帰国後も、各選手がオーストラリア遠征で体感した課題を克服するため、そして次の目標に向けて前へ進んでいます! その模様をお伝えしたいと思います。 11月2日(土) 山口選手が、中国上海で行われた上海タッチラグビートーナメントに参戦しました。 香港ブルードラゴンズクラブチームよりご招待頂き、ミックスの部に出場しました。 ※ミックスの部とは、男性3名、女性3名の混合チームで戦う部門。 結果としてはミックスの部で優勝しました。 ※ミックスの部とは、男子3名、女子3名の計6名で戦う部門。 また、山口選手は女子の部MVPを頂きました。 山口選手の大会参加の感想です。 「一日で予選から決勝までの試合を行ったので試合数も多くタフな大会でしたが、試合を重ねるごとにチームの動きが良くなり決勝ではチームとして良いパフォーマンスに持っていけました。準決勝や決勝戦は僅差での試合になりましたが、しっかりコミュニケーションをとりプレーすることができたので勝利へと繋がったと思います。 また、今遠征に参加し私自身としても勉強になりました。 よりタッチラグビーのスキルを磨き、戦略を理解し、セブンズラグビーのスキルアップに繋げていけるように努力して参りたいと思います。」 今回は、山口選手よりオーストラリア遠征の感想をお伝えします。 ■山口真理恵(まりえ) 今大会は、Rugirl-7として初めての海外遠征でした。 チームとしても個人としても充実した遠征になったと思います。 Rugirl-7の実力は海外でも通じることを感じました。 しかし、今大会のように初戦の入りが悪かったり僅差での敗退をいうのは 経験不足や緊張、不安などが原因だったと思います。 また、チームとしてチャレンジすることの難しさや持っている力を100%出すことの難しさを感じます。 今後私たちが成長するためには各個人がより責任感と強気で戦える力をつけることが大きな課題になるように感じます。 これからも、皆様の温かいご声援宜しくお願い致します。
チームとしては日本に帰国しましたが、2人だけ修行のためオーストラリアに残っています。 世界と戦える選手になるため、海外で経験を積み、レベルアップをしたいと思います。 生活としては、トレーニング、チーム練習、仕事の毎日です。 常にチャレンジし、心身ともに強くなって帰りたいと思います。 練習場までの移動は自転車やランニングです。 オーストラリアは坂が多く、良いトレーニングになります。 本日はオーストラリア組から、大会の感想をお伝えします。 ■田中彩子 今回の遠征には、日本では常に勝利をおさめることができている自分たちにとって、そこからレベルアップするために、また、この一年練習してきた戦術を対外国選手に対してどこまで通用するかという挑戦をかねた遠征でした。 結果はセミファイナルという目標には至りませんでしたが、その中でも、チームとして練習してきたラックでのアプローチや大きい選手相手にもボールを支配するようなタックルが試合中何度も見られ、それがチャンスにつながった場面がありました。 ただ、僅差で負けてしまったというのが結果であり、その僅差という点数の差には基礎的なことであったり、相手より上回る気迫、対海外選手との試合経験との差が今大会の結果だったと感じています。 戦術や、各選手の役割は今大会で十分通用するという自信が持てたので、今後とも継続し、また新たなる進化をしていきたいと思います。 来年も、必ずこの大会に出場し、今回とはまた違った新星Rugirl-7を世界中に見せつけたいです。 引き続き、成長し続けるRugirl-7へのご声援宜しくお願い致します。 ■片嶋佑果 1年間この大会を目標に、チームとして基礎から戦術、メンタルまで幅広くトレーニングをしてきました。 クラブチームとしては初の海外遠征で、強豪国の海外選手とどこまで戦えるか、チャレンジの大会となりました。 しかし、結果は目標には届きませんでした。 負けた試合はスキルの差より、気持ちの部分での差が大きかったように感じます。 このような経験を身体で感じることができたことが、私たちにとって大きな成長につながると思います。 オリンピックに向けて、今やらなければならないことをやりきり、常にチャレンジし続けたいと思います。 Rugirl-7の今後の活躍、成長を見守っていただければ幸いです。 今後ともご支援、ご声援、宜しくお願い致します。
帰国後、さっそくトレーニングをスタートしています! 大会を終えて、課題が明確になった今、立ち止っている暇はありません。 日々前進!日々成長! 体作りから、基礎スキルから・・・もう一度基本に戻って前に進んでいきたいと思います。 今回の遠征・大会を終えての各選手の感想をご報告したいと思います。 今日は写真にもあります、藤崎と海老原よりご報告したいと思います。 ■藤崎朱里(しゅり):キャプテン 日本からの沢山のご支援・ご声援ありがとうございました。 このキャンプファイヤーを通して、一人でも多くの方々に女子ラグビーの魅力を伝えたい、そして夢を叶えるためのご支援をお願いしたいと思っています。 今回、Rugirl-7の集大成としてチャレンジャーの気持ちで大会に臨みました。 結果は、僅差で負けてしまい、目標としていたセミファイナルには届きませんでした。本当に悔しい結果です。 ですが、得たものは数え切れないくらいあって、チームとしても私個人としても充実した遠征・大会になりました。 迷いや判断の遅さ、選択肢の少なさで、チャンスを逃した場面が沢山ありました。 これは単純に試合経験の少なさだと痛感しています。 人が呼吸を自然にするのと同じように、様々な場面で沢山の選択肢を持っていて、そしてそれを正しく判断してプレーすることを自然にできるようにしなければいけません。 このような試合展開を経験できた事は、次に繋がるステップになると思います。 この経験を自信に繋げるためにも、しっかり反省して、正しいと思うことを続けることが一番大切だと思います。 いいイメージを持って、やり続けたいと思います。 引き続き、皆様のご支援・ご声援を何卒宜しくお願い致します。 ■海老原めぐみ(だい) 今回のオーストラリア遠征では、世界トップレベルの選手と試合をする事が出来、 日本では経験する事の出来ない感覚を、心と身体で体験することが出来ました。 いくつか例に挙げるとすると、ひとつの判断の遅れから失点へ繋がるケースが あった事、また、リードしている時の気の緩みからか最後のホイッスルが 鳴るまでリードを守ったまま勝ちきる事が出来なかった事、逆にあとワントライで勝つ事が出来る試合で、何度かチャンスがあったのにも関わらずトライをとりきる事が出来なかった事など、この他にもたくさんの課題が出ました。 ただ、課題だけが出ただけではなく、よかった面や通用した部分も たくさんあります。そこは自信を過信にせず、今後も維持し、続けていきたいと 思っています。 「経験」は、その後に繋げていく事が大切だと思います。 普通では経験出来ない事を私達は身を持って経験してきました。 この経験を最終的に「自信」や「糧」になるよう、しっかりと反省をし、 今後の練習やトレーニングに反映していきたいと思います。 最後に、応援して下さっている皆様、関係者の皆様、 いつも本当にありがとうございます。心より感謝申し上げます。 皆様には結果でお返し出来る様、より一層精進致します。 今後共、どうぞよろしくお願い致します。
こんにちは。 日本へ無事帰国しました。 29日の朝から移動を始め、シドニー空港から広州(中国)を経由して 30日の午後日本に到着しました。 長い旅になりました。 今回の遠征のことや試合のことなどいろいろと考えながら、選手同士で話したり、 イメージを膨らませながら移動しました。 やはり、日本は恵まれている国だなと感じます。 もっと、アグレッシブに生きていこうと感じた遠征になりました。 沢山のご声援、本当にありがとうございました。 この遠征の成果は今後の活動で決まってくると思うので、 今に満足することなく、日々精進していきたいと思います。 引き続きご声援の程宜しくお願い致します。
オーストラリア最終日となりました。 朝からGosfordのホテルを出発し、電車でシドニーへ移動しました。 この海外遠征・大会で得た経験は、日本では出来ないものばかりでした。 チームとしては初めての海外での大会参加となり、 通用する部分と改善しなければいけない部分が明確になりました。 これから日本に帰国して、この悔しさを忘れず、更にレベルアップするための努力をしていきたいと思います。 沢山のご声援、ご支援ありがとうございます。 これからも、引き続き宜しくお願い致します。 明日の午後、日本に帰国します。