こんにちは!蔵ファンメンバーのしゅうへいです。
クラファンから半年経った今、改めて現地のちょも(森野さん)に「蔵の未来」そして「外集落の未来」について考えていることを聞いてみました!
Q. 蔵のDIY作業の進捗はどんな感じですか?
みなさんのご支援のおかげで、蔵のDIYが少しずつ、でも着実に進んでいます。木の板を取り外して、土壁をはがして、出てきた大量の土を土嚢袋につめて運んだり...。慣れないノコギリやハンマーなどの道具を使って、みんなで必死に汗をかいて取り組んでいます。
ここまでやれているのは、来てくれるみんなが「この蔵を地域の人たちが集う場所にしたい」という想いを持っているからです。


Q. 森野さんから見る、外集落の人たちが困っていることとは?
改めてにはなりますが、蔵は七尾市中島町の外(そで)という小さな集落のなかにあります。外集落は、七尾市の中でも能登半島地震による被害が大きかった地域の一つで、今も多くの方が仮設住宅での暮らしを続けています。

では、仮設住宅のあとは、どう暮らしていけばいいのかーーー
それを考えるには、地震で壊れた家をどうするか考えなければなりません。
主に以下の4つの選択肢があります。
①家を直して再び住む
②公費解体(※)で更地にしてもう一度建て直す
③住んでいた地域を離れて転居する
④自治体の用意する復興公営住宅に移り住む
※公費解体・・・申請に基づいて自治体が所有者に代わって家屋を解体・撤去すること
④の復興公営住宅は公営の賃貸住宅です。
外集落から約5km離れた場所に建てられる予定で、住民票も復興公営住宅の住所に移ることになります。
そうなると、これまで続けてきた外での生活から遠のいてしまう。そういう不安な気持ちを抱えている方もいらっしゃいます。
Q. 蔵から広がる「 “つながり直し” の構想」って?
そんな状況に、少しでもつながりの場所をつくり出したい。これまでの暮らしを支えられる場所を用意できたら。
この蔵を再生することで、能登半島地震の後、物理的にバラバラになってしまった地域のみなさんがもう一度「つながり直すきっかけ」の場所にしたいと思っています。

ここで一つご報告があります。
蔵から始まる「 “つながり直し” の構想」を練って申請した「休眠預金活用事業」に採択されました!!
この事業でいただく助成金を生かし、この土地で「生き続けたい」「暮らし続けたい」「関わり続けたい」と願う人たちを支える仕組みをつくっていきます。蔵を居場所として開きながら、いまつながっている人たちと外集落との関わりが途切れなく続いていくこと。そして新しい人たちが入ってきてくれて、里山里海の暮らしを取り戻していく。そんな未来を描いています。
最後に森野さんからメッセージ!!
地震の後、私たちは大きな痛みを抱えました。でもいま、少しずつ “マイナスからゼロ” へ、そして “ゼロからプラスへ” 進もうとしています。
蔵のオープンは、2026年春を目標にしています。まずはこの蔵を実験場に「この地域に今何が必要なのか」「何ができるのか」を試していきます。
どうか、これからも応援していただけたら嬉しいです。





