
第20回 春の全国中学生ハンドボール選手権大会が全日程を終了しました。
アンドバルの結果はベスト8となりました!!
応援してくださった皆様、本当に有難う御座いました!
優勝には届きませんでしたか、選手たちにとってとても大きな経験となったことは、試合を終えた彼らの表情から察することができます。
『このメンバーで全国に行きたいからアンドバルに入りたい!』
そう言って小学生の時にご両親に入団をお願いした選手がいます。彼は常にチームの中心におり、ムードメーカーでもあり、愛に溢れている選手です。その愛は相手チームの選手にもおよび、接触して倒れた選手へは必ず手を差し伸べ、声をかけます。仲間へも常にポジティブな言葉をかけ続け、アンドバルの試合はいつも彼の声から始まります。そんな彼のために神奈川からはるばる応援に来る人もいるほどです。ご両親へも負けてしまった報告と共に、『夏も絶対に全国に連れて行くから応援してね!』と前向きなメッセージを送っていました。
勝った試合の後でも、悔しくて涙する選手もいました。練習の成果が出せなかったからなのか、得点のチャンスを逃してしまったからなのか、思うようなプレーができなかったからなのか理由は分かりません。ですがその涙は誰よりも勝利を強く想い、チームメイトとの友情と絆と愛を大きく抱えている選手です。
最後の試合で途中離脱してしまい、最後まで戦い抜けなかった選手もいました。彼は怪我の痛みもあったと思いますが、仲間とともに最後までフィールドに立てなかったことが悔しくてたまらなかったと涙を流しました。憧れのフィールドで、14年の人生で初めてしっかりと持てた目標である大きな舞台。全員が1番苦しい戦いの最中に、大好きな仲間と一緒に立ち向かえない悔しさから、涙を流しながら最後の試合を見届けていました。
他にも色々な想いを抱えて選手たちは戦ってきました。全国大会に出場する夢は確かに叶ったと思います。しかしそこにはそれまでの選手たちの絶え間ない努力があり、何より全員がチームメイトを大切に想う気持ちが強くあったからこそ叶った夢なんだなと、彼らの表情や背景から改めて感じています。
そしてご支援頂きました皆さまのおかげで、期間中の栄養補給や衛生面の管理、体への負担軽減や休ませる環境作りを実行することが出来ました!今回の素晴らしい結果は皆様のおかげで御座います。改めて御礼申し上げます。
今回の強豪チームとの戦いで非常に多くのことが学べました。アンドバルはより一層強くなります!
夏の全国大会では、彼らの『夢のその先』を追って行くことになると思います。その時はまた皆さまにご支援、応援をお願いさせて頂きたく存じますので、これからも彼らの夢へのサポートを頂けますと幸いです。
本当に、本当に応援してくださり有難う御座いました!
〜最終結果〜
1試合目 VS御殿場ハンドボールクラブ
28対16
2試合目 VS松橋HC WINS
35対19
3試合目 VS徳島ハンドボールクラブジュニア
30対22
4試合目 VS GHR
24対32
全国ベスト8!




