
こんにちは。一般社団法人ソーシャルクリエイティブラボの松田拓です、このたびは「千年の営みを繋ぐプロジェクト」をご支援いただき誠にありがとうございました。
当クラウドファンディングは、2025年4月19日から募集を開始し、150人もの皆様からの支援により、総額2,930,000円の資金を集め、5月30日に無事終了いたしました。
目標金額を大きく上回る結果でしたが、それ以上に得難い経験をしました!
支援金額と支援者数はご報告の通りですが、今回資金をご提供いただく以外にも、様々なカタチでたくさんの応援もいただきました。少ながらずこの地域や社会に与える影響を考えると、決して数値では換算できない得難いものがあったと感じています。
正直申し上げますと、このクラウドファンディングを始める前は、目標金額もさることながらプロジェクト自体を皆様にご理解いただくことも難しく、かつご賛同いただける人が集まるかどうかとても不安でした。
と言いますのも、実は私自身があまり積極的に人前に出て話をするようなタイプでもなく、加えて自分の考えを文章や言葉にすることを極端に苦手とするような人間ですので、ゆえに多くの人を引っ張っていくようなプロジェクトの中でリーダーを務めるような器ではないと考えていたからです。
そうは言っても現在進行形で人口減少が進む日本の中で、今まさにこの寺領と言う集落が消滅の危機に瀕している現状を知り、ただ指を加えてみることができなかった「何とかしたい!」その思いに突き動かされ、このプロジェクトを立ち上げる決心をした事は、以前よりご紹介の通りです。
およそ4年前から、妻と2人(たまに子供達も参加したり)で始めたこの活動ですが、住民がたった二人の寺領という地域に伊根町の総人口の10%に迫る150人以上のご賛同を集めることができたことを考えると感慨深く、改めて自分以外の誰かに思いを伝えることの大切さに気付かされただけでなく、(届かないだろうと諦めかけていたけど…)世間に向かって声を上げて「手を貸してください!」と助けを求めることのできる社会の尊さ、その声に耳を傾けてくれる人々は確実にいて、彼ら彼女らの存在の有り難さを実感する、とても貴重な機会になったと思います。
そして、いただいた支援には感謝をし続けたい自分もおり、それをバネに「次の誰かを支える力になりたい」と強く思うようになりました。今回いただいたご支援や感謝の気持ちは、今後必ず様々なカタチで地域と社会に還元していきたいと考えています!(断定)
武道の要諦は、一言で言えば、「いるべきときに、いるべき場所にいて、なすべきことをなす」ということに尽きます。それはつまり人々が、それぞれの時代の中で、それぞれの場において、自分の持つ力を発揮する(※無理のない範囲で)ということで、これは武道の場面に限らず私たちの日常や社会全体にも通じるものだと思います。
私たちのプロジェクトがきっかけで、この地域での活動に新たに加わってくれた方々も多くいらっしゃいますし、この取り組みがヒントとなり、自分たちの地域や生活に置き換えて活動を始めようとしている方々もたくさんいらっしゃると思います。
人々がそれぞれの力を活かし、主体的に行動できれば、社会課題の解決や、歴史・文化を未来へつなぐ手助けをすることができる様になります。そして、このような活動に関わる方々が世の中にどんどん増えていくことで、分断や格差が広がりつつある、この閉塞的な現代社会にも(少しずつではありますが…)希望に満ちた明るい未来をもたらすことができるのではないか、そう考えています。
今回でこのクラウドファンディングは終わってしまいましたが、同時に「千年の営みを繋ぐプロジェクト」が本格的なスタートを切ることを意味します。私たちもこの素晴らしい結果を弾みにして、今まで以上に活動の幅を広げて様々なことに挑戦していきたいと考えています。※「活動報告」は随時更新予定ですので、どうぞお楽しみに!!
最後になりますが、ご支援をいただいた全国の皆様、ご協力いただいた伊根町の皆様、そしてこれから出会える全てのご縁に心から感謝しながら、共に素晴らしい未来を作り上げていきたいと思いますので、(今まで以上に…)温かく見守っていただけたら嬉しいです。




