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今回は日の出館の解体作業についてご報告しますが、その前に見ていただきたい写真があります。

(写真:6月の地震による落石の被害、トイレに直撃)


(写真:20年以上前の落石による被害、山小屋に小さな建物があり、そこに落石しそのまま砂礫が積もったようです。中からは残骸がたくさんです。)
1枚目は、今年6月の地震のときに起きた落石による被害です。2枚目は、20年以上前に同じく落石で受けた被害の写真です。
富士山には、いつも危険がつきまといます。それは登山者の方だけではなく、小屋で働いてくれるスタッフ、工事に来てくれる大工さん、登山道のメンテナンスをしてくださる方々も同じです。みんなが安全に活動できるよう、常に気をつけていなければいけない場所だと改めて感じています。
毎年、雪解けを待って小屋開けの前に様子を見に行くのですが、実際に小屋の無事を確認できるまでは本当に不安です。また、こうした被害に備えたメンテナンスや予防には、毎年数百万円の費用がかかります。山小屋を守り続けることの大変さを、毎年のように思い知らされています。
次は今度こそ、日の出館の解体作業についてご報告します。



