
プロジェクトメンバーより、個人的におすすめしたいポイントをお届けします。
新たな熱源が今、続々と
リトケイ(離島経済新聞社)副編集長のネルソン水嶋です!
ふだんは奄美群島の沖永良部島(おきのえらぶじま)で暮らしています。
リトケイの拠点は全国3カ所、東京、大分、そして沖永良部島にあります。だから私が島に来ました~というわけではなく、編集部への所属後、暮らしていた島にオフィスが立ち上がり、3カ所目の拠点になったというまったくの偶然です。そんなわけで私は、リトケイの人でもあり、もともと沖永良部の人でもあります(移住5年目のRターンってやつです)。
左耳からは、リトケイから全国の島の話題が入ってきて、右耳からは、沖永良部島や奄美群島の話題が入ってきます。この環境のお陰で、それぞれの魅力や課題が頭の中で交差して、この島の課題はあの島の取り組みが参考になるのでは!と思うことが、日々多々あります。
しかし、誤解を恐れずにいうと、多くの島の人にとって、基本的に島=世界だなと感じています。内と外の情報をつないで、地域での実践も含めて、うまくサバクリ(奄美群島の方言で「段取り」「取り仕切る」など)できる人はまれなのかもしれません。
ちょっと極端な例ですが、91歳になる祖母は「あんたは島を知らない」とよく私をなじってきます(笑)。しかし、その島は、島でも町でもなく、祖母が生まれ育った集落。それはそれで大事な知識なんだけど、待ったなしの人口減の最中では、ほかの島をはじめとした、外の世界から知恵と工夫を集めて自分の島の課題と組み合わせることが急務だと感じます。
言わば、島や地域、ひょっとするとときには国境という枠組みすら越えた、連携と共創。実は、沖永良部島を含む奄美群島でもここ3~4年、学びと連携・共創の波が来ています。
自分も参加しているのでやや身内びいきになってしまうのですが、奄美群島の価値を高め仕事や暮らしに生かすことを目的とした鹿児島大学の社会人向けプログラム「奄美環境プログラム」や、沖永良部島・与論島・徳之島の共同運営メディア「奄美群島南三島経済新聞」など、ここ数年で培われた群島間の横のつながりから、起業や、ビジネスに限らない取り組みなど、新たな熱源が今続々と生まれはじめています。まさにタネが芽吹いている状況です。
きっと、シマビト大学も、そうなっていくんだろうと確信しています。
ぜひ、一緒に学びましょう。
そして、私たちで、島と島国の未来をおもしろくしていきましょう。




