病気になると食餌量が減ってしまいがちですが、栄養状態が悪くなると回復が遅れてしまうため避けなければなりません。病気の小鳥のための食餌には、エネルギーとビタミン類がしっかり摂取できる必要があります。
また、病気やストレスがあるとビタミンB群やビタミンCが消費されてしまいますが、これらの栄養素は体内に蓄積することができません。したがって、健康なときよりも効率よく栄養素を摂取できる食餌が求められます。
病気に対する栄養学的なアプローチについて
肝臓や腎臓に慢性的な病気がある場合、タンパク質を減らしたりビタミンを増やしたりすることで栄養学的に臓器を保護することができます。しかし、呼吸器や生殖器の病気などではそれが難しいため、回復のための体力を維持してあげることが重要となるだろうと考えています。
ナチュラルでオーガニックな話
どのような病気であっても、決して「食餌だけで病気を治せる」とは考えないでください。あくまで獣医師による診断と治療が最優先であり、それを補助するものが栄養学なアプローチ(療法食)だと考えています。インコの健康には化学と自然が必要です。自然の力は善、化学の力は悪という考えには同意できません。





