分の中にしかありません。そして、それはすぐに見つかるものでもありません。なので、とにかく経験。色々な経験を積み、人と会い、色々な葛藤や困難にぶつかりながら、助けてもらいながら、前に進んでいくしかないと思います。人からどう思われているのか、ということに強い不安を抱えているケースがとても多くありますが、そんな時こそ、自分の世界を他に広げる、ことを意識していけると良いのかなと思います。自分の世界はここしかない、となると、必死で周りに合わせようとしてしまいがちですが、他に自分が安心して過ごせる場があるだけで、それは大きな自信になります。自分の人生をあきらめず、「あーあの時大変だったなぁ」と笑って振り替えられる時が来ると信じて、みんなで前に進んでいけたらと思います。引き続き、応援よろしくお願いいたします!


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学び舎めぶきに通うようになってから、切り絵作家として活動を続けている、優さん、という方がいます。自身の発達特性を当時の先生や友達になかなか理解してもらえず、受けてきたいじめや屈辱等が大きなストレスにつながり、そこから二次障害を発症。めぶきに来られた時には、これまでの「負」の感情から来る様々な固執に自分自身を縛っている状態で、精神の不安定さが大きく、非常に苦しそうでした。◆◆◆最初の面談の時に、お母様がお持ちになられたのが、中学時代に作った切り絵の作品でした。その精度が非常に高く、あまりにも素晴らしかったことから、もう一度切り絵の作品を作ってみよう!という話になったのが、約3年前。そこから様々な作品を生み出し続け、今では個展を開催したり、自分のこれまでの心の葛藤をまとめた自叙伝も執筆。個展や勉強会等で販売もするようになりました優さんの切り絵の特徴は、優さん自身が紡いだメッセージをお母様が書で文字にし、それを切り絵にする、という親子合作であることも特徴の一つ。個展では、涙を流される方もいらっしゃいます。◆◆◆現在は、めぶきで就労に向けてトレーニングを積みながら、更にパワーアップをした切り絵の作品を生み出し続けています。そして先日、これまでの感謝の気持ちを、と、めぶきにとても素敵な作品を贈呈いただきました。優さんと繰り返し繰り返し話し続けてきたことは、「自分はどう生きていきたいのか」ということ。めぶきに来てしばらくは、自分をいじめてきた人たちが自分より良い生活をしていることが気に入らないこんなに苦労をしているのに、自分だけ認められない人の評価が気になるなんであの人ばかり・・・という、負の感情に溢れていました。それが今では、自分のような苦しみを誰にも味わってほしくない。そのために、切り絵を通してメッセージを届けたい。今まで支えてくれた人たちに、感謝の気持ちをもっと届けていきたい。という「他者」への想いが自然に出てくるようになりました。まだ時々、不安定になることもありますが、しっかり立ち戻る「軸」ができてきたのを感じています。◆◆◆東洋思想の教えの中で「天性・天分を知る。その自分の天性・天分を通して、他者のために最善を尽くしきる」そんな愉快な人生を送ろうではないか、ということを学び、めぶきの中でも、そこを目指して、日々の関わりを大切にしています。心を軽くし、自分の生き方が定まると、表情が本当に大きく変わります。そこに至るまでは時間もかかりますが、自分で「変わりたい!よりよく生きたい!」と思う限り、必ず人は変わると信じています。好きなことで心を調え、他者のために最善を尽くしきる。そんな温かい循環を、これからも広げていきたいと思っています。今回、5000円のリターンに、優さんの切り絵しおりをご用意しています。一枚一枚、心を込めて丁寧に制作されています。ぜひご覧いただけたら嬉しいです。


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