2025年5月7日、皆様のご支援のおかげでファーストゴール達成致しました!本当にありがとうございます!ネクストゴールと致しまして、5月19日までに、CDの音源とワンマンライブの音源が今以上に華やかになるように、そしてピアノ・チェロ・ビオラやアコースティックギターなどの演奏者をお迎えできるよう、引き続き全力で取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします!
クラウドファンディング最終日 5月19日(月)


本プロジェクトのページをご覧いただき、
ありがとうございます。
バイオリニストの杉山麻衣子です。
大阪府吹田市出身・在住。現在は、やんちゃな息子の母として、愛猫の世話係として、そしてバイオリン講師・演奏家として、日々の暮らしと向き合いながら音楽とともに歩んでいます。
バイオリンは3歳から両親の影響で始めました。幼い頃は、音楽と自然が大好きで、好奇心のままに過ごした日々。学生時代は、ドラムや剣道、絵など、好きなことに夢中になりながら、自分らしさとは何かを模索していたような気がします。
大学生になって出会った、人生を変える恩師とのご縁。そこからは、数々のコンクールや海外の舞台に挑戦する日々が続き、音楽家としての大切な軸を築くことができました。
しかし
最愛の父を癌で亡くし、自身もパニック障害に苦しみ、 音楽どころか自分さえ見失った、
人生のどん底——。
それでも、少しずつ這い上がり、
闘病生活を乗り越えて…今、
私には大切な存在があります。
かけがえのない家族、支えてくれる仲間たち、
バイオリンを学びに来てくれる生徒たち、
そして「あなたの音を聴きたい」と言ってくれる、大切な方々。
私はもう一度、バイオリニストとして立ち上がりたい。哀愁、癒し、激情——ゾクゾクするような心震える音色を、今の新しい自分の在り方で、たくさんの人へ届けたい。
どうか、この挑戦に力を貸してください!

1. 新曲2曲をリリース
2. アルバム制作
3. ワンマンライブでの披露
1. 新曲2曲をリリース
10年ぶりの新曲発表!『Re:START』
新たなスタートを象徴する2曲を制作し、
バイオリンの音色に、想いを込めました!
2. アルバム制作
アルバム名
「Strings of Life」(命の弦)
これまでに作曲した3曲と、新曲2曲を合わせた全5曲のアルバムを制作。
杉山麻衣子としては初の、
CDリリースを実現したい!
3. ワンマンライブでの披露

2025年11月22日、これまで支えてくれた皆さんに向けて、ワンマンライブを開催。
完成した楽曲を生演奏で届ける特別な一日にしたいと思い、心に残るライブ内容を計画しています!
日常の喧騒を忘れ、心が癒されるひとときを。
前半は私の大好きなクラシック曲を、後半には新曲2曲と今まで弾いてきた大好きな曲を演奏します。
バイオリニスト杉山麻衣子の奏でる音色とともに、音楽の美しさや迫力、感情の豊かさを
みなさんと一緒に体感したいです。

幼い頃から、母がバイオリンの先生だったこともあり、私はごく当たり前のように音楽と共に育ちました。気がつけばバイオリンを手にしていて、3歳になる前からきらきら星のリズムを弾いていたそうです。

そんな環境もあって、周囲には“バイオリンの才能に恵まれた子”と思われていました。6歳のときにはヴィヴァルディの協奏曲イ短調を弾き、スズキメソードで全国の代表に選ばれたこともありました。

しかし、小学校高学年の時にバイオリンを弾いていることで、一部のクラスメイトに「お嬢さま」など、繰り返されるからかいや、疎外感を覚えるような居心地の悪さに悩んだこともあって、反抗期に突入。バイオリンから距離を置くようになりました。
その間、漫画に夢中になって絵を描いたり、ドラムにハマって練習したり、剣道部に入って素振りに打ち込んだりと、さまざまなことに挑戦していました。
それでも音楽への情熱は消えず、高校時代にはオーディションを勝ち抜き、オーストラリアのブリスベン・オーケストラをバックに、ソリストとしてサン=サーンスのバイオリン協奏曲を熱演(16歳)
(当時のリハーサルの写真です。)
オーストラリアのテレビにも取材され、
1500人満席でのお客様に聴いていただきました。
その後、大阪音楽大学に進学し、友人にも恵まれて、大変充実した大学生活を送ることができました。
中でも、イギリスから特別講師として来ておられた恩師には、熱心にご指導いただき、今でも一人で練習をしている際には、レッスンでいただいたお言葉を思い出しながら取り組んでおります。
大学4年生では、大阪国際コンクールや神戸国際コンクールで優勝、大阪音楽大学を主席で卒業するなど、バイオリニストとしての道を着実に歩んでいました。
(大阪国際コンクールで一位の時の映像です。)
バルトーク作曲無伴奏ソロソナタ。
この後さらに、ヨーゼフ・シゲッティ国際コンクールでは、セミファイナリストとして高く評価されるなど、少しずつキャリアを築いていくことができました。
しかし、そんな私の人生を大きく変えたのは、父の病でした。
当時、私は海外に留学していましたが、父が末期がんと診断され、余命が長くないことを知らされました。私は日本に戻り、母とともに父の闘病生活を支えることにしました。
病と闘いながらも、
父はチェロの指導や弦楽オーケストラの指揮を続けており、大阪のいずみホールでは、500人以上の観客を迎える大規模なコンサートを開催しました。そしてその数か月後、2006年5月22日に、父は安らかに息を引き取りました。
最期のコンサート、実際の映像です。
真ん中で指揮を振っている、指揮者としての最期の姿。私は向かって左側のコンサートマスターとして演奏しました。そして、
父が息を引き取る少し前から、私自身もパニック障害を発症。
普通電車の1駅も分も乗れなくなる(電車の扉が閉まるのが怖い)、原因不明の吐き気に見舞われ、過呼吸、めまい、記憶障害、自分が自分でないような、そんな錯覚を覚えました。
当然、ステージに立つこともできなくなり、
気が付けばバイオリンを弾くことすら、
できなくなっていました。
そこから数年。
終わりのない夜を過ごし続けて、やみくもに手を伸ばしもがき苦しんでいたいたあの頃。
投薬しながらも、なんとか動けるようになった私は、母の勧めもあって、親戚のいる東京へ移住しました。
そして、病気をひた隠しにしながら、東京芸大の試験に合格。教授からレッスンを受けつつ、スタジオミュージシャンとして、音楽活動を復帰しました。
東京で暮らし始めて間もなく、友人の紹介などもあって、仕事にも恵まれ、名探偵コナンの映画で、コナンがバイオリンを弾くシーンで吹き替えさせていただいたり、私が中学生の頃によく聴いていた、B'zさんのアルバムでストリングスのコンサートマスターを務めるなど、数々の貴重な経験をする事ができました。写真は、お仕事で関わった時にいただいた、CDの一部です。

そんな中、東日本大震災が起こります。
大阪で1人で暮らしている母や、
地元の友人たちの心配の声もあって、
大阪に戻り、母のバイオリン教室を手伝うことにしました。
パニック障害と闘いながらとはいえ、
東京にいた9年間は、とても充実していて、
かけがえのない時間となりました。
地元の大阪府吹田市に戻った後は、
音楽が好きな現在の夫と出会い、
初めて猫ちゃんをお迎えして、結婚、
・・・そして出産。
やんちゃすぎる男児が産まれました。
産後は体調が悪く、頚椎症になるなどして寝たきりの時期もあって、またしばらくバイオリンを弾けない日々が続きましたが、家族に支えてもらいながら、なんとか元気に過ごせるようになってきました。
そして、今
年息子が5歳になり、ようやく・・・
弦楽四重奏を一緒に演奏する仲間や、
両親の音楽教室から巣立っていった弦楽アンサンブルの仲間たち、そしてXでの演奏動画を投稿したり、配信に挑戦したこともあって、徐々に声をかけてくださる方が増えてきて、自分はバイオリニストだったことを少しずつ思い出すことができました。

そして、2025年。
育児と、演奏のお仕事と、
生徒さんへのレッスンと向き合いながら、
私は今、再び「バイオリニスト」として
生きていく決意を固めました。
新しい形で、再始動したい。
現役のあの頃には戻れなくても、
今の自分のありのままの姿で、最大の努力を積み重ねたい。
その第一歩として、
クラウドファンディングで新曲をリリースし、
今後の活動の原動力にしたいと思っています!
どうか力を貸してください。
皆さんとともに、新たな音楽の道を歩んでいきたいと思っています。
今回のクラウドファンディングでは、
新曲2曲の制作にかかる費用及びCDプレス、
コンサートの開催費用をご支援していただきたいと思っております。
目標金額の内訳は以下となります。

他
合計 800,000円 以上
今回、目標金額を50万円と設定させていただいておりますが、こちらをファーストゴールとして設定させて頂き、以下のような目標で、プロジェクトを盛り上げていきたいと思っております。
杉山麻衣子の演奏
杉山麻衣子のパフォーマンスは、ただ“聴く”だけにとどまらず、心が踊り、幸せに満たされる——そんな特別な時間をお届けします。自由自在に奏でられるバイオリンは、クラシックの枠を超えて、圧倒的な音の美しさとエネルギーで会場を包み込みます。
「すごくよかった!」「ドキドキした」
「癒された」「幸せな気持ちになれた」
――そんな嬉しいお声を、これまで多くのお客様からいただいております。


現在、育児や講師の仕事と並行しながら、
演奏の配信やYouTube・Instagram・Xへの動画投稿を続けています。また、大阪駅近くのグランフロント大阪で許可を得て路上ライブを行い、多くの方に知っていただけるよう活動中です。2025年3月30日には、
FM802でオリジナル曲『Silk Road』を流して頂いて、紹介されました!
今は、一人の母として、一人の演奏家として、
聴いてくださる方の心にそっと寄り添えるような音楽を目指しています。

新曲リリースに向けては、杉山麻衣子自身でメロディーを書き、関東のバンドメンバーである鈴木真人さん、GGGさんと協力し、編曲を進めています。
関東のバンド”On or About”

※詳細は支援のお返し(リターン)をお読みください。

※完成したCDアルバムは、
クラウドファンディング先行販売です!
※11/22の一般チケットは
7月以後からチケット販売スタートします!
※詳しくはリターンページをご覧ください。

楽曲制作 杉山麻衣子(バイオリン)楽曲+2~3曲
4-5月楽曲仮完成 現在作曲中です!
6月最終調整 録音
7月 ミキシング
8月 ジャケットデザイン
8月までに CDプレス
9月には発注10月完成
11月14日クラウドファンディングでお申し込みの方に先行販売!
完成CD『Strings of Life』順次発行!
11月22日 梅田ALWAYSアルバム発売記念、
杉山麻衣子ワンマンLIVE!
◇リターン到着は、
それぞれリターン内容により異なります。
2026年 完成CDアルバム『Strings of Life』
一般販売開始 (1月頃)

杉山麻衣子のバイオリン人生、ここから再起動。
もう一度、プレイヤーとして目を覚まし、
音楽の力で生きていく——
その決意を込めて、
クラウドファンディングで新曲をリリースし、
ワンマンライブを成功させます!
このアルバムは、
私がバイオリニストとして再び歩み始める
"Re:START"の象徴。
『Strings of Life』 "音楽とともに生きる"
この挑戦を、あなたと一緒に叶えたい。
応援、よろしくお願いします!
最新の活動報告
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LIVE来てくださってありがとうございました!
2025/12/03 08:0011月22日のライブにお越しくださいまして、誠にありがとうございました。クラウドファンディングでご支援くださった皆さま、チケットをご購入くださった皆さま、そしてCDのご感想をお寄せくださった皆さまに、心より御礼申し上げます。いただいたお気持ちはどれも大変ありがたく、言葉に尽くせません。また、共演してくださった演奏者の皆さまのおかげで、素晴らしい音楽をともに奏でることができました。深い尊敬と感謝をここに記させていただきます。さて、12月に入り、以前よりお知らせしておりました入院・手術に向けた準備および休養期間に入ります。セカンドオピニオンを受けた結果、当初とは別の医療機関にて診療を進めることとなり、現在は遺伝子検査を含む各種検査を行いながら、手術に向けて最終確認中です。手術日は 12月19日 と決まりましたので、ここにご報告いたします。手術までの間は、X(旧Twitter)やInstagramにて、できる範囲でバイオリンや日常など発信していきたいと思っております。温かく見守っていただけましたら幸いです。関わってくださった全ての方々に、ありがとう。杉山麻衣子 もっと見る
【重要】11/22ライブ当日のご案内
2025/11/15 22:48このたびはクラウドファンディングにご協力いただき、誠にありがとうございました!心より御礼申し上げます。CDをお申し込みいただいた皆様には順次発送を行っており、そろそろお手元に届いている頃かと思います。お楽しみいただけましたら幸いです!■ ライブ当日の受付についてライブにお越しくださる皆様は、受付にて下記の画面をご提示ください。Campfiresサイト → 『支援したプロジェクト』 → 『支援情報』 → 『選択したリターン』上記ページを、ご自身が提示したいIDで表示していただき確認させていただきます。(本名を避けたいという方への配慮も兼ねて、この方法を採用しております。)■ リハーサル見学についてリターンで『リハーサル見学』をお申し込みいただいた方は、梅田ALWAYSにて 12:30〜13:00 の間 ご見学いただけます。■ リターン「ステージの裏側」制作時期についてクラウドファンディング本文でもお知らせしておりました通り、12月に手術を受けることとなりました。そのため「ステージの裏側」制作が少し遅れ、当初の年内予定から来年に延期となる可能性がございます。楽しみにしてくださっているところ大変申し訳ありませんが、どうかご了承いただけますと幸いです。皆様には多大なるご支援を賜り、改めて心より感謝申し上げます。22日のライブまで、全力で駆け抜けたいと思っております!今後ともどうぞよろしくお願いいたします。杉山麻衣子 もっと見る
12月入院のご報告と、11月22日ライブへの想い
2025/10/17 22:3112月入院のご報告と、11月22日ライブへの想いいつも温かく応援してくださっている皆さま、本当にありがとうございます。ただいま、11月22日のライブに向けて全力で練習が始まっています!今回も素晴らしいゲストの方々に加え、新たにもう一人スペシャルなアーティストをお迎えできそうで、私自身、今から胸が高鳴っています。しかし今日は、少し重いお話をしなければなりません。今年の8月、マンモグラフィ検査にひっかかり、精密検査を重ねた結果、左乳がんが見つかりました。「まさか自分が」と信じたくない気持ちもありましたが、何段階にもわたる検査を経て、12月4日に手術を受ける決断をしました。この方針が決まったのは、10月8日でした。現在のところ他への転移は見られませんが、手術の際に「センチネルリンパ節生検」を行い、もしリンパへの転移が確認されればその場で切除、以後は左手に重い負担をかけられなくなる可能性があります。演奏家として、そして母として、生活にも音楽活動にも影響が及ぶかもしれない――そんな現実を前にして、正直、気持ちが追いつかず、しばらくは宣伝どころではありませんでした。けれど、時間が経つにつれてはっきりと感じたのです。「11月22日、この日だけは絶対にステージに立ちたい。」今この瞬間を生きて音楽ができること。たくさんの仲間や支えてくれる人たちがいること。そのすべてに感謝を込めて、私はこのライブを「これまでの集大成」として届けたいと思っています。12月3日からの入院・4日の手術が決まり、しばらく演奏活動はお休みになります。だからこそ、この11月22日のライブは、今の私にしかできない音と想いを全部込めたステージにしたいのです。「音楽で生きる」――その決意を、皆さんと分かち合える夜にしたいと思っています。正直、病気のことがあって、ライブの宣伝もほとんどできていません。でも、この日だけは満席の会場で演奏したい。音を通して、感謝と希望を届けたい。どうか、皆さまのお力を貸してください。ぜひお友達やご家族をお誘いあわせのうえ、会場にいらしていただけたら嬉しいです。この日を、どうか一緒に見届けてください。心からの感謝を込めて。杉山麻衣子 もっと見る






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