土方歳三つなぐプロジェクト 〜遺品修復と複製で未来へ紡ぐ歴史️️〜

本プロジェクトでは、劣化のため公開不能となっている土方歳三遺品・鎖帷子(池田屋事件使用)修復、鎖帷子(京時代使用)の修復 及び 複製、和泉守兼定 拵・刀身の写しの製作、古文書(天然理心流中極位目録)の複製を行います。

CAMPFIREクラウドファンディングアワード

現在の支援総額

80,850,645

269%

目標金額は30,000,000円

支援者数

5,488

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/03/13に募集を開始し、 5,488人の支援により 80,850,645円の資金を集め、 2025/05/26に募集を終了しました

土方歳三つなぐプロジェクト 〜遺品修復と複製で未来へ紡ぐ歴史️️〜

CAMPFIREクラウドファンディングアワード

現在の支援総額

80,850,645

269%達成

終了

目標金額30,000,000

支援者数5,488

このプロジェクトは、2025/03/13に募集を開始し、 5,488人の支援により 80,850,645円の資金を集め、 2025/05/26に募集を終了しました

本プロジェクトでは、劣化のため公開不能となっている土方歳三遺品・鎖帷子(池田屋事件使用)修復、鎖帷子(京時代使用)の修復 及び 複製、和泉守兼定 拵・刀身の写しの製作、古文書(天然理心流中極位目録)の複製を行います。

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【和泉守兼定 写し 刀身制作】10月6日(火)、長野県にある刀匠・河内一平さんの鍛刀場を訪ね、「和泉守兼定 写し」の刀身制作の様子を拝見してまいりました。日本刀は大きく分けて、以下のような工程を経て制作されます。・原材料準備(玉鋼の製造)・鍛錬(たんれん)・造り込み・素延べ・火造り・焼入れ・鍛冶押し(荒研ぎ)・仕上げ研ぎ・銘切り今回は、この中でも「鍛錬」の工程を見学させていただきました。鋼を約1,300℃まで熱し、アク(藁灰)と泥水をかけて表面を保護しながら、鋼を芯まで沸かしていきます。河内さんは、炎の色や火花の具合を見極め、鞴(ふいご)で風を送りながら温度を細かく調整されていました。十分に熱した鋼をハンマーで打ち延ばし、半分に折り返して再び叩く——。最初の一撃はまるで爆発したかのような轟音とともに火花が飛び散り、圧巻の迫力でした。和泉守兼定の地肌は「柾目(まさめ)」。この「柾目」になるよう、折り返す方向を整えながら、約10回の折り返し鍛錬を行います。鋼は叩くたびに層が重なり、2の10乗、すなわち約1,000層もの金属組織が積み重なっていくのだそうです。玉鋼から刀剣が生まれるまでには、想像を超える量の素材と時間が費やされます。1振りの刀(約900g)を作るために、なんと約9kgの玉鋼を使用し、さらに赤松の炭を30俵も使うとのこと。近年は炭の生産者が減り、1俵あたりの価格も高騰しているそうで、刀鍛冶の世界の厳しさを改めて実感しました。今回の訪問を通して、刀剣は多くの工程と、職人の感覚の積み重ねによって生み出されていることを肌で感じました。今後、工程がさらに進みましたら、改めて進捗の様子をご報告させていただきます。引き続き、見守っていただけますと幸いです。


9月29日(月)、白銀師の上野さんに資料館へお越しいただき、拵えの金具部分の調査を行っていただきました。本年4月21日に全ての職人さんにお集まりいただいた初回調査以来、今回が2度目の寸法取りとなります。初回の調査で得られた寸法データをもとに図面を作成いただきましたが、今回はその図面と現物の寸法との差異を確認するためのご訪問でした。0.01㎜単位の誤差に収まるよう精緻に測定され、縦・横の寸法に加え、彫りの深さや立体としての全体バランスまで細かくチェックしていただきました。金具は専用の「型」を制作し、その型に合わせて叩き出していくとのことです。この型の寸法が狂えば、一からやり直しになるため、非常に慎重に作業されていました。また今回初めて知ったこととして、拵え制作においては金具に合わせて鞘下地を作っていくため、金具が最初の工程となるとのことです。鞘下地や漆塗りとの取り合い(漆の厚み調整など)にも関わる重要な出発点であると教えていただきました。通常、拵え制作では古い金具を流用し、その寸法に合わせて制作されることが多いそうですが、今回の「和泉守兼定 拵え写し」はすべて新調となります。職人さん同士の阿吽の呼吸による連携や、言葉を交わさずとも段取りを汲み取る技術には、改めて驚かされました。           (4月21日:全職人さんに資料館に起こしいただき調査)今回の写し制作には全国各地の職人さんが携わっており、私たちも工房を訪ね、直接ご指導いただきながら制作の過程を見守っていきたいと考えております。進捗があり次第、活動報告にてお知らせいたします。引き続きご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。


皆さまこんにちは、土方歳三つなぐプロジェクト実行委員会です。ようやく秋空が広がり始め、夜は虫の声が涼やかに聞こえてくるようになってまいりました。さて、お待たせいたしました。5000円の返礼品【土方歳三資料館・刀剣乱舞ONLINE】クリアファイル・ポストカードコースにつきまして、本日より順次発送を開始いたしました。お手元に届くまで今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。改めまして、「土方歳三つなぐプロジェクト クラウドファンディング」に際し、格別なるご厚情とご支援を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。季節の変わり目、どうぞお身体を大切にお過ごしください。今後も発送の状況やプロジェクト活動の様子を随時ご報告致しますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。


皆さまこんにちは、土方歳三つなぐプロジェクト実行委員会です。3500円の返礼品【土方歳三資料館・刀剣乱舞ONLINE】ポストカードコースにつきまして、本日より順次発送を開始いたしました。お手元に届くまで今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。改めまして、「土方歳三つなぐプロジェクト クラウドファンディング」に際し、格別なるご厚情とご支援を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。今後も発送の進捗や活動の様子を随時ご報告いたしますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。


皆様こんにちは、土方歳三つなぐプロジェクト実行委員会です。昨日、壬生寺様にて執り行われた「新選組隊士等慰霊供養祭」に参列いたしました。https://ja.kyoto.travel/event/single.php?event_id=4528この慰霊供養祭は、池田屋事変のあった日を期し、郷土の平和と治安を願い、佐幕・勤王問わず、志士たちの御霊を慰める法要です。当日は雨模様でしたが、法要の最中には雨も上がり、晴れ間がのぞく天候に恵まれ、多くの参列者が焼香されておられました。我々つなぐプロジェクト実行委員会も、壬生塚内の近藤勇・土方歳三胸像に今回のクラウドファンディング報告をするとともに、「土方歳三、そして志を持って時代を駆け抜けた新選組隊士の歴史を、これからも未来へとつないでいきます。」との想いで手を合わせて参りました。このプロジェクトに想いを寄せてくださるすべての方へ、あらためて深く御礼申し上げます。引き続き、変わらぬご声援をどうぞよろしくお願いいたします。


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