みなさま、暖かい応援ありがとうございます!この前の活動報告でも内観の写真をお見せしましたが、宿泊環境の全貌も徐々に整ってきました。スタッフ一同、みなさまをお迎えするのがとても楽しみです。そんな中で、今日は応援コメントをご紹介させてください。九州を拠点に、全国のレトロ不動産の活用を通したまちづくりを推進され、人材育成にも非常に力をいれられている吉原勝己さんからコメントをいただきました。吉原さんは、巻組の拠点である石巻にも足繁くかよってくださり、松本にも沢山のご縁をお持ちです。2020年ごろに、福岡の天神にある冷泉荘(れいぜんそう)を訪ねてからずっと、大変応援くださり、さまざまなアドバイスをくださっています。冷泉荘は築60年以上のアパートで、高層建築としては先駆けの建物だったのですが、吉原さん自身も空き家問題がここまで健在化し、「リノベーション」という概念が普及する前からこのたてものをリノベーションし、クリエイターの拠点とされています。Roopt松本中央も、吉原さんの手がける場のように、クリエイターが集まる場所にしていきたいとおもっています!==吉原さんのコメント==福岡で「共感不動産によるまちの活性化」に取り組んできた私が、震災後の石巻を訪ねた折、巻組の渡邊享子さんが、まだ被害も大きかった中心市街地の空き家や空きビルを、大きく手をかけることもなく、外から来た人たちが中心となって地域の人たちと交わる場所へと再生されていく様子を見ることができました。そこでの、渡邊さんの強い意志と、その最先端の手法に訪問した皆で心を動かされたところから始まります。それから、何度と石巻を訪れるうちに、これまで僕たちが見たことのない、それぞれは一人一人の思いを大切にした繊細なプロジェクトでありながら、それが渦のように全国から能力ある人を集め、まちの人たちの気持ちを変化させ、結果としてダイナミックにまちが変化する様子を見続けることになりました。それは、これまで日本の衰退する地方のまちが必要としていたけれど、解らなかったことが実現していく姿でした。その体験の連続から、ただ事ではないことが石巻で起こり続けていることを確認することになりました。まちを活性化する革新的経営者として、渡邊さんは桁違いの才能を持たれていることから、九州の仲間にも大いに学んでほしいと思い、2011年11月、私たちの『九州DIYリノベWEEK』にご参加頂き、九州23都市のリーダーたちとご一緒に語って頂いた活動プレゼンは大きな反響を呼びました。九州から遠く離れた東北の地で、私たちの活動と共鳴する仲間がいらしたことに、皆で嬉しく心強く感じました。渡邊さんは言われました。「巻組が主に手掛けるのは、空き家の中でもいちばん条件が悪い、絶望的な廃屋です(笑)。立地条件が悪く、建物も設備も古い。一般的な賃貸住宅にはありえない条件だから、一般的な賃貸住宅の規格に収まらないニーズを持ったひとに向くんです」。続けて、「私たちは、無理をして空き家を活用しているわけではありません。あるものを使うほうがサステナブルだと確信しているんです。クリエイティブなひとたちに空き家を提供すると、ネガティブはポジティブに転じる。自らライフスタイルを創り出せるひとを応援したい。」と言われた言葉が忘れられません。その巻組さんが、今度は松本という歴史と文化溢れる新たな地で、まちと人との関係を編み直そうとしています。土地に眠っていた空間の可能性を掘り起こし、地域の人たちとともに新しい風景をつくる。それは、ゲストハウスという形を通じて、またたくさんの出会いや物語が生まれる種まきになることでしょう。被災を乗り越えようとしていた石巻の人たちに灯りをともしたように、今度は松本でその光が広がっていくはずです。私もこの試みに大いに期待し、応援しています!ちなみに、名古屋駅から松本駅まで特急しなの で2時間13分。 東京駅から松本駅まで新幹線を使っても2時間23分。ところが、福岡空港から松本空港まで1時間40分。福岡は松本にとって、驚くほど近い空路で結ばれた隣まちなのです。長年、松本に4泊以上してきたリピーターとして自分事としても嬉しいプロジェクトを、今後も皆で応援したいですね。巻組さん頑張ってください!




