7月8日(火)に開催する「HIGH HOPE meetup KYOTO」は、HIGH HOPEの冠をつけて少年院・刑務所以外で行う初めてのイベントです。そしてその日はなんと、元サッカー日本代表のFC東京 石川 直宏 さんが京都に駆けつけてくれます!2004年のアテネオリンピックに出場した選手なので、サッカーファンでなくても石川直宏という名前を聞いたことがある人も多いと思います。僕は選手時代からなおさんのファンだったのですが、HIGH HOPEプログラムでご一緒させていただくようになってからというもの、ますますその人間性と底知れない魅力を感じています。なおさんの笑顔を見るとなんだかほっとするし、話すうちに胸の奥が熱くなってくる。そんな素敵な人です。サッカーが上手いだけじゃない。人としてこれだけ熱く、愛情深く、誠実に素直に自分とも周りの人とも向き合ってきたから、この人はトッププレイヤーになれたんだ。いつお会いしても、そう感じます。120%誰かのためにプレーする初めて多摩少年院で夢・目標のワークショップをさせてもらった日、なおさんと2人で少年たちの前に立ちました。「サッカー人生の中で、楽しかったのは2割かな。8割は苦しかったです。」思うようなプレーができないもどかしさ、ケガによる欠場……選手時代の激動の日々を振り返りながら、その時どんなことを考えていたのか、周りの人とどんな言葉を交わしたのか、なおさんはやさしく力強い言葉で少年たちに伝えてくれました。2017/8/3 VICTORY「現役引退へ 石川直宏の一番長い日となった2017年8月2日」よりhttps://victorysportsnews.com/articles/4842/original#google_vignetteその日の少年たちの感想の一部を紹介します。「一番心に刺さったのは120%自分のためから120%誰かのためにプレーをすることになったと言う言葉。」「石川選手の話を聞いて周りと協力する大切さや夢・目標に向かって努力し頑張る姿の格好良さについても学べた。何度も怪我をしても諦めない強い心やどこにチャンスがあるか分からないけどコツコツ積み重ねる大事さについて勉強になった。」「FC東京の石川さんの講話では素直な気持ちで相手に接すれば、相手も素直な気持ちになるというのを聞いて、最初はきれい事だなと思ったけど、寮に帰ってやってみるとその通りになってとてもすごいなと思いました。」 2025/2/21 毎日新聞「クラブと社会をつなぐ FC東京・石川直宏さんの現在地/18」よりhttps://mainichi.jp/articles/20250219/k00/00m/050/120000cなおさんの話を、全ての人に聞いてほしい実は僕も、中学高校時代、プロになることを目指してサッカーに打ち込んでいました。たくさんの選手がいる中で、ポジションが一緒で、プレースタイルも好きで、憧れていたのが石川 直宏さんでした。なおさんのプレーを真似して、必死で練習していました。そんななおさんと、今こうやって希望を生み出すための挑戦を一緒にできているなんて。夢にも思っていなかったことが起こりました。サッカー選手にはなれなかったけど、こんなかたちでHIGH HOPEという事業で一つの目標が実現して、本当に感慨深いです。7月8日(火)の「HIGH HOPE meetup KYOTO」のトークセッションでは、なおさんにじっくりお話を聞かせてもらいます。生きていく上で大切にしていることや選手時代のエピソード、多摩少年院でのHIGH HOPEプログラムで感じたことなど。記事には書けないプログラムの裏側も、ざっくばらんにお話しできればと思います!質疑応答の時間も設ける予定です。僕自身も、なおさんとどんなお話ができるのか、すごく楽しみです。なおさんのお話は、今の世の中を生きる全ての人に聞いてほしいと思っています!7月8日(火)、京都市内にて19時頃スタートです。皆さん、ぜひ来てください!よろしくお願いします!





