岐阜トーキョーさんでスペシャルなトークショー『ぎふコーラと“薬草まみれ”ないとなみの話』を行いました。参加したのは、揖斐川町で薬草を栽培する薬草生産者の藤田絹美さん。和ハーブのある暮らしを伝える「一般社団法人和ハーブ協会」副理事・平川美鶴さん。岐阜・揖斐川町の薬草文化を受け継ぐ「ぎふコーラプロジェクトメンバー」全国のクラフトコーラの魅力を発信するクラフトコーラアワーチーム。今回このようなトークショーが実現できたのも、11月頃クラフトコーラアワーのお二人が実際に揖斐川町に訪問してくださったのが大きな一歩でした。揖斐川町に着くやいなや、伝統や文化の重みを感じつつも、薬草が想像を超えて日常に根付いている事に衝撃を受けたと言います。だからこそこの揖斐川町の文化を外に正しく発信するということが必要だということで、スペシャル対談が実現しました。当日は春日で実際に使っている、せた や びくを持参。また昨年度収穫して乾燥した薬草も持参しました。平川さんによる日常に寄り添う薬草たちを紹介頂き、話を聞いている中で、現代では自然に寄り添う生活を好んでする方々が増加しているなと思いました。薬草が「生業=薬局」がない村だった。だからこそ、おじいちゃんおばあちゃんが独自に“アーユルヴェーダライフ”を行っていたと言うことを言って頂き、改めて生活に根付く揖斐川町の薬草文化を感じました。薬草まみれだからこそ、自然と共に生きる形が今もなお大切に受け継がれているのかもしれません。今回のトークショーで五感を使って薬草を感じてもらったことで、薬草から連想されるネガティブなイメージから、さまざまなポジティブなイメージへと変わったとお声も頂きました。揖斐川町の薬草のリアルをお伝えできたことが、未来への1mmに繋がったのではないかと思います。






