
皆様こんにちは、クラウドファンディング担当のムギ-Mougguiです。あっという間に2025年も終わりを迎えようとしております。
しばらく活動報告が出せておらず申し訳ありません。
プロジェクトの現状についてと、それを説明する上で重要なお知らせについてご報告させて頂きます。
東京都の「配偶者暴力加害者プログラム事業費補助金」に採択されました
株式会社変容資源研究所が、東京都都民生活部男女平等参画課の実施する「配偶者暴力加害者プログラム事業費補助金」における「加害者プログラムの効果検証」事業に採択されました。
現在は研究者の方々にもご協力頂き、有償プログラムの効果測定を進めております。GADHAの今後に繋がる重要な取り組みとして大きな一歩となりますので、皆様にご報告させて頂きます。
「ケアのある社会」を実現する為の取り組みの一貫として、こちらの効果検証も進めて参ります。
補助金の詳細については、下記東京都公式HPをご覧ください。
配偶者暴力加害者プログラム事業費補助金
https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/danjo/dv/0000001511

プロジェクトの現状について
2025年12月現在の、プロジェクトの現状についてお伝えさせて頂きます。
改めまして、本クラファンでのプロジェクト内容は次の3つとなります。
【A】リーフレットの送付
【B】LPサイトのweb広告
【C】2026年のカンファレンス開催
【A】リーフレットの送付
リーフレットの送付につきましては、クローズドな形でいくつかの話が進行しておりますが、実際の目標枚数の配布完了には至っていない状況です。
我々が目指している「ケアのある社会」の実現の為に、1枚1枚がより適切に広がっていくような形での配布を目指し動いております。改めて動きがありましたらお伝えさせて頂きます。お待たせして申し訳ありません。
【B】LPサイトのweb広告
LPサイトのweb広告については、外部の専門家の方にもご協力を頂き、10月20日~11月25日の間に広告を出稿し、プロジェクトとしては無事完了致しました。
正確なデータを算出する必要があった為、皆様には事後報告となりました事をお詫び申し上げます。
実際の広告プレビューの一部(イメージ)
期間内の中でもキーワードの変更やLPサイト内でのボタン表示の変更など、よりアクセスしやすい形に変えて頂きながら、最終的に広告自体の表示が5万63件、そのうち1099件でクリックを頂き、更にそこから直接問い合わせフォームを送ってくださった方が22件もいらっしゃいました。
今回の広告では、下記の2つのグループに分け広告を設定、運用して頂きました。
グループ1:将来的にGADHAにアクセスしうる方。認知してもらう事を目的に、検索されやすいワードを重視(準顕在層)
グループ2:今すぐ何とかしたい、変わりたいと思っている方。GADHAの様な団体を求めて検索した時に広告が出る様に設定(顕在層)
全体の金額の5分の1をグループ1の準顕在層に、残りをグループ2の顕在層に充てて運用頂きました。22件のうちの大半はグループ2の顕在層に当たる方からの問い合わせで、LPサイトを見た顕在層の方の14%近くがフォームから問い合わせをくださり、非常に高い効果が出た結果となりました。
これはご協力頂いたマーケティング専門の方が工夫してくださった事も大きいですが、何よりも今回クラウドファンディングでご支援頂いた皆様のお陰です。本当にありがとうございます。
そして今回広告を回し、上記の様なデータが取れた事は、今後の効果検証(効果測定)をしていく上でも非常に重要な一歩となります。今回の広告で終わりでは無く「これぐらいの金額を掛けたら加害者が1人参加する」という期待値のデータが算出できた事は、今後の取り組みや助成を依頼していく際に大きな強みとなります。
そんな重要な一歩をこの段階で歩めたことに、心より感謝を申し上げます。この一歩を、必ず次に繋げて参ります。
【C】2026年のカンファレンス
カンファレンスの開催についてですが、様々な方のご協力を頂き、これまでより更に深堀したテーマで開催するべく進めております。
具体的なお日にちがご案内出来ず恐縮なのですが、6月の週末開催予定となっております。
カンファレンス開催の為のチームを作り、皆様のご期待に添えられるようなイベントが開催出来る様に計画しておりますので、詳細が発表出来るまで今しばらくお待ち頂ければと思います。
また2026年だけでなく、カンファレンス自体を持続可能なものにするために新たな仕組みづくりもしていきたいと考えております。そのような構想を計画出来るのも、今回皆様にご支援頂いた大きな力があってこそです。何度言葉を尽くしても感謝し足りないのですが、本当に本当にありがとうございます。
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以上が、2025年のプロジェクトの現状となります。
未完了のプロジェクトにつきましても、皆様から頂いたご支援を最大限効果的に使用する為に、様々な方のご協力を頂きながら進めております。
水面下で動いているものが多く、皆様へのご報告が遅くなってしまうのがとても心苦しいのですが、プロジェクトとは違う形での活動も含め「ケアのある社会」の実現の為に奔走していきますので、見守って頂ければ幸いです。
2026年も引き続き頑張って参ります。冷え込んで参りましたので、皆様どうかご自愛ください。





