
昨日、起業を志す仲間たちと10人ほどで集まり、都内で作業会を行いました。
それぞれが自身のプロジェクトについて語る、熱気のこもった素晴らしい場でした。僕がAIの話を始めると、自然と3〜4人の仲間が集まってきて、やはり多くの人がAIを事業の核に据えようとしているのだなと、時代の最先端を肌で感じます。
しかし、皆さんの素晴らしいアイデアを聞きながら、同時に僕は一つの大きなリスクを感じていました。それは、「埋もれてしまう」リスクです。
AIは、今やGoogleやMicrosoftといった巨大企業が最も力を入れている領域。私たちが「これは面白い!」と思うようなアイデアは、彼らにとっては簡単に実装できてしまうものかもしれません。
現に、僕の友人は今年の初め、GPTを使って「美味しいごはん屋さんをおすすめしてくれる」サービスを開発しました。しかし、そのわずか1ヶ月後には、食べログがほぼ同じ機能を実装。彼のアイデアは、日の目を見ることなく終わってしまいました。(こういった話は枚挙にいとまがありません。他にも身近な方が挑戦していたサービスをGoogleが実装しかけています・・。)
だからこそ、今の時代にAIで起業するなら、「他の誰でもなく、自分にしかできない」という、絶対的な軸足が不可欠だと感じています。
その人自身の特殊な経験や、誰も真似できないコミュニティ、技術。そういったものがなければ、大企業が類似サービスをリリースした瞬間に、全てが水の泡になりかねません。
昨日も、旅行系のおすすめサービスで起業を考えている、という方がいました。話を聞くと、すでにExpediaなどが同様のサービスを展開しているらしく、彼自身その点は認識していました。それでも「今の会社を辞めて挑戦したい」と熱く語る彼を見て、僕は、余計なお世話だと重々承知の上で、思わず口を開いていました。
「情熱は本物だし、本当に素敵だと思う。だからこそ、安定した職を辞するという大きな決断には、もう少し慎重になった方がいいかもしれないです・・!」
幸い、彼はまだ辞表を出してはいませんでしたが、AI時代の起業の厳しさと、それでも挑戦しようとする仲間の熱量を前に、僕自身も多くのことを考えさせられた一日でした。
P.S.今回は少し個人的なご報告もあります。そちらは別途noteに記載しましたので、もしよろしければご覧いただけると嬉しいです。
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