【人生を変える1冊を】児童養護施設の子どもたちへ届けたい!! 広島編

「たった一冊の本が、子どもの未来を変える。」 親元を離れ、限られた環境で生きる子どもたちに、今、本当に必要な一冊 を届けるプロジェクト。 読書の力が、彼らの可能性を広げ、未来を切り拓く。 あなたの支援が、その第一歩に! #未来を照らす本プロジェクト

現在の支援総額

537,000

107%

目標金額は500,000円

支援者数

85

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/02/11に募集を開始し、 85人の支援により 537,000円の資金を集め、 2025/03/31に募集を終了しました

【人生を変える1冊を】児童養護施設の子どもたちへ届けたい!! 広島編

現在の支援総額

537,000

107%達成

終了

目標金額500,000

支援者数85

このプロジェクトは、2025/02/11に募集を開始し、 85人の支援により 537,000円の資金を集め、 2025/03/31に募集を終了しました

「たった一冊の本が、子どもの未来を変える。」 親元を離れ、限られた環境で生きる子どもたちに、今、本当に必要な一冊 を届けるプロジェクト。 読書の力が、彼らの可能性を広げ、未来を切り拓く。 あなたの支援が、その第一歩に! #未来を照らす本プロジェクト

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

皆さまにお力添えいただいた本プロジェクトは、予定していた全ての活動を無事に完了しました。たくさんの温かなご支援、本当にありがとうございました。地元の本屋さんが業務の合間を縫って「こども達により良い本はどれなのか?」とプロの視点と優しい心で何度も選書してくださいました。年齢ごとに悩みながら「この絵本は言葉がやさしい」「この図鑑は夢中になれるね」と、多くのスタッフさんが関わってくださり、受け渡しのときに感じたあのずっしりとした重さに「これをあの子たちに手渡したい」という気持ちが強くなっていきました。そして広島県下の児童養護施設へ。皆さまからのご寄付で集まった本を、支援者の皆さまを代表して直接お届けしました。段ボールを開けると、紙の匂いといっしょに子どもたちの歓声が広がります。恐竜図鑑を抱えた男の子が「すげえ…」と小さくつぶやき、物語のシリーズ本を手にした女の子は「このつづき、ある?」と目を輝かせてくれました。職員さんからは「うちの子供たち本が好きなんです」という言葉も。あの場にあった笑顔は、まさに“みんなの支援”で生まれた風景でした。後日、施設からは色とりどりの寄せ書きとお礼のお手紙が届きました。大きな紙いっぱいに「ありがとう」の文字、好きな本の絵、未来の自分へのメッセージ。「本を読むのが楽しみになった」「ありがとう!」——その一行一行に、皆さまの想いが確かに届いたことを実感しました。いただいた寄せ書きは、関わってくださった方々に回覧し、今も私たちの励みになっています。今回の取り組みで、地元の本屋さんの献身的な協力と、何より、支援者一人ひとりの「読書の喜びを届けたい」という気持ちを、子どもたちの手に届けることができました。ここで一区切りではありますが、この輪を途切れさせたくありません。今後も活動を続けてまいりますので、引き続き見守っていただければ幸いです。改めて、心より御礼申し上げます。皆さまのご支援が、広島の子どもたちの毎日に、ページをめくる音と新しい物語を増やしてくれました。ありがとうございました。


【ご支援のご報告⭐︎】このたび、皆さまからの温かいご支援とメッセージを、児童養護施設「豊浜学寮」様へ無事にお届けする事が出来ました。ご支援いただきました皆様には心より御礼申し上げます。以下に、訪問のご報告をさせていただきます。【早速、嬉しいサプライズ!】訪問当日、職員の皆さまのご配慮により、直接子どもたちに本をお渡しさせていただくお時間をいただくことができました。この時の子どもたちとの交流の時間がとても印象的でしたので皆様に共有させていただきます。【私たちが心から感動したこと】豊浜学寮様では「“学習する習慣”を身につけさせたい。」という想いから、夕食前に1時間「自主学習」を実施されております。私たちがご訪問させていただいた時間帯がちょうど「自主学習」の時間だったのですが、正直、その光景はとても感動的でした。私たちが何に感動したのか、と言いますと『子どもたちの学習意欲の高さ』です。今回寄贈させていただいた本は、大人が読んでも勉強になる教養書や図鑑などが含まれていました。それらを紹介した際、子どもたちからは、「これ読んでみたい!」「早く読みたい!」「自習のときに読んでもいいですか?」といった声が上がり、新しく届いた本への関心や期待が、子どもたちの表情や声からまっすぐに伝わってきました。これらの熱意ある子どもたちの姿勢に私たちは深く感動いたしました。と、同時に《読書=楽しいもの》という、素晴らしい価値観が豊浜学寮の子どもたちには養われていることも感じました。読むことが「勉強」や「課題」ではなく、自分の興味や好奇心を満たすポジティブな体験として根づいている――そんな印象を受けました。【あたたかな学びの土壌】また、豊浜学寮様では『全職員が全員で子どもたちを見る』という温かな関わり合いを大切にされていらっしゃいます。「大人と子ども」そして「子ども同士」がフラットでお互いに尊重しあえる自然なコミュニケーションの文化があることで、より一層、子どもたちの安心や心の成長につながっているように感じられました。【子どもたちが見せてくれた“学ぶ力”】今回の訪問を通して私たちは、子どもたちが「わからないことを知りたい」「もっと知識を増やしたい」という気持ちを持ち、学びに前向きであることを強く実感しました。私たちのプロジェクト活動は、読書を通じて子どもたちの好奇心を育み、主体的に学ぶ力を身につける支援を目指していますが、豊浜学寮様の子どもたちは、すでにその力の芽を育まれているように感じました。今回の本の寄贈が、そうした子どもたちの「もっと知りたい」という気持ちに寄り添い、さらに学びを深めるきっかけや架け橋となれたのであれば、私たちにとってこれ以上の喜びはありません。【おわりに】豊浜学寮の子どもたちは、「素直さ」と「純粋さ」があふれており、その印象は訪問後もずっと私の心に残っていました。「感謝の心を込めて口に出す」 という当たり前のようで、近年少しずつ薄れつつある“礼儀”の文化がそこにはあり、そして何より、子どもたちのふるまいの奥には、日々寄り添い、丁寧に関わっておられる職員の皆さまの姿勢と愛情が映し出されているように思えました。その背中を見て育つことの尊さ、そして日常に宿る温かな営みに、私は胸がいっぱいになりました。引き続き、皆さまのご理解とご協力を賜れますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。こども未来応援団宮本 賢伸


【ご支援のご報告⭐︎】このたび、皆さまからお預かりした温かいご支援とメッセージを、児童養護施設「救世軍 愛光園」様へ無事にお届けいたしました。心より御礼申し上げます。以下に、訪問のご報告をさせていただきます。【書籍の選定について】今回は、愛光園様のご希望により、「本屋大賞ノミネート作品」を中心に選書いたしました。※選書のご協力:フタバ図書 様『本屋大賞』は、全国の書店員が「心から読者にすすめたい本」に投票して選ばれる文学賞です。選定のポイントは・書店員が実際に読んで「薦めたい」と思えるか・読みやすく、物語に引き込まれる構成か・エンタメ性や社会的なテーマを持っているか等中でも特に重視されるのは、「読み終えたあと、誰かに話したくなるかどうか」という読後の感動や共有したくなる衝動です。本屋大賞に選ばれる本は、単なる娯楽ではなく、『本を通じた他者とのコミュニケーション』の拡大が実現できる書籍とも言えます。「ついつい共有したくなる本」が施設の本棚に並ばれることで、子どもたち同士、あるいは職員との温かな対話が生まれるよう願いを込めてお届けしました。この選定にあたっての職員の皆さまのご配慮と想いの深さに、心から感服いたしました。【ご訪問の様子と学び】  当日は、職員の山田様より施設内をご案内いただき、約1時間にわたって、児童養護施設のこれまでの歴史や現場の変化、日々の支援体制などについてお話を伺うことができました。中でも心に残ったのは、「子どもたちとの関わり方」についてです。【子どもとの関わりを軸にした支援体制】愛光園様では、子ども一人ひとりとの信頼関係を大切にした支援体制がとられています。各ユニット(年齢や性別で分かれたグループ)には固定の担当職員が配置されており、子どもにとって「安心できる人」「変わらない存在」として、継続的に関わることを重視されています。職員の皆さまは、子どもたちの生い立ちや背景に寄り添い、心の傷を再び開かせないよう、日々の関わりに細やかな配慮をされていることが伝わってきました。特に、声のトーンや表情、日々の声かけ一つに至るまでの細やかな配慮が印象的で、「指導する」のではなく「寄り添う」ことを重視した支援の姿勢が、現場にしっかりと根づいていることを実感しました。【名前の呼び方にも表れる信頼関係】子どもたちは職員の方々を「○○先生」と呼ぶのではなく「○○さん」や、時にはあだ名などの親しみを込めた呼び方で接している、とのことです。それは、職員が“何かを教える人”ではなく、「生活を共にする存在」「心を許せる大人」として自然な関係性を築いていこうという、施設の想いの表れからでした。【おわりに】今回の訪問を通じ、愛光園様では「生活支援」を超えた人としての尊重と関係性に基づいた支援が実践されていることを実感いたしました。このような温かく誠実な支援環境の中で、子どもたちが少しずつ心を開き、自分らしさを取り戻していけることを心より願っております。今回のご支援が、本との出会いを通じて、子どもたちの世界を少しでも広げる一助となりますように。引き続き、皆さまのご理解とご協力を賜れますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。こども未来応援団宮本 賢伸


こども未来応援団の一員として、「CHAMPFIREのクラウドファウンディング」にご寄付くださった皆様へ改めて心より感謝申し上げます。皆様からの温かいご支援で購入させていただいた書籍を携え、広島市内の児童養護施設、社会福祉法人広島修道院様を訪問してまいりましたので、そのご報告をさせていただきます。今回の訪問で撮影した画像は、施設の許可を得て活動報告書に添えさせて頂いております。〇 社会福祉法人「広島修道院」様 訪問報告2025年6月某日、今回の寄付のきっかけを作ってくれた我々「こども未来応援団」のリーダー横山と私、谷口の二人で広島修道院を訪問しました。施設概要と歴史的背景:広島修道院は、広島県内随一の児童養護施設であり、生後5日目の乳児から高校生まで、定員129名の子どもたちが所属しています。こちらの施設では幼児の一時預かり等のサービスにも大変力を入れられております。この施設は、明治22年(1889年)に北村藤三郎氏によって創設され、130年以上の歴史を持つ日本で2番目に古い児童養護施設です。現在は「広島修道院乳児院」「児童養護施設広島修道院」「広島修道院きずなの家」「広島修道院保育園」の4施設に分かれて運営されています。施設環境と運営の現状:戦後、原爆で焼け野原になった被爆地跡の施設を立て直し、約40年前に現在の高台の土地へ移転しました。この移転時の土地売却益によって、福祉施設としては大人数の子供たちを迎えられる大きな施設を建設できたとのことです。訪問時に特に印象的だったのは、築40年の施設と築4年の最新施設の建物が大きく異なっていたことです。これは、時代の流れと法整備の変化によって、施設のこども達の生活スタイルがここまで変化したことを肌で感じさせるものでした。より多様性のあるこどもに対応するために将来の施設のありようまで考えられた仕様になっていました。ここの子どもたちは、ある意味で環境には恵まれていると感じましたが、それを支える職員の方々のご苦労は想像を絶するものでした。人員の確保、24時間交代制の勤務、そして子どもたちへのメンタルケアは改めて大変な仕事だと痛感しました。訪問の様子:山村院長と担当の田中さんにご案内いただき、施設内を大変詳しく見学させていただきました。その話の中で、我々のグループリーダー横山が、県内の乳児院出身で実は広島県初の「里親特別養子縁組」の第一号であったことが判明しました。それを聞いて山村院長から、リーダーに『自身の体験談』や『これまでのストーリー』の講演を関係者さんに後日してほしいとオファーがありました!リーダーの講演が携わるスタッフの皆様に少しでもお役に立てるように講演が実現する日を楽しみにしております。書籍の寄贈:皆様からのご寄付で購入させていただいた書籍を、心を込めて広島修道院の子どもたちにお届けいたしました。子どもたちのこれからの学びと成長の一助となれば幸いです。こども未来応援団谷口和馬


社会福祉法人「似島学園」様 訪問報告2025年6月某日、午後から広島市内からフェリーで約20分の離島に立地する似島学園様を我々こども未来応援団のリーダー横山と私、谷口とが訪問しました。学園の設立背景と特徴:社会福祉法人似島学園の最大の特徴は、第二次世界大戦の混乱期に、原爆によって両親を失った「原爆孤児」たちを養育するために設立されたという歴史背景があります。原爆投下後、爆心地から比較的近く、船でアクセスできた似島(にのしま)には多くの被爆者が運び込まれ、島にあった陸軍の検疫所は臨時野戦病院となり、多くの人々がここで亡くなったと伺いました。創設者の森 芳麿(もりよしまろ)氏は街にあふれる親を失った子どもたちを集めて私財を投じてこの施設を設立されたとのことです。現在は「児童福祉施設」、「障害児施設」、「障害者支援施設」を運営し、島の豊かな環境を活かしながら子どもから大人までの福祉を支える重要な役割を担っています。訪問の様子と現状の課題:園長先生はご不在でしたが、代行で指導員の中野さんがご案内くださいました。土地や施設は大変広く大きいものの、プライベートに配慮して施設の中を見ることはできませんでした。虐待されている児童、その他環境上、養護を要する児童が入所しており、その中でも、不登校や発達障害の児童を受け入れているため、施設と学校が密に連携をとる必要があるため、福祉と教育の一体化を目指した施設となっていました。中学校を卒業した後は島に高校がないため、高校進学のタイミングで親元に戻るケースもありますが、ほとんどの生徒が島外の高校に進学し学園から通学しています。ハプニング:なんと帰りのフェリーに乗り遅れるというハプニングもありました。似島学園には全国でも大変珍しい自家用の小型船があるそうですが、数名の職員さんが「船舶免許」をお持ちだと聞いてビックリしました。我々が乗る一般のフェリーの時間は別に確認する必要がありました。。。そのお陰で似島プチ巡りをさせてもらい、いい思い出になりました♡書籍の寄贈:皆様からのご寄付で購入させていただいた書籍を、似島学園の子どもたちへお届けすることができました。今回の訪問を通じて、広島の地で子どもたちの未来のために尽力されている施設の現状を深く知ることができました。我々が日常ではなかなか気が付かない児童養護施設の現状を少しでも垣間見れたことが良い体験となり、社会貢献への大きな気付きをいただきました。皆様からいただいた寄付金は、子どもたちの心豊かな成長を支える書籍として、子ども達に喜んでいただけたと思います。この場を借りて改めて、CHAMPFIREクラウドファウンディングにご支援くださった皆様に心より御礼申し上げます。これからも「こども未来応援団」として、子どもたちが希望を持って未来を歩めるよう、活動を続けてまいりますので、引き続きのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。尚、書籍の配達はまだ道半ばです!残り8施設にお届けするまで頑張ります。残りの施設様の活動報告もお楽しみしてください!こども未来応援団谷口和馬


新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!