【緊急支援】大船渡・山火事|避難者に迅速な支援を|ピースウィンズ・ジャパン

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特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(代表理事兼統括責任者:大西健丞、本部:広島県神石高原町)が運営する空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"は、岩手県大船渡市で発生した山火事を受け緊急支援チームの派遣を決定。チームは、看護師を含む計7名で、3月1日より緊急支援を実施しています。

現在の支援総額

1,279,000

63%

目標金額は2,000,000円

支援者数

226

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/03/04に募集を開始し、 226人の支援により 1,279,000円の資金を集め、 2025/04/28に募集を終了しました

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【緊急支援】大船渡・山火事|避難者に迅速な支援を|ピースウィンズ・ジャパン

現在の支援総額

1,279,000

63%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数226

このプロジェクトは、2025/03/04に募集を開始し、 226人の支援により 1,279,000円の資金を集め、 2025/04/28に募集を終了しました

特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(代表理事兼統括責任者:大西健丞、本部:広島県神石高原町)が運営する空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"は、岩手県大船渡市で発生した山火事を受け緊急支援チームの派遣を決定。チームは、看護師を含む計7名で、3月1日より緊急支援を実施しています。

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3月10日、市は三陸町綾里の979世帯、2,424名に対し避難指示の解除を発表。これで市内すべての地域で避難指示は解除となり、大船渡市では避難所の閉鎖や帰宅準備、移動の動きが活発化しました。一方で家を焼失してしまった方々もいます。12箇所あった避難所は2箇所に集約され、市は被災者の生活を支援する仮設住宅の建設やみなし仮設への入居の準備を進めています。空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”の支援も新しいフェーズに移行していくなか、大船渡市はこの日、3月11日を迎えました。

東日本大震災から14年。地震が発生した午後2時46分、市内にはサイレンが鳴り響きました。山林火災で家を失ってしまった方、避難指示解除に伴い帰宅された方、立場は異なりますが、この日の記憶はみな同じで、黙とうととも、14年前の今日起こった出来事に、想いを馳せる方々の姿が市内各所で見られました。

大船渡市民の絆

空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”のプロジェクトリーダー、稲葉医師が市役所を訪問した際、市長は今回の山林火災について次のような話をされていました。

「避難所は、体育館などを利用した避難所だけではなく、福祉避難所もいくつかあります。福祉避難所は、高齢者施設などの福祉施設を一時的に避難所としたもので、大船渡市の福祉施設は、地域の方が経営者のことが多く、地域の状況やニーズをしっかりと把握しています。そうした関係ができていたから今回の災害で福祉避難所となっても、早い判断や避難されている方への配慮、ニーズの汲み取りが比較的スムーズにできたと思っています」

今回の災害では、避難所の運営をはじめ支援物資の調達から配付、各避難所の健康管理の体制まですべて市が主体となって避難者、被災者を支援してきました。空飛ぶ捜索医療団のスタッフも感じた「どんな困難にも自分たちは乗り越えられる」という強い意志、その源には東日本大震災の経験があります。

空飛ぶ捜索医療団のスタッフは、市の職員を含めた大船渡市民の絆、結束力を多くの場面で感じたといいます。そうした地元の人びとの想いを大切に、今回の支援は最前線に立つのではなく、地域の方々が主体となって活動できるようにサポートする支援に徹してきました。


「自分だけ助かってよかったと思う人は誰一人いません」

この日予定されていた式典の多くは中止されましたが、大船渡市内のみなと公園では追悼の献花が行われ、献花をされていた方に少しお話を聞くことができました。

「14年経って、毎日毎日震災のことを考えているわけではありません。でも、決して忘れることはありません。大船渡の人にとってこの日は、1年に一度、震災で亡くなった人に想いを馳せる、大切な日なんです」

「津波のときは、家が一斉に流されてほぼみんなが被災者になりました。しかし、今回の火災では、無事な家と焼失してしまった家があります。もし隣の人を知らなかったら、“自分の家は助かってよかった”と思ったかもしれません。でも、大船渡の人は震災の何十年も前からずっと支えあって生きてきました。自分だけ助かってよかったと思う人は誰一人いません。今回の山林火災でも、被災者も避難者もみんなで支え合って今日を迎えています」

そして、毎日の活動報告が記載された空飛ぶ捜索医療団の日報は、この言葉で結ばれました。

「2カ所に集約され閉鎖する避難所の片付け。運営する方々も、張り詰めた表情がほどけひとまずほっとした様子。東日本大震災から14年のサイレン。過去や亡くなった方、新たな災害、いろいろな気持ちでそれぞれ動いていた町の雰囲気。これから、被災地が立ち上がる復興がはじまります。」

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