絶望から希望を生む。少年院の若者を社会に貢献する HIGH HOPE な人材に!

罪を犯した若者がアントレプレナーシップを身につけて、社会に希望を与える。そんな未来を目指し、中馬 一登が多摩少年院でスタートした HIGH HOPE の活動を全国に広げていきます。応援してくださる皆さんと共に、これまでにない事業を生み出し、ビジネスでは解決できないとされてきた社会課題に挑みます!

現在の支援総額

11,142,000

111%

目標金額は10,000,000円

支援者数

447

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/04/22に募集を開始し、 447人の支援により 11,142,000円の資金を集め、 2025/06/10に募集を終了しました

絶望から希望を生む。少年院の若者を社会に貢献する HIGH HOPE な人材に!

現在の支援総額

11,142,000

111%達成

終了

目標金額10,000,000

支援者数447

このプロジェクトは、2025/04/22に募集を開始し、 447人の支援により 11,142,000円の資金を集め、 2025/06/10に募集を終了しました

罪を犯した若者がアントレプレナーシップを身につけて、社会に希望を与える。そんな未来を目指し、中馬 一登が多摩少年院でスタートした HIGH HOPE の活動を全国に広げていきます。応援してくださる皆さんと共に、これまでにない事業を生み出し、ビジネスでは解決できないとされてきた社会課題に挑みます!

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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リターン の付いた活動報告

7月8日(火)に開催する「HIGH HOPE meetup KYOTO」は、HIGH HOPEの冠をつけて少年院・刑務所以外で行う初めてのイベントです。そしてその日はなんと、元サッカー日本代表のFC東京 石川 直宏 さんが京都に駆けつけてくれます!2004年のアテネオリンピックに出場した選手なので、サッカーファンでなくても石川直宏という名前を聞いたことがある人も多いと思います。僕は選手時代からなおさんのファンだったのですが、HIGH HOPEプログラムでご一緒させていただくようになってからというもの、ますますその人間性と底知れない魅力を感じています。なおさんの笑顔を見るとなんだかほっとするし、話すうちに胸の奥が熱くなってくる。そんな素敵な人です。サッカーが上手いだけじゃない。人としてこれだけ熱く、愛情深く、誠実に素直に自分とも周りの人とも向き合ってきたから、この人はトッププレイヤーになれたんだ。いつお会いしても、そう感じます。120%誰かのためにプレーする初めて多摩少年院で夢・目標のワークショップをさせてもらった日、なおさんと2人で少年たちの前に立ちました。「サッカー人生の中で、楽しかったのは2割かな。8割は苦しかったです。」思うようなプレーができないもどかしさ、ケガによる欠場……選手時代の激動の日々を振り返りながら、その時どんなことを考えていたのか、周りの人とどんな言葉を交わしたのか、なおさんはやさしく力強い言葉で少年たちに伝えてくれました。2017/8/3 VICTORY「現役引退へ 石川直宏の一番長い日となった2017年8月2日」よりhttps://victorysportsnews.com/articles/4842/original#google_vignetteその日の少年たちの感想の一部を紹介します。「一番心に刺さったのは120%自分のためから120%誰かのためにプレーをすることになったと言う言葉。」「石川選手の話を聞いて周りと協力する大切さや夢・目標に向かって努力し頑張る姿の格好良さについても学べた。何度も怪我をしても諦めない強い心やどこにチャンスがあるか分からないけどコツコツ積み重ねる大事さについて勉強になった。」「FC東京の石川さんの講話では素直な気持ちで相手に接すれば、相手も素直な気持ちになるというのを聞いて、最初はきれい事だなと思ったけど、寮に帰ってやってみるとその通りになってとてもすごいなと思いました。」 2025/2/21 毎日新聞「クラブと社会をつなぐ FC東京・石川直宏さんの現在地/18」よりhttps://mainichi.jp/articles/20250219/k00/00m/050/120000cなおさんの話を、全ての人に聞いてほしい実は僕も、中学高校時代、プロになることを目指してサッカーに打ち込んでいました。たくさんの選手がいる中で、ポジションが一緒で、プレースタイルも好きで、憧れていたのが石川 直宏さんでした。なおさんのプレーを真似して、必死で練習していました。そんななおさんと、今こうやって希望を生み出すための挑戦を一緒にできているなんて。夢にも思っていなかったことが起こりました。サッカー選手にはなれなかったけど、こんなかたちでHIGH HOPEという事業で一つの目標が実現して、本当に感慨深いです。7月8日(火)の「HIGH HOPE meetup KYOTO」のトークセッションでは、なおさんにじっくりお話を聞かせてもらいます。生きていく上で大切にしていることや選手時代のエピソード、多摩少年院でのHIGH HOPEプログラムで感じたことなど。記事には書けないプログラムの裏側も、ざっくばらんにお話しできればと思います!質疑応答の時間も設ける予定です。僕自身も、なおさんとどんなお話ができるのか、すごく楽しみです。なおさんのお話は、今の世の中を生きる全ての人に聞いてほしいと思っています!7月8日(火)、京都市内にて19時頃スタートです。皆さん、ぜひ来てください!よろしくお願いします!



HIGH HOPE webサイトに「出院したあなたへ」というページを開設します。少年院を出た若者が、何をすべきか迷った時、人生のヒントを得たい時、不安な時、誰かに背中を押してほしい時に、このページを訪れてほしいと思っています。ジャンルごとのおすすめの本や映画、彼らの就職先になり得るICHI INC.が信頼する企業リストなどと共に、彼・彼女たちを応援する皆さまからのメッセージを掲載させてください!今回のクラファンでは、ただTシャツというモノをお届けするのではなく、何か体験とセットで受け取っていただくことを心がけています。刑務所の見学やイベントは都合が合わないという方にも、HIGH HOPEオリジナルTシャツを着ていただきたい。そして何より皆さんのあたたかい応援の声を、少年少女たちに伝えたい。そんな思いで、「出院したあなたへ」ページへのメッセージ掲載とTシャツをセットにして、リターンに加えることにしました。よろしくお願いします!HIGH HOPEhttps://high-hope.ichi.jpn.com/


今回のリターンの目玉であるHIGH HOPEオリジナルTシャツ。シンプルで着心地が良く、環境にやさしいこのTシャツには、開発に関わったメンバーたちの“ある想い”が込められています。キーパーソン4名が集まり、ここでしか語られない誕生秘話をお届けします。[ 登場人物 ]・髙橋 和志さん 府中刑務所 作業専門官・竹田 柚香子さん デザイナー・藤原 文俊さん ハイケム株式会社 プロダクトマネージャー・中馬 一登 ICHI INC. 代表取締役袖タグがつきました!きっかけは、「乳首が透けないTシャツを作りたい」という衝撃のひと言中馬:最初は半分ふざけてノリで言い始めたんです(笑)。だけど、男性として“乳首が透ける問題”って実は根深くて。これを解決するTシャツがあれば、多くの人が喜ぶんじゃないかと思いました。藤原さん:いやー、驚きましたよ。でも話を聞くうちに、中馬さんの本気が伝わってきて。ポリ乳酸というトウモロコシ由来の素材を使えば、地球にも人にも優しいTシャツができる。それならやってみようと。竹田さん:デザインの面からも難しいチャレンジでした。透けないけど快適な着心地を、価格を上げすぎずに実現したかったんですよね。何度も試作を重ね、ギリギリのところまでこだわりました。中馬:素材や縫製の条件など、ものづくりには色んな制約があります。今回の僕たちの状況では、、完全に乳首が透けないTシャツを作ることはできませんでした……!なので、残念ながら乳首は若干浮き立ちます。だいぶマシではあります!ただ、着心地がとても良いんですよね。コシのある素材で、肌触りも抜群です。より良い製品にしたいという、受刑者たちのプロ意識髙橋さん:“乳首の透けないTシャツ”って、インパクトがありますよね。このプロジェクトが始まったとき、作業に関わる受刑者にも声をかけたんです。「これができたら日本初だよ」って。すると、みんなの仕事に対する姿勢や取り組み方が、真剣味を帯びてきたのを感じました。Tシャツ自体は従来から作っていましたが、“乳首が透けない”というひとひねりが加わったことで、「やってみたい」という前向きな気持ちが生まれました。新しい挑戦から生まれたアイテムとして、現場にとっても意味のある存在だと感じます。竹田さん:その変化はすごく素敵ですね。髙橋さん:この素材、これまで使っていた普通のミシンでは縫えなかったんです。コシがあって扱いが難しくて。何度も失敗して、そのたびに針や糸を調整して、アイロンの温度や圧力まで全部見直しました。現場の作業者たちと、どうすればもっと良くなるかを話し合いながら。今では全員がプロ意識を持って、このTシャツの縫製に取り組んでいます。中馬:髙橋さんとお話しする中で、「プロ意識」という言葉がすごく印象的でした。ただ与えられた仕事をこなすんじゃなくて、製品をより良くするために自分たちができることを考えていて。受刑者の方々のものづくりへの姿勢が伝わってきました。髙橋さん:そうですね。自分は「趣味でやってるならやめた方がいい」とよく言っています。私たちが作る刑務作業製品は、社会に出ていく商品なので、責任を持って作ることが大事です。彼らにとっても、それが誇りにもなると思います。私たちの現場では、仕事とは「人に仕えて物事を成す」ことだと伝えています。同時に、作業者が自分ごととして作業に取り組めるように、仕事を“私事”にしてほしいという話もします。志を持って仕事に向き合ってもらえたら、製品にもその想いがにじみ出る。そんなものづくりを目指して、1つの製品を100%の状態に仕上げるために、いくつもの工程を連携して進めています。中馬:高橋さんの言葉に何度も励まされましたね。「まずは失敗してみよう」って言えるのは、すごいことだと思います。受刑者の方たちが、このTシャツ作りにプロとして真剣に向き合ってくれているのが伝わってきました。髙橋さん:針が通らなかったり、ほつれてしまったり、最初は本当にたくさん失敗しましたが、失敗することでだんだん成功に近づいていくんですよね。作業者が集中できる環境を整えるには、刑務官の方々との連携もとても重要です。人の配置の工夫や、一人ひとりの特性の見極め、その場の雰囲気づくりまで。見えない部分で彼らが支えてくれているからこそ、しっかりとものづくりができるんです。“メイド・イン・プリズン”を堂々と伝えたい藤原さん:このTシャツは、素材も色もシルエットも、全てにこだわっています。着た瞬間に「あ、なんか違う」って感じてもらえるはず。トウモロコシ由来のポリ乳酸素材は土に還りやすく、地球環境に優しい特性があるんです。実は、アパレル業界では、以前から刑務所への縫製の発注が行われてきました。ただ、刑務所で作っていることはほとんど表に出ません。どこでどう作っているかは明かさないのが、業界の通例でした。髙橋さん:そうですね。藤原さん:でも、今回は違います。中馬さんと一緒に刑務所に足を運び、むしろ“メイド・イン・プリズン”を堂々と伝える方向で進めている。これには大きな意味があります。受刑者のみなさんにとっても、自分たちがこの製品に携わったという事実が世に出ることは、社会復帰に向けて大きな励みになると思います。今までの当たり前を変える今回の取り組みに、私自身、とても熱いものを感じています。竹田さん:私もこの活動の意味に強く共感し、デザイナーとして関わることを決めました。ただアパレルのデザインをするというのではなく、刑務所での社会復帰支援の一端を担うことに意義を感じたんです。縫製や木工を学び、出所後に自分の職を持って生きていくための支援。私たち一般人が、直接その現場に触れることってなかなか無いですよね。私はたまたま刑務所の近くに住んでいるので、矯正展にも毎年行っています。いつも近隣の方でぎわっていますよ。お買い物を楽しみながら、社会貢献を感じることができる場所になっていますね。髙橋さん:ありがとうございます。地域の方に楽しんでいただけるのはとても嬉しいです。竹田さん:最初に言っていた“乳首が透けないTシャツ”は正直かなり難易度が高くて、今も私の中での宿題です(笑)。でも、ハイケムさんの素材は本当に素晴らしい。業界の中でも、環境への配慮で最前線をいく企業です。白Tって、シンプルだけどすごく奥が深いんです。なるべく“1枚でキマるTシャツ”になるように、中馬さんにも何度も現場に足を運んでもらって。厚さや糸、番手などをものすごく研究しながら、試作を重ねてきました。扱いが難しい素材ではありますが、それだけ特別なTシャツができましたね。中馬:正直、まさか2年もかかるとは思いませんでした。僕もこれまでかなりの数の白Tを着てきましたけど、本当に最高のTシャツができたと思っています!竹田さん:受刑者の皆さんにも、「特別なものを作った」と誇りに思っていただけたらと思います。Tシャツと共に、ここに込めた思いが社会に広がっていくといいですね。下着が透けにくいので、女性にもおすすめです。中馬:そう、これはただのTシャツじゃありません。刑務所でのものづくり、環境に配慮した素材、そして人の再出発を支える仕組み。すべてが詰まった、社会を変える一枚なんです。—たくさんの思いと共に、HIGH HOPEオリジナルTシャツをお届けします。ふだん着に、特別な日に、ぜひ使っていただけたらと思います!—[お知らせ] 2025/05/01 リターンに「HIGH HOPEオリジナルTシャツ+『出院したあなたへ』ページにメッセージを掲載」を追加しました!



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