
奈良での桜撮影を無事に終えて、神奈川までハイエースで戻ってきました!
PAで休憩しつつ、こちらの文章を書いています。
今日からは久しぶりの東京、
重要な打ち合わせなどが重なり9日まで東京滞在予定です。
その後は、新潟まで再度ハイエースで爆走予定です。
明日は品川でTV出演の収録があります。
内容はまだ言えないものの、桜の活動に密着いただき、
僕らがどんな想いでやっているのかを4日間ディレクターさんには、
昼夜をともにして(宿泊も古民家で一緒に生活しました)お伝えしてきました。
「なぜ、桜を撮り続けているの?」
一番、難しい質問です。
結論から言えば「探究心」に尽きるのですが、
自分自身明確な答えがでていないために、前後の文脈が長くなり、
伝わらないこともしばしば。今回の放送でも、尺の都合上、
切り取られてしまうのは致し方ないかなと思っています。
2020年、始めた当初の動機は、もっと軽やかな楽しむ気持ちでした。
日本全国の温泉入って、採れたての旨いもの食べながら、
日本人が誇りに思う桜を、自分の得意なドローン技術を使って、
世界中の人に表現して、その結果少しでも日本に貢献できたら、という想いで始めました。

やってみたら思いのほか大変で、特に金銭面や体調面で苦労しました。
とはいえ、当初から7年やる!って決めていたので、
続けている理由を問われれば「決めたから」に違いないのですが、
続けられているのには多くの理由が複雑に絡み合っています。
・初年度から、実績も何もない自分に共感して応援してくれた人がいること
・感動をまっすぐなメッセージにして見てくれている人がたくさんいたこと
・全国の自治体と話す中で、地域観光経済に桜が大きく影響していること
・桜には様々な種類があり、生き方にも様々な違いがあること
・自然環境と近代化・合理化の折り合いがとても難しいこと
挙げたらキリがないのですが、
自作ドローンを通して日本中の桜を見ていると、
新たな発見や気付きが次々と生まれてくるのです。
それらを自分の中で深堀りしたい、見つけたい、
もっと知りたいと突き進んでいる間に、7年の時が経っていました。
7年間日本全国を移動して、かつ、空を飛んでみて今思うのは、
「日本人がなぜここまで桜に魅了されてきたのか?」という問いです。
様々な社会課題がある中で、日本の文化の象徴となった桜。
ここまで桜に魅了されてしまった国は日本以外にありません。
春の1週間、桜を観てもらうために、春夏秋冬と手入れをしている人もいます。
野生種の桜は川の端っこに太陽をいっぱい浴びて咲いていたり、
日本中に植わった人口杉の間から、なんとか出てくる花もあります。
美しい桜、というエンターテインメントを通して
何か感じてもらえることがあるのではないかと
今日も桜を撮り続けているのです。



