目標金額を大きく超えることができました。多くの皆様の温かいご支援に心から感謝しております。目標金額を超えましたので、当初より、さらによりよい顕彰碑を建立できるようになりました。現在、顕彰碑のデザイン等について、検討中ですので、概略お知らせいたします。<顕彰碑製作におけるコンセプト>1 横田慎太郎さんが伝えたかったことや想いを体現するような顕彰碑とする2 顕彰碑を見た人たちが、生きる勇気をもらい、特に若い人たちが、野球をはじめスポーツや文化活動に前向きに目標をもって取り組んでくれるようなものとする3 横田慎太郎さんがまっすぐに野球を愛し、「諦めない心」をもって病気と闘い、講演活動を続けた生き様を多くに人にわかりやすく説明する銘文を顕彰碑とともに設置する。<顕彰碑設置における留意点>1 JR湯之元駅前と鹿児島実業高校野球場のそれぞれの景観に調和したデザインとする。2 顕彰碑の強度や耐久性など安全性に十分配慮する。<顕彰碑に「奇跡のバックホーム」の写真と「栄光の架橋」の楽曲が使用可に>1 「奇跡のバックホーム」の写真の使用が可能に 株式会社スポーツニッポン新聞社様のご協力により、2019年9月26日の鳴尾浜での引退試合で横田さんが見せた、「奇跡のバックホーム」の写真を、顕彰碑で使用できることになりました。誠にありがとうございます。2 楽曲:ゆずさんの「栄光の架橋」の使用が可能に 日本音楽著作権協会のご協力により、横田さんの登場曲であった、ゆずさんの「栄光の架橋」を顕彰碑で使用できることになりました。誠にありがとうございます。<顕彰碑製作における現状> 顕彰碑の製作における、現在の状況は、地元鹿児島の石材会社や看板製作会社に依頼していますが、そのほかにも、香川県の石材会社や富山県の会社などにもご協力を得る予定です。クラウドファンディングでご支援をいただいた方々の顕彰碑への期待に応えられるように、努めてまいります。
慎太郎さんが愛用していた湯田温泉の「元湯・打込湯」慎太郎さんが幼いころから中学生までを過ごした、日置市東市来町湯田は、薩摩半島北西部にあって、鹿児島では、湯之元温泉として知られている地区です。江戸時代は薩摩藩(島津家)直営の温泉地でした。慎太郎さんが、小学生から中学生までの間、ほぼ毎日通っていたのが、湯田温泉にある、「元湯・打込湯」という温泉です。「元湯」はかつて薩摩藩直営であった湯舟、「打込湯」は一般用であった湯舟で、現在は2つの湯舟が浴室にそれぞれ設置されて、2つとも入ることができるようになっています。当時、慎太郎さんは、はきはきとした少年で、お年寄りの背中を流してあげることもあり、地域の方々から「慎ちゃん」と可愛がれていたそうです。小学生のころ、将来のことを尋ねられたら、「プロ野球の選手」と答えていたそうです。父真之さん(元プロ野球選手)とも「元湯・打込湯」に入りに来ていたそうですので、男同士、親子水入らずで体を癒していたのでしょう。湯田温泉街には、いくつかの温泉がありますが、「元湯・打込湯」は、日置市のJR湯之元駅(鹿児島本線)から、車で3分、歩いて15分程度の住宅街の中にあります。慎太郎さん、真之さん親子が愛用していた「元湯・打込湯」で、ゆったりと体と心を癒してみてはいかがでしょうか。
11月30日(日) 秋山純監督、鈴木京香さん、松谷鷹也さん来鹿! 映画の舞台挨拶現在、鹿児島県内4か所の映画館で『栄光のバックホーム』が上映されています。11月30日(日)鹿児島市の鹿児島中央駅にあるアミュの映画館ミッテ10で、『栄光のバックホーム』の上映後、秋山純監督、母親役の鈴木京香さん、慎太郎さん役の松谷鷹也さんの舞台挨拶が行われました。多くのマスコミも取材に来ていました。3人は、横田慎太郎さんの仏壇にお参りしてから、会場に駆けつけてくださったそうです。3人から、慎太郎さんやご両親への思い、映画に込めた思いをいただきました。映画で何度も涙して、さらに3人の方からの温かいコメントに感激しました。満席の会場は、3人への感謝の気持ちと慎太郎さんへの思いでひとつになったように感じました。横田夫妻は、映画終了後、マスコミ取材を受け、「息子のように病気に悩み苦しんでいる人に映画を見てもらって、『力を出して、もう一歩頑張ってみようかな』、『前に進んでみようかな』、と思ってくれたらうれしいです。」とコメントされました。そのあと、横田夫妻と、猛虎会の横田ファンといっしょに記念写真を撮りました。素晴らしい一日となり、横田慎太郎氏顕彰碑の建立に向けて、決意をあらたにしました。横田慎太郎さんの思いを顕彰碑という形で、永く語り継いでいくようにしたいと思います。皆様のご支援をよろしくお願いいたします






