
みなさん、ここまでのご支援・応援、本当にありがとうございます。
現在、クラウドファンディングは【達成率62%/支援者205人】。
簡単な道ではないけれど、最後まで諦めずに走り抜けます。
今日は改めて、「なぜこのクラウドファンディングに挑戦しているのか」、
そして「なぜ1000万円という目標なのか」をお伝えさせてください。
■「なぜクラウドファンディングなのか?」
皆さんは、少年院にいた人と出会ったことがありますか?
たぶん、ほとんどの方は「ない」と答えるかもしれません。
あるいは、出会っていても「気づいていないだけ」かもしれません。
私たちが関わっている多くの少年たちは、
「非行に走ったヤンチャな子」というよりも、
家庭での虐待や家族の精神疾患など、心と体に深い傷を負ってきた子たちです。
約9割が、そうした逆境体験(ACEs)を抱えています。
でも、もしこれまでの環境が彼らの人生を変えてしまったのなら、
これから出会う環境が、彼らの未来を希望に変えることもできる。
私たちは本気でそう信じています。
そして、クラウドファンディングの「支援」という行為そのものが、
少年たちにとって大きな希望になると考えています。
「自分のことを応援してくれる人がいる」
「信じてくれる大人がいる」
その実感が、彼らの生きる力になるのです。
■なぜ1000万円なのか?
私たちが目指しているのは、「絶望を希望に変える」こと。
それは、言葉で言うほど簡単ではありません。
何度も、何度も、心が折れそうになる現実に向き合って、
それでも諦めずに、乗り越えていく必要があります。
だからこそ、私たちはこのクラウドファンディングに、
あえて1000万円というチャレンジングな金額を掲げました。
たとえ届きそうになくても、「無理かもしれない」と思われても。
それでも、仲間と手を取り合って乗り越える。
その経験の一つひとつが、希望をつくっていくんです。
私たちがまずこの挑戦を乗り越えていくことで、
「どんなに絶望的に見える壁でも、諦めずに進めば希望に変わる」ということを、
社会に、少年たちに、そして自分たち自身に、証明したいと思っています。
このクラウドファンディング自体が、HIGH HOPEの実践です。
■1000万円の使い道と、HIGH HOPEクリニックの構想
今回の資金で、私たちが特に取り組みたいのが「トラウマ治療」です。
少年院の若者たちの多くが、虐待などの深い逆境体験(ACEs)を背負っています。
その心の傷がケアされないままでは、たとえ社会に戻っても、再び孤立し、
再犯や絶望に戻ってしまうことがある。
そうした根本的な課題を解決するために、
私たちは「HIGH HOPEクリニック」という構想を持っています。
これは、単なる医療機関ではありません。
彼らのトラウマに寄り添い、必要な治療とケアを行うと同時に、
希望の種をもう一度育てる「居場所」であり、「出会いの場」であり、
「生き直しの起点」となる場所です。
既存の制度ではまだ支援が行き届いていない領域だからこそ、
私たちが踏み出さなければならない。
少年院出院後の若者、行き場を失った子どもたち、
声にならないSOSを抱える“すべての人を支える場所”をつくるために、
どうしてもこの資金が必要なのです。
あと1週間。
この挑戦が「HIGH HOPE(高くて大きな希望)」になるように。
どうか、あなたの力を貸してください。
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あなたの応援が、未来の希望になります。
ラストスパート、どうかよろしくお願いいたします!




