
こんにちは、蔵ファンメンバーの小町です!
11月は蔵DIY月間ということで、蔵DIY参加権のリターンでのご寄付をしてくださった支援者の皆様と共に、DIYを行いました!
このDIY月間で行ったのは主にこんなことです!
①屋根を吊り上げる車両が入るための土間の整備
②蔵の入口にあたる部分の柱と梁など部材を、再建の為に一度解体
③解体したご近所の家屋から救出した部材を再利用したベンチの作成
④屋根を再建する際に干渉する隣接する物置の部分解体(途中)
私自身も今回、11/15(土)午後の蔵DIYに参加させていただき、支援者の皆様と共に①②の作業を行いました。
クラウドファンディング期間が終了してから、支援者の皆様とお会いするのは今回が初めて。
どんな方が来てくださるのだろうとドキドキ・ワクワクしながら、東京から電車と新幹線を乗り継ぎ、参加させていただきました!

このクラファンの発起人であり、蔵の所有者でもある森野さんのお宅に、今回のDIYに参加する皆さんが集まると、まずは簡単に自己紹介をしました。
この時は10人ほどの支援者の皆さんが集まったのですが、「一度ここでボランティアに参加して、また関わりたいと思って支援した」「能登でボランティアをしている友人がSNSで投稿していて、少しでも能登の力になれたらと支援した」などとそれぞれにこの場所に集まるまでのストーリーがあるのだということを強く感じ、私はその時点で大感動でした。
特に感動した出会いが、「同僚がこのクラウドファンディングの情報を会社のSlackにあげていて、支援をした」と話してくださった社会人の方。なんとその同僚は、私が5月にこの場所でボランティアをした仲間だったのです!
このクラウドファンディングを通じて能登の輪が広がっているのだ、クラウドファンディングは単に資金を集めているのではなくそれぞれの想いがのったお金を預かっているのだ、と深く心を動かされました。
そんな皆さんと一緒にDIYをした時間は本当に濃密でかけがえのないものでした。
その時初めて顔を合わせたメンバーのはずなのですが、声を掛け合い、各々が今自分にできる作業を積極的に見つけて助け合い、徐々に息が合っていく感覚がありました。
こうして「蔵を直して地域の寄り合い処にする!」という目標の下、一緒に身体を動かしながら作業を行ったことで、不思議とそこにいる人たちの間に仲間意識も強く芽吹いたような気がします。

私が参加した回以外でも、同じように参加者それぞれのストーリーが重なり能登のために力を合わせる時間があったんだろうなと思います。
今月のDIY月間では合計22人の支援者の皆様がDIYに参加してくださり、蔵の修復に大きく近づくことができました!
遠方の方も多かったことと思いますが、この場所に集まって一緒に能登のために力を合わせてくださり、本当にありがとうございました!
他のリターンについても現在準備を進めておりますので、ご案内をお待ちください!



