【空き家から一棟まるごと貸切宿へ】松本市に暮らすように泊まれる宿を開きたい!

東日本大震災の被災地、宮城県石巻市で2015年に創業。地域の空き家を個性的なゲストハウスへと生まれ変わらせてきた巻組が、その経験を生かし、長野県松本市で初めて空き家再生に挑戦します。所有者の方の大切な思い出が詰まった民家を、『一棟貸しの宿』へ。空き家再生の可能性を広げる新たなチャレンジの第一歩です。

現在の支援総額

1,208,500

120%

目標金額は1,000,000円

支援者数

44

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/05/15に募集を開始し、 44人の支援により 1,208,500円の資金を集め、 2025/06/27に募集を終了しました

【空き家から一棟まるごと貸切宿へ】松本市に暮らすように泊まれる宿を開きたい!

現在の支援総額

1,208,500

120%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数44

このプロジェクトは、2025/05/15に募集を開始し、 44人の支援により 1,208,500円の資金を集め、 2025/06/27に募集を終了しました

東日本大震災の被災地、宮城県石巻市で2015年に創業。地域の空き家を個性的なゲストハウスへと生まれ変わらせてきた巻組が、その経験を生かし、長野県松本市で初めて空き家再生に挑戦します。所有者の方の大切な思い出が詰まった民家を、『一棟貸しの宿』へ。空き家再生の可能性を広げる新たなチャレンジの第一歩です。

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全国で約900万戸――実に7戸に1戸が空き家となった日本。

あなたの街でも、人の出入りがなくなった民家を見かけたことはありませんか?

景観上も防犯上も、地域のお荷物となってしまいかねない空き家。

そんな家を、【まちの暮らしの魅力を知ってもらう拠点】として生まれ変わらせることができたらどうでしょう?

このプロジェクトの目的は、長野県松本市の民家を、【暮らすように泊まれる一棟貸しの宿】として再生すること。

そんな私たちの挑戦に関心を持っていただき、心より感謝申し上げます。

はじめまして。株式会社巻組代表の渡邊享子です。

住む人のいなくなった家をお預かりし、新しい価値を吹き込むリノベーション事業。
および、そうした物件をシェハウスやゲストハウスとして運用する事業を、宮城県石巻市を拠点に展開しています。

これまで手掛けたリノベーションは約50件。
また、宮城県内を中心に20件の賃貸住宅や民泊施設を運営中です。

この度、長野県松本市にご縁をいただき、市内の築60年超の空き家を一棟貸しゲストハウスとして生まれ変わらせるプロジェクトをスタートしました。

宿の名前は、【Roopt(ループト)松本中央】

どこの地域も一律仕様のビジネスホテルではなく、地域に根付いた民家を再生した宿を貸し切って、まさに「暮らすように」お泊りいただく。

【Roopt松本中央】ダイニングルーム。フルキッチン・6名がけのテーブル完備で、滞在中の自炊も楽々です

松本を訪れる方が、ここを拠点に街の魅力を存分に味っていただける宿にしたいと考えています。

この「Roopt松本中央」は一棟貸し、つまり貸し切りスタイルを採用します。

巻組は近年宿泊施設の運営に力をいれていますが、最近特に力を入れているのが一棟貸し。

宮城県石巻市にある一棟貸しゲストハウス【Roopt羽黒町】のリビングルーム

家を一軒丸ごと貸し切りにできる魅力は、なんといっても他の宿泊者に気兼ねがいらないこと。

小さなお子さま連れ、複数のご家族グループ、あるいは大学生の合宿先として。さらに、共用部での他人との接触をできる限り避けたい方などにも人気です。

【Roopt松本中央】玄関。やさしい木の香りと落ち着いた雰囲気でお出迎え

【Roopt松本中央】ご滞在中は自由に利用可能!IHコンロ付きのフルキッチン

【Roopt松本中央】お車での観光に!無料でご利用いただける駐車場

【Roopt松本中央】お連れ様とのお話や、お子様との遊びに最適なリビング

まさに、その家に「暮らしているような」感覚をぜひお楽しみいただきたいと考えています。

【ゲストハウス「Roopt松本中央」概要】

■最大宿泊人数:6名様
■ チェックイン:15:00~21:00 チェックアウト:10:00
■ 料金・基本料金:38,000円~/泊(季節により変動)
※一棟貸し切りのため、人数に関わらず一定料金です
■ アクセス:JR松本駅から徒歩15分・松本インターから車で20分例)
市内観光スポットへのアクセスも良好です!  
松本市美術館:徒歩5分 松本城:徒歩15分 なわて通り:徒歩10分


そもそもなぜ私たちは「空き家再生」に取り組んでいるのか。
その裏にある「思い」と、私たちが目指すところかを少しお話しさせてください。

震災ボランティア時代の渡邊

私が2015年に石巻市で巻組を創業するきっかけとなったのは、2011年の東日本大震災です。

発災直後から支援のため石巻市に入ったヨソモノたちが、そのまま留まりたくても住む場所がない。

創業初期に手がけた【Shared House 八十八夜】 私はそんな状況を見かねて、なんとか市内に残った空き家を探して大家さんを説得。

必要最低限の改修を施してシェアハウス化したのがビジネスの始まりでした。
シェアハウス【ハグロBASE】 自分で住みやすくアレンジできる物件建物が「新しくてきれい」なことより、「自分たちで手を加えられる自由さ」や「オンリーワンの価値」を喜ぶ。

そんなクリエイティブなユーザーの入居が多かったことから、そうしたユーザーを呼び込みやすい家賃・入退居条件を設定。

また、使えるものはできるだけ残してコストを抑えつつ、スタイリッシュな空間を生み出すリノベーション手法。

いずれも巻組ならではの空き家活用ソリューションとして開発してきたものです。

しかし、宮城県内の状況は10年で急激に変化しました。

新築がたくさん建てられた一方で人口が減った結果、石巻市内でも空き家が溢れるようになったのです。

後に手がけた物件の空き家時代のお写真
いま巻組には、毎月のように築古空き家の所有者さんからご相談が寄せられます。

特に、遠方のご実家を相続された方の声は切実です。

「思い出の詰まった家なので手放したくない。でも維持管理が難しい」

「なんとか自分で運用したいが方法がわからない」

「たまに自分でも利用したいが、空いている期間だけ有効活用できないか」


そうした多くの声に、いま巻組は10年間培ってきたノウハウでお応えしています。

このプロジェクトで再生を目指す松本市の物件も、築60年超の古い一戸建てです。

相続でこの家を取得したオーナーは、年に数回親戚同士で集まる家を売却する気にもならず、活用方法に悩んでおられました。

そこで巻組がご縁をいただいたのです。

ご相談を重ねるうち、上で説明したような私たちの空き家再生コンセプトにご賛同いただき、リノベーションから運用までお任せくださることになりました。

賃貸住宅ではなく、一棟貸しゲストハウスとしたのは、引き続き親戚みんなで集まる場所として使い続けたいオーナーのご希望があったから。

さらに、地域にも開かれた場所にしたいというご意向を反映し、通りに面した部分をコモンルームとして整備。

将来的には地域の方々が気軽に立ち寄れるような仕組みもつくりたいと考えています。

この物件のリノベーションはすでに始まっており、オーナーの大切な思い出を残しながら、現代の生活様式に合わせた心地よい空間づくりが進んでいます。

【Roopt松本中央】二階の部屋D。昔ながらの襖や棚に合う、上品な照明を丁寧に厳選

また、地域に開かれた場所、というコンセプトに沿って、内壁の塗装の一部を地域の方々とDIYするイベントも開催しました。

地域の方々と一緒に壁を塗装。皆さんのご協力のもと、宿は少しずつ完成に近づいていますさらに、長野と言えば信州ワイン。

まだ構想段階ですが、コモンルームにワインセラーを置いて宿泊者に地ワインを楽しんでいただく、などさまざまな交流の仕掛けづくりも検討しています。

さて、その長野県松本市。北アルプスの麓に広がる、人口23万の城下町です。

国宝・松本城をはじめ観光資源が充実しており、私も何度も訪れて、とても魅力的な街だと感じています。

最近は特にインバウンドの伸びが目覚ましく、民泊タイプのゲストハウスも増えてきたものの、急増する需要に追いついていないのか、街中で宿をとるのが難しいこともあるようです。

それであれば、空いている民家を活用し、適切な改修を経てゲストハウスなどとして活用することができたらどうでしょう?

【Roopt松本中央】一階の部屋A。収納や障子など、民家ならではの味わいを残してリノベーション
街中に滞在する観光客が増えれば、地域経済に新たな循環を生み出すことができるはずです。

私たちがこのプロジェクトでやろうとしているのは、まさにそれです。

私たちに任せる判断をしてくださった空き家オーナーの思いを叶えたい。

そして暮らすように滞在し、松本の魅力を味わい尽くせるような宿を完成させるため、ぜひ皆さまのご協力をお願いいたします。

市内中心部に位置するRoopt松本中央は、観光スポットへのアクセスも良好です。

滞在中はぜひ、まちを歩きながら、松本ならではの文化やグルメを味わっていただけたら嬉しいです。

例えば、こんな1日のはじまりはいかがでしょうか。

朝は、宿から歩いて5分ほどの場所にある銭湯「菊の湯」へ。
薬草の香りに包まれながら、ゆっくりと湯に浸かる時間は、旅だからこそ味わえる特別なひとときです。

温かなお湯で、身も心もほぐれていくような感覚を楽しめます。

そのあとは、そのまままちをぶらぶらと。
目的を決めず、湯上がりの体でふらりと歩いてみると、小さな偶然や発見に出会えるかもしれません。

お昼ごはんを済ませたら、松本城まで足をのばすのもオススメです。

ほかにも、楽しみ方はいろいろ。

食通の方なら……地元で長く愛されてきた、信州そばの老舗へ。
アート好きな方なら……豊かな表現に触れられる、松本市美術館へ。
のんびり過ごしたい方は……宿の蛇口から出る井戸水でコーヒーを淹れながら、まったり時間を。

松本は、どこか落ち着いていて、それでいて多彩な魅力をもつまち。
この宿が、その魅力と出会うきっかけのひとつになれば、うれしく思います。



ここまでお伝えしてきたこのプロジェクトの目的、巻組の目指すものにご共感いただけましたでしょうか。

このゲストハウスは旅人にも地域にも開かれた場所であり、だからこそ様々な立場を超えて、皆さまとともに育んでいきたい――。

【Roopt松本中央】2階 部屋C リノベーション後

皆さまからのご寄付は、単なる施設整備の支援ではなく、空き家に新たな命を吹き込み、ここを拠点に新たな物語を紡ぐ活動へのサポートととらえ、大切に活用させていただきます。

目標金額100万円は、クラウドファンディング手数料(約17万円)を除いたのち、

・ワインセラーなど備品の整備・アップグレード 約20万円

・塗装費用 約60万円

に使用させていただく予定です。


2025年3月:改修工事着工
松本の空き家を宿へと生まれ変わらせる第一歩を踏み出します。

2025年5月:クラウドファンディング開始
皆さまからのご支援で「松本の魅力を感じる宿」づくりを加速させていきます。

2025年6月27日:クラウドファンディング終了
オープンに向けた準備が大詰めを迎えます。

2025年6月末:旅館業営業許可取得
ゲストハウス開業に必要な最終手続きです。

2025年7月:いよいよゲストハウスオープン!
正式に宿泊受け入れをスタートします。

スケジュールは、進捗状況により変更になる可能性がございます。

最新情報は随時プロジェクトページでお知らせいたします。


巻組と本クラウドファンディングを応援してくださっている皆さまから、応援コメントを頂いています。

温かなお言葉の一つひとつに、心より感謝申し上げます。


岡本ナオトさん

一般社団法人シェアリングエコノミー協会 東海支部長
株式会社R-pro 代表

人口減少が進む中、世の中には惜しまれつつ手放さなければならないモノやコトがたくさんあると感じています。そのひとつが「家」であり、その周辺の「地域」ではないでしょうか。

人と人とのご縁がつながり、想いが紡がれていくようなプロジェクトがひとつでも多く立ち上がり、そして活動がスタートしていくことはとても素敵なことだと思います。もちろん、このRoopt松本中央のプロジェクトもしかり。

クラウドファンディングの達成と、その後のプロジェクトの成功を心から応援しています!



吉原 勝己

吉原住宅(有) 代表取締役
(株)スペースRデザイン 代表取締役
NPO法人福岡ビルストック研究会 理事長

福岡で「共感不動産によるまちの活性化」に取り組んできた私が、震災後の石巻を訪ねた折、巻組の渡邊享子さんが、まだ被害も大きかった中心市街地の空き家や空きビルを、大きく手をかけることもなく、外から来た人たちが中心となって地域の人たちと交わる場所へと再生されていく様子を見ることができました。

そこでの、渡邊さんの強い意志と、その最先端の手法に訪問した皆で心を動かされたところから始まります。

それから、何度と石巻を訪れるうちに、これまで僕たちが見たことのない、それぞれは一人一人の思いを大切にした繊細なプロジェクトでありながら、それが渦のように全国から能力ある人を集め、まちの人たちの気持ちを変化させ、結果としてダイナミックにまちが変化する様子を見続けることになりました。


それは、これまで日本の衰退する地方のまちが必要としていたけれど、解らなかったことが実現していく姿でした。その体験の連続から、ただ事ではないことが石巻で起こり続けていることを確認することになりました。

まちを活性化する革新的経営者として、渡邊さんは桁違いの才能を持たれていることから、九州の仲間にも大いに学んでほしいと思い、2011年11月、私たちの『九州DIYリノベWEEK』にご参加頂き、九州23都市のリーダーたちとご一緒に語って頂いた活動プレゼンは大きな反響を呼びました。九州から遠く離れた東北の地で、私たちの活動と共鳴する仲間がいらしたことに、皆で嬉しく心強く感じました。

渡邊さんは言われました。「巻組が主に手掛けるのは、空き家の中でもいちばん条件が悪い、絶望的な廃屋です(笑)。立地条件が悪く、建物も設備も古い。一般的な賃貸住宅にはありえない条件だから、一般的な賃貸住宅の規格に収まらないニーズを持ったひとに向くんです」


続けて、「私たちは、無理をして空き家を活用しているわけではありません。あるものを使うほうがサステナブルだと確信しているんです。クリエイティブなひとたちに空き家を提供すると、ネガティブはポジティブに転じる。自らライフスタイルを創り出せるひとを応援したい。」と言われた言葉が忘れられません。

その巻組さんが、今度は松本という歴史と文化溢れる新たな地で、まちと人との関係を編み直そうとしています。土地に眠っていた空間の可能性を掘り起こし、地域の人たちとともに新しい風景をつくる。それは、ゲストハウスという形を通じて、またたくさんの出会いや物語が生まれる種まきになることでしょう。


被災を乗り越えようとしていた石巻の人たちに灯りをともしたように、今度は松本でその光が広がっていくはずです。私もこの試みに大いに期待し、応援しています!

ちなみに、名古屋駅から松本駅まで特急しなの で2時間13分。 東京駅から松本駅まで新幹線を使っても2時間23分。ところが、福岡空港から松本空港まで1時間40分。福岡は松本にとって、驚くほど近い空路で結ばれた隣まちなのです。

長年、松本に4泊以上してきたリピーターとして自分事としても嬉しいプロジェクトを、今後も皆で応援したいですね。巻組さん頑張ってください!


2015年の創業以来、私たち巻組は東北でたくさんの空き家再生に携わってきましたが、一つとして同じ物件はありませんでした。 

どんな家にも必ず、大切な物語があります。その物語に寄り添い、ただの空き家から「建物」以上の価値を引き出すことができれば、再生の可能性は広がります。

そして、その一軒の再生によって街に新たな風が吹く瞬間を、私たちは何度も見てきました。

既に900万戸あり、今後さらに増えると見込まれる空き家。

私たちの取り組みは、この問題に対する一つのソリューションであると信じますし、今、全国各地の空き家オーナーから巻組に届く期待の声が、それを証明しています。

「私の地域でも空き家再生をどんどん行なってほしい」

「地域のために頑張ってくれる巻組さんに家を預けたい」


私たちの松本市のゲストハウスプロジェクトは、そんな声に応えるための新たな挑戦の始まりです。

皆さまのお気持ちが、このチャレンジを後押ししてくださる力となります。
どうか、応援よろしくお願いいたします。

株式会社巻組 代表 渡邊享子


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • この度は「Roopt松本中央」クラウドファンディングにご支援いただき、誠にありがとうございました。巻組スタッフ一同より、改めて心よりの感謝と、現時点でのご報告を申し上げます。6月27日(金)にクラウドファンディングは無事終了し、支援総額1,208,500円、支援者様44名、達成率120%という結果をもって、プロジェクトは【SUCCESS】で幕を閉じました。一人ひとりのご支援、ご声援、ご紹介がなければ、この結果には決して届かなかったと感じています。改めて、本プロジェクトに関心を寄せてくださった皆さまに、心より御礼申し上げます。ご支援金の活用について「松本にこんな場所があって良かった」と心から思っていただけるような宿に育てていくため、皆さまからいただいたご支援は、以下のような用途で大切に活用させていただきます。① より快適に、そして街の魅力に自然と触れられるような宿を目指して、設備を充実させていきます。② 地域の皆さまとつながり、関係性を育んでいけるような運営と場づくりを進めていきます。Roopt松本中央、まもなくオープン!築60年の空き家が生まれ変わった、一棟貸しの宿。年月を重ねたからこそ出せる味わいと、現代のライフスタイルに合う心地よさが混じり合う空間に育ってきました。リノベーション工事は完了し、現在はオープンに向けた最終準備を進めています。宿の運営は、松本市で地域共創に取り組む合同会社松観堂と連携し、地域に根ざした形で展開してまいります。予約受付は7月上旬の開始を予定しています。詳細は追ってメールにてご案内いたします。現在、リターンの発送準備も同時に進めております。事前にご案内していた時期に間に合うよう、ひとつひとつ丁寧に手配を進めておりますので、楽しみにお待ちいただけましたら嬉しく思います。最後にクラウドファンディングの終了は、私たちにとって一区切りであり、同時に新たな挑戦の始まりでもあります。使われなくなった家を、地域に開かれた宿として再生する。松本での実践が、いよいよここから本格的に動き出します。支援という形で関わってくださった皆さまに、「あのとき応援してよかった」と思っていただけるように。「Roopt松本中央」が育っていく過程を、今後もお届けしてまいります。引き続き、あたたかく見守っていただけますと幸いです。株式会社巻組 もっと見る
  • いよいよ、本日が最終日。残り時間もわずかとなってきました。この一棟貸しゲストハウスのプロジェクトそのものもいよいよオープンを目前にひかえ、振り返ると、たくさんの人に関わっていただいて実現が近づいていると感じます。今日は、せっかくなので、一つひとつ振り返っていきたいとおもいます。1.松本市内の空き家との出会い先日、ようやく正式にプレスリリースすることができましたが、宮城がホームのわれわれが、松本の中心部の空き家にであえたのは、日本郵政さんとの連携によります。2023年から、日本郵政さんが、地方の企業に人材を派遣するローカル共創イニシアティブをきっかけにして、その後も末長くご縁が続き、日本郵便さんの空き家見守りサービスを利用していた所有者さんとであうことができました。この話は、web記事などにも詳しく掲載されていますので、ぜひご覧ください。https://matsumoto.keizai.biz/headline/4302/?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTEAAR6tZ7Wgwyc56DsPQhDGO68CEPooPxmuVI-gsLM9gCjjoY7rsfsCkL5bOuWQ9g_aem_1u781zDWhXkEre1ZYFjB3Q2.所有者の方との出会いそんなご縁で、所有者の方に出会いました。大変思いがあって、前向きな方で、ご両親から相続し、大切な時には兄弟であつまることに使っている実家をなんとか活用したいと我々に運用をお任せくださいました。大きく利益がでることがなくても、さまざまな方に使っていただき維持できる形を実現したいと巻組の運営方針にとても共感してくださいました。また、デザインについてもさまざまなご理解とご協力をいただきました。3.合同会社松観堂さんのご協力本物件の日常業務の運営は、松本でたちあがった合同会社松観堂さんが担ってくださいます。開業にも非常にご尽力いただき、地域の方々とこの場所の関係性づくりを担ってくださいました。地域の若者の皆様と行った壁塗りワークショップも松観堂さんのおかげで実現しました。https://shokando.co.jp/4.地域の方との塗装ワークショップの様子完成にあたって、一部DIYで施工しています。壁塗りを行いました。子どもから大人までさまざまな年代の方が来てくださいました。講師は、石巻で家具のアップサイクルや内装などものづくりで幅広く活動する山内健嗣さんが担当してくれました。デザインと合わせて、DIY精神も石巻から持っていってくれたと思っています。5.建築設計には、以前もご紹介したスタジオフッドの勝さん、施工には、松本で由緒ある中島工務店さんがはいってくださいました。県外の拠点を作る中で、われわれも初めての点が多く、苦労の連続でしたが、みなさまの応援を通して、一つ一つの工程を改めて振り返ることができ、たくさんの方に支えていただいたという喜びの思いでいっぱいです。また、本拠地石巻の風を県外にも持って行けるきっかけになったと感じています。コメントをくださったみなさん。ご支援くださったみなさん。お忙しいところ暖かいご協力ありがとうございました!残り時間わずかとなりました。20パーセントoffチケットはまだ販売中ですので、購入わすれのないようおねがいします。ここまでのご支援に感謝をしながらも最後まで情報拡散や、暖かいご支援をいただけましたら大変ありがたいです。 もっと見る
  • このクラウドファンディングも早くも残り2日となりました・・・!たくさんのご支援をいただきながら達成率50%にとどまっていますが、最後まで走りきりたいと思っております。さて、本日は長野にゆかりの方からのメッセージをいただいております。アーティストの視点から、不動産に面白く切り込む「間取り図ナイト」などの活動をされ、現在はホビー不動産で活躍されている森岡友樹さんです。われわれ以上に松本の楽しみ方を紹介してくださっています。これをよんだら、松本を訪れたくてしょうがなくなりますね!!Roopt松本中央でくらすようにとまりながら、松本ステイを楽しんでいただけたらと思っております。==コメント===松本は本当にいい場所ですよね。私は少しの間だけですが松本の近く、諏訪に住んでいたこともあり、松本には好きな場所、友人知人におすすめしたい場所がいくつもあります。ぜひ訪れてほしいタビシロさんや栞日さん、食べてほしいChez Momoさんやアルプスごはんさん、次はのそら工房さんとBABAじぃさんにも行ってみたいなぁ。犬飼眼鏡枠さんで眼鏡を作ってもらったこともあるし、東家さんでイベントをやらせてもらったこともあるし、燕さんでは倉庫でストーブ数台買わせていただいたり。あぁもう!書いてるだけでまた行きたくなりました!そんな松本に敬愛する渡邊享子さん率いる巻組さんのゲストハウスですよ!いやぁまた滞在するきっかけが出来て嬉しいなぁ。新宿から乗り換えなしの2時間半。東京都の二拠点先にも信州旅をする拠点にもちょうどいい松本に、新しいご縁を作るという意味でも今回のクラウドファンディングは多くの人にとってとても良い機会だと思うので、ぜひたくさんの人に知ってもらって、関わってもらえることを願っております! もっと見る

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