甦醸(SOJO-)〜甦る伝統、醸す未来〜|若者と挑む伝統と革新の日本酒造り

足柄平野の豊かな自然に育まれた老舗酒蔵「井上酒造」が、230年の歴史に幕を下ろす危機から完全復活へ! 30歳以下の若者たちが伝統の技を学び、斬新なアイデアで新たな日本酒造りに挑戦します。 本プロジェクトは「老舗酒蔵の再建」と「若者の日本酒離れ」、2つの課題解決型プロジェクトです。

現在の支援総額

667,500

133%

目標金額は500,000円

支援者数

70

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/05/07に募集を開始し、 70人の支援により 667,500円の資金を集め、 2025/06/07に募集を終了しました

甦醸(SOJO-)〜甦る伝統、醸す未来〜|若者と挑む伝統と革新の日本酒造り

現在の支援総額

667,500

133%達成

終了

目標金額500,000

支援者数70

このプロジェクトは、2025/05/07に募集を開始し、 70人の支援により 667,500円の資金を集め、 2025/06/07に募集を終了しました

足柄平野の豊かな自然に育まれた老舗酒蔵「井上酒造」が、230年の歴史に幕を下ろす危機から完全復活へ! 30歳以下の若者たちが伝統の技を学び、斬新なアイデアで新たな日本酒造りに挑戦します。 本プロジェクトは「老舗酒蔵の再建」と「若者の日本酒離れ」、2つの課題解決型プロジェクトです。

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井上酒造の杜氏:内山さんに、オンラインインタビューにてお話を伺いました!

こんにちは!
甦醸プロジェクト、運営チームです。

クラウドファンディング終了まで、いよいよ【残り3日】となりました。
これまで応援してくださった皆さま、本当にありがとうございます。

今日は、甦醸プロジェクトの核ともいえる存在―井上酒造の杜氏:内山さんにフォーカスをあてたインタビュー記事をお届けします。

若い頃にふとしたきっかけで酒造りの道に入り、いまや老舗蔵を支える存在となった内山さん。その飾らない言葉のなかには、蔵と向き合い続けてきた日々の重みと、新しい一歩を踏み出そうとする静かな情熱がにじんでいます。

歴史ある蔵の中に吹く、あたらしい風
その風を、私たちと一緒に感じていただけたらうれしいです!

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Q1. 内山さんはなぜ井上酒造に?

230年以上の歴史を持つ井上酒造。
今、その酒蔵を支える内山さんのキャリアは、とある偶然から始まりました。

「もともと実家が小さな酒屋で、ちょうど就職氷河期だった20年前、就活がうまくいかずに家業を手伝っていたんです。そんなとき、井上酒造の冬の仕込みのアルバイトに誘われて。そこからずっと続いています。」

―お酒を売るからには、自分も造りを知らなければ―
そう思った内山さんは、蔵人として酒造りに本格的に関わるように。
そして、杜氏が不在となったタイミングで、蔵人たちの信頼を集めていた内山さんに声がかかります。

「正直、杜氏って大変そうだなと思ってたんです(笑)。でも、仲間から声をかけてもらって。ありがたかったですね。」

Q2. 井上酒造はどんな雰囲気ですか?

井上酒造の職場は、自由で風通しのいい雰囲気だそう。

「のびのびと働けて、蔵人の個性もそれぞれ強いんです。そのぶん、まとまりがないこともあるけど(笑)。でも、若い人だけで酒造りをやってみても面白いんじゃないかと思っています。新しい風を入れたいなって。」

経営面では、苦しい時期もあったといいます。

「どんなに良いお酒を造っていても、営業がうまくいかなかったら届かない。注文を受けてもお酒がない、そんなこともありました。資金面も厳しくて、新しいチャレンジがなかなかできなかったですね。」

それでも今、蔵には前向きな空気が流れています。

「ずっと、閉ざされた空気の中にいるような感覚だったけど、いまは新しいページをめくっているような気持ちです。『箱根山』っていう名前も、日本だけじゃなく、もっと広く知ってもらいたい。今、自分たちの限界を超えていこうとしています。」

Q3. 酒造りのこだわりを教えてください

酒造りで大切にしているのは、「地域とのつながり」。

「大井町や小田原、足柄平野――この土地の人たちと一緒に育っていくような、そんなお酒を造りたいと思っています。『箱根山』は、地元の人柄を映すような酒であってほしいですね。」

伝統を守りながら、今の感性や価値観も取り入れていく。そのバランスを、丁寧に探っています。

Q4. 甦醸(SOJO-)プロジェクトへの想いを教えてください

「若者が主役の酒造りって、いいですよね。クラファンも初めてで、どんなふうになるんだろうってワクワクしてます。」

若い世代との酒造りに、期待は膨らむばかりです。

「僕らが知らないこと、たくさん持ってると思うんです。若い人の感性で、僕たちの“当たり前”を壊してほしい。酒質設計から関わってもらうことで、今の世代がどんなお酒を求めてるのか、学ばせてもらいたいなと思ってます。」

Q5. 日本酒の未来についてどのようにお考えですか?

「イベントなんかでは盛り上がってるけど、やっぱり若い人の姿は少ないなって感じることが多いです。居酒屋に並ぶのも有名銘柄ばかりだし、なかなか選択肢が広がりにくいですよね。」

それでも、日本酒の未来にはまだまだ可能性があると信じています。

「たくさん飲まなくてもいい。ちょっとだけでも、嗜むような存在になれたらうれしいですね。日本酒の入り口として、気軽に手に取ってもらえたら。」

内山さんがこれから挑戦したいのは、誰かの記憶に残るようなお酒を造ること。

「目立つだけじゃなくて、ちゃんと心に残るような、そんなお酒を造っていきたいです。」

Q6. 応援してくれている皆さんへメッセージをお願いします

「U30世代のみなさん。ゼロから酒造りに関われる貴重なチャンスです。せっかくなら思いっきり楽しんで、一緒にいいお酒を造りましょう!そのお酒をみんなで笑いながら飲めたら最高ですね。」

「それ以上の世代の方々には、このプロジェクトを通じて井上酒造、そして『箱根山』のことを知っていただけたらうれしいです。そして、“自分の定番酒”のひとつに加えてもらえたら最高です。ぜひ、身近な方にも伝えてください。」

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クラウドファンディングの終了まで、残すところあと3日!

内山さんの言葉からも伝わってくるように、今、井上酒造は大きな変化のときを迎えています。

伝統と新しい感性が出会い、響き合いながら生まれる酒
その一滴を、ぜひ一緒に味わっていただけると嬉しいです。

皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。

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