\曽我梅林を未来につなぐ計画!/曽我の豊かな自然と歴史を多くの人に伝え、残したい

東京から日帰りができる距離にある、自然豊かで歴史と文化が息づく神奈川県・小田原市曽我地区。この素晴らしい曽我地区を未来に繋ぎたい! 10年後の曽我地区をより素晴らしい場所にするために、多くの人を曽我にお招きしたり、曽我の梅を活用した、グルメなフードを多くの人に楽しんでもらいたい!

現在の支援総額

373,500

124%

目標金額は300,000円

支援者数

50

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/02/17に募集を開始し、 50人の支援により 373,500円の資金を集め、 2025/03/31に募集を終了しました

\曽我梅林を未来につなぐ計画!/曽我の豊かな自然と歴史を多くの人に伝え、残したい

現在の支援総額

373,500

124%達成

終了

目標金額300,000

支援者数50

このプロジェクトは、2025/02/17に募集を開始し、 50人の支援により 373,500円の資金を集め、 2025/03/31に募集を終了しました

東京から日帰りができる距離にある、自然豊かで歴史と文化が息づく神奈川県・小田原市曽我地区。この素晴らしい曽我地区を未来に繋ぎたい! 10年後の曽我地区をより素晴らしい場所にするために、多くの人を曽我にお招きしたり、曽我の梅を活用した、グルメなフードを多くの人に楽しんでもらいたい!

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自己紹介

はじめまして。私は曽我梅林で梅農家を営む平澤勉と申します。もともとは自動車メーカーのエンジニアとしてキャリアを積んでいましたが、ある日、高速道路でバイク事故に遭い、生死をさまよう経験をしました。奇跡的に命を取り留め、その出来事をきっかけに「人はいつ死ぬかわからない」という現実を痛感し、人生がいつ終わるとしても「あぁ、良かった」と思えるように過ごしていこう、と思うようになりました。

40歳を迎えたタイミングで早期退職し自然豊かな小田原に移住。しばらく日本各地の観光地にまつわる仕事で出張ばかりして過ごしましたが、5年ほど前に曽我梅林の農家さんとの繋がりを得て、地域をどうにかしたいという熱い気持ちに心を打たれ、自分も当事者として残りの人生をここにかけよう、と曽我での農業の道に入りました。

私が曽我に感じる素晴らしさは、昭和3年の下曽我郷土史に記されている、当時の下曽我村の村長・長谷川揆一さんの言葉に集約されています。

「我等此の美しき郷土に生まれしことの至幸なるを喜ぶものなり」

農家さんからみかんや野菜などのお裾分けを頂くとき。また猪を狩って肉を獲ったり、山で筍や山椒などを採ったりするとき。野山での遊び方や生き物のことを教えてもらうとき。そして農作業の合間に広い空の下で曽我の美しい景色を眺めるとき。その時々に感じる多幸感は、まさにこの言葉の通りだと実感します。

存亡の危機にある「曽我梅林」の魅力を未来につなげたい

東京から直線距離で約80km。「曽我梅林」で知られる曽我地区は、美しい自然と歴史が息づく場所です。梅林には3万5000本もの梅の木が広がり、2月には一斉に花を咲かせます。その背後には雄大な富士山がそびえ、芳醇な花の香りと共に訪れる人々の心を癒す絶景となっています。6月にはたわわに実った梅の実を収穫し、梅雨明け8月には露路で梅干しを干す光景があちこちで見られます。

江戸時代の著作『東海道中膝栗毛』に、小田原の名物として梅漬けが登場しており、曽我の梅干しは文化庁100年フードにも認定されています。現在も小田原市の市章は梅の花でデザインされているなど、梅は小田原の象徴として長く愛されてきました。

しかし、この素晴らしい梅林を作り守ってきた70〜80代の農家さんたちは、今、世代交代の難しさに直面しています。気候変動の影響や食文化の変化により、生梅や梅干しだけでは今まで通りの収入を得るのが難しくなっています。後継者がいる農家さんは1割おらず、かと言って移住してくる新規就農者もなりわいが立たず、いずれにせよ若い農家が定着出来ていないのが現状で、このままではあと10年ほどで曽我梅林はなくなってしまう、と考えています。

それでも、曽我の里、曽我の梅にはまだまだ秘められた可能性があると私は信じていますので、曽我梅林の魅力を未来へとつなぐため、このプロジェクトを立ち上げました。まず、曽我の梅の魅力を多くの方に知って頂くため、「食」をテーマに考えました。

梅農家しか手にすることが出来ない熟度の梅で作る「超完熟梅のシロップ」や、現在利活用されていない梅酢を使った「梅塩」などの新しい商品を開発することで、曽我の梅に新たな価値を加えていきます。また、地元小田原のレストランと梅の特別コース料理を用意したり、小田原のジビエとコラボしたりと、梅の新しい「食」の魅力を最大限に引き出す工夫をしていきます。いずれ、曽我の里の魅力を深く味わって頂くための「体験」も考えています。

例えば梅の花見や収穫体験、梅干し・梅酒づくりなど梅仕事のワークショップ、曽我山で獲れた猪などの脱骨・精肉・料理体験、山を知り尽くした農家さんとの里山歩きや沢整備、餅つきやお飾りづくりなどの「体験」を考えています。将来的には、曽我での多幸感溢れる「暮らし」そのものをみなさんと共有出来たら、と思っています。例えば空き古民家を活用した拠点整備を行ない、様々な農業体験をするだけでなく、自分でお米を脱穀してかまどで炊いて食べられるような農泊、あるいは農業に関心ある方のお試し農業ショートステイ、家族丸ごと里山暮らし体験など。

曽我梅林でのより深い「暮らし」を味わって頂く機会を作れたら、と思っています。

こうした取り組みを通じて、曽我の梅やこの土地の魅力を多くの方に知っていただくとともに、この梅林の未来を守り、次世代に繋いでいけるような環境を作りたいと思っています。

まずは「食」の軸で曽我の魅力を伝えたい

曽我の魅力は様々あり、この先大きく「食」「体験」「暮らし」の3つの軸で提供していきたいと考えておりますが、今回のプロジェクトではまず「食」にまつわる魅力をお届けします。

曽我梅林の恵みを味わっていただくために、地域特産の梅や果物を使用したシロップなどをお届けします。
超完熟梅シロップ、梅ジンジャーシロップ、青みかんカルダモンシロップ、キウイとタイムのシロップなど、ここならではの味わいをご堪能ください。


いずれは、猟によるジビエ体験や、梅の収穫体験、曽我兄弟の歴史を学ぶツアーなど、曽我地区の自然や歴史を直接体験できるプログラムや、曽我での暮らしを体験できる「農泊」や「お試し移住プログラム」なども計画しています。

リターンについて

今回の支援者の皆様には、「食」のカテゴリでのリターンをご用意しています。

曽我の魅力を味わっていただくためのシロップと、梅塩を使った特別コースです。詳細は各リターン品の欄をご覧ください!

*小田原の完全予約制レストラン、クォーレ リッコ様とコラボレーションした梅コース料理は「10,000円/人」です。ご希望の方は2人以上のオーダーからお願いいたします。

スケジュール

今回のプロジェクトは、以下のスケジュールで進行します。

  • 2025年2月:クラウドファンディング開始

  • 2025年3月:クラウドファンディング終了

  • 2025年5月:リターン発送開始

「食」のプロダクトはすでに完成しているので、クラウドファンディング終了後、すぐに発送可能です。

コースメニューは、特別な予約チケットを郵送でお送りいたします。

進捗状況や追加情報は随時お知らせいたしますので、安心してお待ちください。

今後、「体験」や「暮らし」のプログラム、農泊・お試し移住プログラムも準備を進めてきます。クラファン中にも活動報告を通じ、決まった詳細を順次ご案内していければと思いますので、ぜひ今後もチェックしてください!

最後に

曽我地区にはまだ知られていない魅力がたくさんあります。

このプロジェクトを通じて、曽我の魅力を多くの人に伝え、訪れる方々の笑顔を増やしたいと考えています。皆さまと一緒に、曽我地区の未来を創り上げていきたいです。

どうか、この挑戦に力を貸してください。

曽我地区でお会いできる日を心から楽しみにしています!

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • みなさま短い募集期間にも関わらず、たくさんのご支援を下さいまして誠にありがとうございました!おかげさまで目標を無事達成することが出来ました!!これから仲間たちとリターン品の準備を整えまして準備が整い次第、順次発送させて頂きます。もうしばらくお待ちくださいませ。写真は昨日の曽我梅林、十郎梅の実の様子です。一輪に5枚ついていた花びらはもう落ちています。受粉した雌蕊(めしべ)の付け根が膨らんで、やがて梅の実になります。この梅たちを、今年だけでなく100年後の未来に残していくために頂いたご支援を大切に使わせて頂きます。まずはみなさまに、新しい梅の味をお届け出来ますことを私たちも楽しみにしております。引き続き、どうぞよろしくお願い致します! もっと見る
  • 今日は小田原のジビエで活躍しているRecovery and Reloadのお二人(左:栗原さん 右:宮本さん)をご紹介します。小田原市役所から徒歩1分のジビエ解体処理施設で日々ジビエを解体されているお二人。もともと飲食店に勤めていた宮本さんが、紆余曲折あり小田原に移住し狩猟を始めつつ解体の技を磨き、さらに宮本さんに弟子入りする形で栗原さんも料理人の道からジビエに進まれて、今はお二人で連日様々な野生の獣(主に鹿や猪、狸などの小動物から先日は熊も!)を解体・精肉されています。Instagram(栗原さんアカウント)https://www.instagram.com/sumire_sika11/さらに素晴らしいのは命を余さず頂くために、お肉だけでなく皮や骨も様々なクラフト作家さんやアーティストさんとコラボしながら活用されていて、お店に行くたびに新しい発見があって楽しいのです。そんなお二人は新たにRecovery and Reloadというブランドを立ち上げられました。Instagram(Recovery and Reload)https://www.instagram.com/recovery_and_reload/職人肌な受け答えから、しっかりした調理経験を感じるお二人ならではの精肉技術は、都内有名レストランからも引き合いがある仕上がりで、きちんと衛生管理されている施設で処理して下さった安全で美味しいジビエが楽しめます。そのジビエに曽我梅林の梅を組み合わせて、梅もみじセットを開発して下さいました。プリプリのジビエと爽やかな梅の風味の組み合わせは本当に絶品ですので、ぜひお試し下さい!さらに、野生動物の習性などを狩猟現場の動画で見たり、小田原の鹿や猪の脚一本を丸々使った脱骨を実際に体験して頂き、さらにそれをその場で召し上がって頂き、動物や狩猟のリアルをより深く知って頂く機会も作りました。初めての足一本は少し緊張するかも知れませんが、お二人とも優しく丁寧に教えてくれます^^(お子様の参加も大歓迎ですが、必ず大人の方同伴でのお申し込みをお願い致します)試作開発で協力下さったモニターの方々の評判は、ジビエというもののイメージが180度変わった、本当に美味しかったし楽しかった、と大変好評を頂きました。今回はお二人に、商品開発のことを振り返って頂きましたのでご紹介致します!ーーーーーーーーーーーーーーー●ご自身がコラボしてみて良かったこと0からのスタートで梅もみじ商品の開発、梅林の古民家で脱骨体験の提供、(ポップアップでの)飲食提供と、梅に関わり色々な方の意見が実現されていく様子を見てとても勉強にもなりました。また色々な職種の多方面からのフィードバックが自分たちにとっても新鮮で学び多く、良いものが出来たと感じております。●梅もみじへの思い野山のもので育つジビエと(農薬不使用で栽培された)梅はどちらも健康に良い食材で、かつ自然と隣接した環境で育まれているということが共通点として挙げられます。そんな点と点が繋がり相乗効果を生む、美味しくて体に良い究極の地産地消のセットを是非ご賞味頂ければと思います。●脱骨体験への思いジビエを口にすることに慣れている方も、鹿肉をまだ食べたことの無い方も、ご自身で脱骨・解体した肉を食べるという非日常の中で、梅との相性であったり『食して生きること』を体験して感じて欲しいです。ーーーーーーーーーーーーーーー里山で生きること、暮らすことをちょっと深めに体験してみたい方に梅もみじや、脱骨体験をぜひお試し頂けたらと思います! もっと見る
  • 今回は、前回ご紹介した梅ジンジャーや、キウイ×タイム、青蜜柑×カルダモンのシロップを生産して下さるエリアコンシェル(左:前島さん 右:飯山さん)をご紹介致します!箱根板橋から小田原を楽しい街にしていく素敵なお二人で、箱根板橋駅から徒歩3分のところにある薬膳喫茶KURAを経営されています。このところメディア掲載も多く店構えもメニューも素敵で人気のお店でして、アフタヌーンティーの提供もはじめていらっしゃいます。薬膳喫茶KURAhttps://kura-odawara.owst.jp/こちらの名物『ゴジアイコーラ』は、お店が開業して初めて飲んだ時から一発でファンになりました。コーラって体に良くないよなぁ・・・と思いながら後ろめたく飲むものだったのに、薬膳の考え方で作られているコーラと前島さんから聞いたのが驚きで、そして何より抜群の美味しさに感動したのでした!Webshop https://qr.paps.jp/7C0Ir今回、曽我のフルーツを使ったシロップをちゃんと美味しく量産したいと思った時に、こちらにお願いするしかない!と思って(忙しいと断られるかな、と思いながら)お声がけしところ快諾頂きました。よかった^^レシピを提供くださったCuoreRicco小嶋麻美子さんと量産下さるエリアコンシェル前島さんで、味のすり合わせを何度も行って頂きました。麻美子さんは、お店で提供もされてるレシピなので、常に完成度を高め続けて一品もの的な絶品さで。一方で前島さんは味の安定性、瓶詰めしてからの保存性のことなど、量産に向けての課題も色々と考えながらバランスをうまく取ろうとして下さり、工程や仕上がりに納得がいかない時には何度も作り直して下さいました。本当にありがとうございます!おかげさまで、梅×ジンジャー、キウイ×タイム、青蜜柑×カルダモンという3種類の本当に美味しい、そして小田原の他にはない絶品フルーツシロップができました。今回のクラファンでは梅×ジンジャーで、小田原の新しい魅力に触れて頂ければと思います。どうぞ、お楽しみに! もっと見る

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