お盆休みを利用して、バイクで少し遠出をしています。
エンジン音と、体を通り抜けていく風。バイクに乗っていると、魂が癒されていくような感覚があり、僕は昔からこの時間が大好きです。
道中、ガソリンスタンドのお兄さんに「面白いですよ」と勧められ、ふと立ち寄ったのが、茨城県にある「牛久大仏」でした。
実は、青銅製の大仏としては世界一の高さなのだそうです。隣には日本一大きな大香炉もあり、「世界一」や「日本一」が好きな浄土真宗の、そのスケールの大きさが好きです。
しかし、本当に不思議な出来事が起こったのは、その帰り道でした。
1匹のフェレットが、道端で車に轢かれているのを見つけてしまったのです。
「あぁ、もうダメかもしれないな…」
そう思いながらもバイクを止め、駆け寄ってみると、まだ息がある。出血もほとんどなく、どうやら気絶しているだけのようでした。
すぐに安全な場所へ移し、無事を祈ってその場を後にしました。
すると今度は、ホテルの道中で、携帯の充電が切れる寸前に。困ったなと思ったその瞬間、目の前にすっと神社が現れたのです。何かに導かれたように、そこでお参りを済ませました。
お参りを終え、帰ろうとすると、今度は子供たちが「こんにちは!」と元気よく挨拶をしてくれる。なんてことだ、と思わず横を見ると、その神社では、今まさに神式の葬儀が執り行われていました。
牛久大仏の圧倒的な「生」のスケール。瀕死の状態から、おそらく「生」へと戻っていくであろうフェレット。そして、神聖な場所で営まれる「死」の儀式。
僕は今、この旅で、「生と死」そして「再生」という、巨大なテーマの真ん中に立たされているのかもしれない。
そして、その全てが、一つの確信へと繋がっていきます。
僕たちが作ろうとしているコミュニティは、これからの日本が再生していくための、本当に大切な場所になる。その使命を、ぼんやり、うっすら感じています!
この不思議な旅がくれるメッセージを胸に、身が引き締まる思いです。



