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モラハラDVの理解を広め、被害や加害から抜け出せる社会を実現したい!

現在の支援総額

3,778,750

75%

目標金額は5,000,000円

支援者数

284

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/05/15に募集を開始し、 284人の支援により 3,778,750円の資金を集め、 2025/06/30に募集を終了しました

モラハラDVの理解を広め、被害や加害から抜け出せる社会を実現したい!

現在の支援総額

3,778,750

75%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数284

このプロジェクトは、2025/05/15に募集を開始し、 284人の支援により 3,778,750円の資金を集め、 2025/06/30に募集を終了しました

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見出し、ごあいさつ

はじめまして、モラハラ・DVなどの加害者が学び変わるための自助団体「GADHA(ガドハ)」の代表、中川 瑛(なかがわ えい)と申します。以前は「えいなか」という名前で活動していました。

「加害者の団体!?」と驚かれた方も居るかと思います。プロジェクト説明の前に団体と僕自身について説明させて下さい。

画像、ガドハとは、もう加害をしない為の集まり、Gathering Against Doing Harm Again の頭文字から出来ています。

 GADHA(ガドハ)は、配偶者やパートナーに対しDV・モラハラなどの加害を行ってしまった方々が、自身の行いを反省し、愛と配慮のある関係を作ることのできる人間に変わるためのプログラムを提供したり、当事者会を行うコミュニティです。

僕自身もDV・モラハラ加害者です。たくさんの人を傷つけ、仕事や家庭が破綻寸前になってようやく自身の加害行為、それを生み出す加害的な思考・価値観について省みるようになりました。

「僕と同じ人(加害者)は、もの凄く沢山いる」「これが加害なら、この世の中は何て加害に溢れているんだ!」と気づき、そこからGADHAの活動を始めました。

2021年4月にオンラインで活動を始め、現在では1300人以上の加害当事者がSlackコミュニティに参加しています。三年に渡る活動の中で、関係が改善したり、関係は改善しなくとも幸せを感じられる様に変わった加害当事者の声を頂いています。もっともっと多くの人にこの活動が届く事が、世の中の加害を減らす事に重要なのでは無いかと感じています。

 現在は活動を広げ、毒親をやめたい人の為の「PaToCa(パトカ)」や、怖い職場を改善したい人の為の「CoNeCa(コネカ)」などのコミニティも運営しています。

【GADHA公式サイト】【PaToCa公式サイト】【CoNeCa公式サイト】

 また「99%離婚」などの書籍の出版や、DV・モラハラに関する記事のweb連載を通じて、加害者が「自分って加害者かも?」と気づいて貰えるような活動も合わせて行っています。

GADHAの活動について詳しく知りたい方は、下記の動画をご覧ください。

見出し、プロジェクト内容

 現在「DV・モラハラ」という言葉の存在は認知されていますが、その実態については誤解が多く 理解が広まっていないが故に被害から抜け出せない人達が多く存在します。

 内閣府が3年毎に行っている調査によると、令和2年、令和5年共に【4人に1人】が配偶者から暴力を受けた事があるとされ、また女性の約4割、男性の約6割の方が【どこにも、誰にも相談していない】と回答しています。

 令和5年の調査では、相談までに時間が掛かった(あるいは、出来ていない)理由も調査しており「恥ずかしくて誰にも言えなかった」「相談してもムダだと思った」「自分さえ我慢すれば、何とかこのままやっていけると思った」がトップ3となっていて、それ以外の回答も「本人に情報が届いていれば」「周囲に理解があれば」というものが多くあります。

参考:内閣府「DVの現状等について」PDF(令和2年)

参考:男女共同参画局「男女間における暴力に関する調査」ページ

DVやモラハラなどの加害が多い事も問題ですが、そこから抜け出せず加害が繰り返される事は命の危険にも繋がりかねず、より深刻な問題です。

「GADHA」は、加害当事者団体として「DV・モラハラの理解を広める」事を通じて【DV・モラハラから抜け出せる社会】を目指したいと考えています。

画像、正しい理解を広める為のコンテンツ・方法

本プロジェクトでは「GADHA特設リーフレットを送付」「特設LPサイトをweb広告によって宣伝」「カンファレンスの開催」という3つのアクションによって 【DV・モラハラから抜け出せる社会】を目指します。「リーフレット」は「社会の理解・GADHAの認知を広める為に」送付、「特設LP」は「加害者が検索した時にGADHAに繋がれるように」する為にweb上でweb広告を展開します。「カンファレンス」は2023年から行っているものを、より大きな規模で来年行う事を目指します。

上記リーフレットの【印刷・送付に掛かる資金】及び【LPの検索・web広告の為の資金】【2026年度のカンファレンス開催に掛かる費用】を皆様にご助力頂きたく、今回プロジェクトを立ち上げました。

画像、リーフレットの送付について、全国47都道府県に1万枚を出来るだけ早く届けたい!男女共同参画センターをはじめとした自治体やDV・モラハラの情報が必要な施設などに送る為リーフレットを印刷します。印刷したリーフレットはご連絡をした上で関係各所に届けます。

画像、LPのweb広告について、次の方法・媒体によって加害者へ届けます。広告の種類、検索広告、ディスプレイ広告。掲示先、グーグル、各種SNS、Facebook、Xなど。

画像、カンファレンス開催について。オフラインで、100人規模で開催したい!既に開催実績のあるカンファレンスの規模を広げ、2026年にオフライン・100人規模で開催する事を目指します。

「リーフレット」の送付は、それぞれ適切な方法を用いて施設へ送付します。今回はリーフレット3万枚の印刷代と、送付に掛かる見込みの費用及び人件費をクラファンで募集致します。

送付については「確実に手に取って頂く、読んでもらう、今後の連携に繋げる」という事を重視させて頂きたく、「クラファンで決めたから送る」では無く「その都度必要な場所に届ける」方針となります。具体的な送付先を列挙してのクラファンとならず恐縮ですが、今回クラファンで頂くご支援は、必ずGADHAが目指す未来に繋げて参ります。

「特設LPサイト」のweb広告の展開先としては、「Google」と各種SNS(Facebook、Xなど)で実施致します。ディスプレイ広告と検索広告(リスティング広告)を組み合わせて展開します。 事前に検索広告にてweb広告のテスト掲載をしたところ、1クリックあたり26円のペースでアクセス頂きました。 単純計算すると、1000円の寄付で約40人の方にGADHAを知るきっかけを届けられる事になります。

「カンファレンス」のオフライン開催は、モラハラ・DVの実態を伝える機会としては勿論、関連する業種の方がGADHAとの連携を考えるきっかけ作りとしても貴重な場です。連携や活動に協力してくださる方が増えれば、目指す未来が実現できると確信しています。

見出し、より早く、より広く届ける為に、皆様の力を借りたい。

 限られた施設や団体へリーフレット・チラシを送付したり、少しの期間だけweb広告を掲載すること、小規模でのカンファレンスを開催は今の我々でも十分可能です。しかし、継続的に、効果的に、そしてより早く届ける事を考えた時、もっと多くの資金が必要だと考えました。

 GADHAとしては、今の被害が拡大する世の中を変える上で自治体との連携は急務だと思っています。今まさに加害者とのやり取りに困っている方々にGADHAの存在を知って貰い、そして1人でも多くの加害者がGADHAに参加し変わって貰う為に、必要な場所に情報を届け存在を知ってもらう必要があります。

 現在、団体として「ご連絡を頂いた関連機関に無料でリーフレットを送付する」活動を行っております。しかし今の現状をいち早く改善していく為には【GADHAを知らない関連機関様に認知を広め】もっともっと広い層にGADHAを知って頂く必要があると考えています。一刻を争う状況に居る方々、眠れない日々が続いている方々が「1人でも多く、1日でも早く」安心できる日々を過ごす為には、世の中に正しい理解が広まり、加害者自身が変わっていく事が重要です。

GADHAは「加害当事者団体」の為、被害者に対してのアプローチをする立場にはありません。しかし、「社会に理解が広まり」「GADHAに参加する加害者が増えれば」「被害を打ち明けやすい」「気づいて逃げ出しやすい」社会が実現出来ると信じています。

 

見出し、特設LPについて

多くの加害者は「関係の危機」に至ってから、検索を通じてGADHAのサイトに来ます。しかしながらサイトは文章ベースで堅く、加害者以外の方が見る事も考慮している為「一刻も早くこの現状を何とかしたい!!」と思っている加害者には刺さりにくい側面があります。

 また、「自分は被害者で、こんな所に参加する人間では無い」と思っている段階だと、辿り着いてもすぐにページを戻ってしまう可能性もあります。

 そこで「関係の危機を迎えて何とかしたい」と思っている加害者が「GADHAを魅力的に思い、すぐ参加したくなるような」特設LPを作成致しました。

(LPとは、商品やサービスの紹介を1ページにまとめ目的のアクションに誘導するWebページのことです)

 「GADHAの無料Slackに参加する」ことをゴールアクションとして設定しています。あくまでも加害者が参加したくなる気持ちを重視して作成している為、それ以外の皆さまからは怪しく見えてしまうかもしれません。ページは既に公開しており、直接ご覧頂くことが可能です。【GADHA 特設LPページ】

デザイナーの方を始め沢山の方にご協力頂き、GADHAに参加しているメンバーに「過去の自分が見た時に参加したくなるかどうか」を聞き取りながら、本当に素晴らしいものを作成して頂きました。このLPが加害者に届き、GADHAへの参加がもっともっと増えれば、実現したい未来へ近づけると確信しています。

 

見出し、web広告を展開し、より多くの加害者にLPを届けたい

どんなに素晴らしいLPも、辿り着けなければ意味がありません。より長い期間、そしてより多くの人に届ける為には、沢山の広告を打つ必要があります。

例えば、「連れ去り 別居」「妻 出て行った」「書き置き 出て行った」と検索した時、現在では弁護士相談のサイトが数多くヒットします。しかし、そこでは「あなたは加害者かも?」などとは決して言われません。それどころか「自分は被害者なんだ」という誤った認知を深めてしまう情報が並ぶのです。

「本当は加害者なのに、自分は被害者なのだと信じること」は、最悪な事態を引き起こしかねません。様々な場所で、より効果的なweb広告を打つことでGADHAに参加する加害者を増やし、【DV・モラハラから抜け出せる社会】の実現を目指します。


見出し、届けるリーフレットについて

 DVやモラハラの加害者は「変われないモンスター」として多くの人に認知されています。世間と同じく、多くの加害者達も「DVやモラハラをする人は酷いヤツで、一生治らないんだ」と考え、同時に「自分はそんな酷い人間では無い」「むしろ被害者だ」と思っています。

 GADHAには変わっていく沢山の加害者が居ますが、「変われない」と言う言葉自体は、被害を最小限に留める為に必要な言葉です。加害者自身が「変われる」と思って行動しない限り、加害行動が変化することはありません。 "加害者に向けて" 「あなたも変われるのだ」というメッセージを届ける事が、僕たちの使命だと思っています。

 今回は、メッセージを加害者に届けたいという気持ちを込めて「GADHAとはどんな団体なのか」「どうやって参加できるのか」が分かる三つ折りリーフレットを作成しました。

今回は特に問題が顕著な「離婚・別居」をテーマに絞り作成しました。加害者向けを意識していますが、GADHAを知らない方に説明する際にも分かりやすい内容になっています。本リーフレットはクラファン限定のものでは無く既に作成・配布されているもので、今後も継続的に使用していくものとなります。

内容の詳細は、変容資源研究所サイト内の【リーフレット】のページから閲覧が可能です。

既にご連絡を頂いた関連機関の方々に送付を開始しており、もっともっと認知を広げていきたいと考えています。今回は対応が急務な「別居・離婚の危機に直面している加害者向け」のリーフレットとなりますが、今後違ったテーマでのリーフレット作成も必要だと思っています。

 

 LPやリーフレットを見て「仲直りを支援する団体なのか」と感じられた方も居るかもしれません。しかし、GADHAは関係の改善をゴールに設定しません。GADHAが目指すのは、自他のニーズを知ろうとし、ケアしようとする人になることです。

被害を受けた方が加害者と関わりたくないと思うのは当然なことで、加害者変容を支援したり、加害者をゆるす義務も責任も決してありません。

画像、LPサイトの注意事項のスクリーンショット。注意事項、ガドハはパートナーやお子さんとの関係回復自体はゴールにしていません。それは、自分では決してコントロールできないことであり、加害者変容のゴールにしてはならないからです。ガドハが目指すのは、自他のニーズを知ろうとし、ケアしようとする人になることです。また、被害者の方には、加害者変容を支援したり、変わろうとする加害者をゆるす義務も責任も決して無いことをここに明記します。

 それらの点はLP・リーフレット共に「注意事項」として最後に記載しています。「加害者に興味を持ってもらう」ことを前提とした時に、断りを大きく入れてしまうと参加に繋がらない恐れがある為この様な表現となっております。

 「関係の回復をする為にパートナーと一緒に参加する」形の支援団体様もありますが、GADHAは「加害者が1人で参加し学ぶ事」を主軸としている為、スタートは勿論変わった後のゴールについても多様な形が存在します。大事なのは学び変わり「その後の加害を無くしていく」事であり、「失った(失いかけている)関係に執着せず、加害してしまった自分と向き合う事」をGADHAでは重視しています。


見出し、カンファレンスについて

GADHAは、活動2年半の2023年10月にオンラインのカンファレンスを行いました。今年2025年の5月31日にはオンラインだけでなくオフラインで会場をお借りし、2度目のカンファレンスを行います。GADHAが連携したい政治や企業、関連する業種や団体の方への発信は勿論、それらの方々と繋がるきっかけとしてカンファレンスは非常に重要な場だと考えています。

今年は2025年5月31日にハイブリッド形式でカンファレンスを実施致します。本カンファレンスの詳細については、Peatixのイベントページをご覧ください。

オフラインでも実施するにあたって、100人規模の開催に100万ほど必要な事が分かりました。今後活動をより広く知っていただく為に、100人規模での開催を実現したいと思っています。

2026年に「より社会に対して訴えられる規模」でカンファレンスを開催し、その発信・連携によって、より強い力で社会を変えることを目指します。

これまでのカンファレンスの情報については、変容資源研究所サイト内の【カンファレンス】のページにてご覧いただけます。

2025カンファレンスは本クラファンの募集期間中の開催となる為、開催後に本ページをご覧になる方もいらっしゃると思います。ご興味のある方は各ページをご覧頂ければと思います。


見出し、ガドハを始めて知った方へ


GADHAを初めて知った方の中には「本当に信じられる団体なのか?」と思っている方も居らっしゃると思います。DV・モラハラは正しい理解が広がっていない為に、中途半端な知識での行動が逆効果となる事が少なくありません。それは勿論僕たちの様な団体も同じで、疑いの目を向けられるのも当然です。

 「GADHAがどの様な解像度でDV・モラハラを捉えているのか」の情報の1つとして、代表の中川が原作を担当した「99%離婚 モラハラ夫は変わるのか」について紹介します。

「99%離婚 モラハラ夫は変わるのか」は、離婚の危機に陥った1組の夫婦が『99%はここから離婚する』という状況の中、沢山の人からの支援を受け ”どのように変わり” ”関係を続けていけるのか” を描いた作品です。

 本コミックはKADOKAWAさまから2022年12月に発売され、有難いことに立場を問わず沢山の反響を頂きました。GADHAへのコミュニティ参加者数も増加し、今でも4割の方は「このコミックがきっかけで」参加しています。

支配的な環境を「これって普通じゃないんだ」と夫婦が気づく事を通して「自分は加害者(被害者)かもしれない」と当事者が気づくきっかけになる事は勿論、「友達が言っていたのはこういう事なのかも」「モラハラってこんなに酷いんだ」と第三者の理解が深まる内容になっています。

モラハラ・DVのリアルな実態は勿論、GADHAがどのようなコミュニティなのかも分かるコミックです。このコミックが広まる事も重要だと考えていますが、今回クラファンの内容には直接入れませんでした。

内容については言葉を尽くすより実際に見て頂いた方が早いと思いますので、下記にてご紹介します。


※漫画の内容を一部抜粋してお届けします。

 

【フラッシュバックの危険】が御座いますので、被害を受けている方は余裕の無い時の閲覧は避け、気分が悪くなった場合は閲覧を中止してください。

 

 

 

主人公がどのようなプロセスを経て変わっていくのか、そして家族はどうなるのか。気になる方は是非本書でご確認ください。

KADOKAWA『99%離婚 モラハラ夫は変わるのか』©Tamako Ryu,Ei Nakagawa

 

 

見出し、プロジェクトへの想い

 上記コミックは如何でしたでしょうか。もしかしたら、「これがモラハラ?」と思った部分もあったかもしれません。重要なのは、上記のコミックの閲覧でフラッシュバックが起こるほど、深刻な被害を受けている方がこの世に存在するという事実です。

「モラハラ・DV」は、「存在の否定」です。1つ1つは些細な事でも、24時間365日を共にする相手から「存在の否定」をされ続けたら それは「些細」では無くなります。

画像、DVは世間のイメージより広い。殴る、蹴る、叩く、怒鳴るだけではなく、虫、存在否定、意見を聞かない、不機嫌アピール、仕事をさせない、趣味をやめさせる、お金を渡さない、性暴力をしいる、などの行為もあります。

被害当事者は、周囲の無理解によっても苦しみます。「モラハラ・DV」という言葉は浸透しましたが、それを聞いてイメージする事柄が、当事者とそれ以外で全く異なるのです。被害に気づいて相談してもイメージの差でうまく伝わらず孤独を感じたり、回復の道に繋がるまでに時間が掛かってしまう事もあります。

また、被害者の中には「これが普通」と思いこまされている方も居ます。その様な方は誰かに話す時も「控えめ」に話す為、周囲も「うちもそうだよ」と言ってしまい当事者が被害に気づけません。

「モラハラ・DV」のイメージの解像度を上げる事で、すれ違いを失くしたいと考えています。

 

1人の加害者は、何十人もの被害者を生み出します。家庭で問題を起こす加害者の多くは、職場などの家庭以外の場所でも加害を行っています。被害を減らすのに最も効果的なのは、加害者自身が変わることです。

現在は「加害者は変わらない」というイメージが広く浸透しており「変わらないというイメージがある為に、加害者が加害を認めづらい」状況にあります。

勿論、変わるのは生半可な覚悟では出来ませんし、魔法の様に一瞬で加害をしなくなる訳ではありません。変わる事を期待させるのは非常に酷な事です。周りの人、ましてや被害者の方が「変われる」と思う事は多くの疲弊やリスクを伴います。

GADHAとしても、必ず変われるとは決して言いません。しかし「不断の努力をし続ければ」「変わる事が出来る、その可能性がある」。その事実を広め「変わりたいと願う加害者」が1人でも多くGADHAに参加することが、社会のためになると信じ活動しています。

加害者が変容することで、多くの人が安心して暮らせる「加害の無い社会」が実現出来ると考えます。


見出し、被害者の方は自身の安全を最優先に

 被害者の方には、加害者変容を支援する義務も責任も決してありません。「加害者は変われる」と聞いた時、自分にもっとできることがある/あったのではないかとか、自分に至らないところがあるのがダメなんだ、とご自身を責めてしまう方がいらっしゃいます。しかし、決してそんなことはありません。

関係の終了や距離をとることは、決して悪いことでも、間違っていることでもないことを強調させてください。被害者の方はまずご自身のケアと安全を最優先に考え、必要であれば被害者支援の団体やコミュニティへのアクセスを推奨します。

コミックやGADHAを直接加害者に紹介する行為はリスクを伴います。我々は被害者の方がそのようなリスクを負わない社会にする為に、このクラファンを成功させたいと考えています。

 

見出し、リターンの内容

 支援を頂いた皆様へ僕たちに出来る事を考え、下記のリターンをご用意しました。ここではリターンの内容別にご説明致します。金額などは実際のプランにてご確認ください。

【A】お礼のメール

クラファン終了後に代表からお礼のメールをお送りします。
※全ての支援に付帯します。複数ご支援頂いた場合でも内容は変わりません。

【B】お名前掲載

GADHAの運営団体である「変容資源研究所TRIN(トリン)」のホームページに、クラファン応援者としてお名前を掲載します。2種類のプランがあり、上位プランはより目立つ形で掲載します。

注釈、ご支援1つにつき1つの掲載名となります。「匿名希望」での支援も可能です。「匿名希望○○名様」と合算で掲載します。公序良俗に反するものなどをご記入頂いた場合、掲載することが出来ません。


【C】クラファンありがとうzoom会

2025年7月6日(日曜)14:00〜15:30にzoomで行う「クラファンありがとう会」にご招待します。支援者様はマイクOFFとなり、顔出し無しを推奨、耳だけの参加もOKです。イベント中に質問が出来るURLもご用意致します。

注釈、当日来れない場合でも振替は御座いません。メールにてzoomのURL等をお送りし当日参加となります。支援者様の他に、代表の中川と運営及び協力して頂いた一部のメンバーが参加します。


【D】変容プログラム説明会

2025年7月27日(日曜)14:00~16:00にzoomで行う「変容プログラム説明会」にご招待します。GADHAが実際に行っている有償プログラムの流れと「プログラムの過程で加害者がどのような反応を示し、変容していくのか」を代表の中川が説明します。

支援者様はマイクOFFとなり、顔出し無しを推奨、耳だけの参加もOKです。イベント中に質問が出来るURLを用意し、お申込み時に頂いた質問にも可能な範囲でお答えします。

注釈、当日来れない場合の振替は御座いません。メールにてzoomのURL等をお送りし、当日ご参加の流れとなります。開催後、プラン支援者様には動画のアーカイブURLもお送りします。今後、別の機会に同様の説明会を行う可能性が御座います。当日の動画は、運営上必要と判断した場合2026年以降に2026年以降に外部にて公開する可能性が御座います。


【E】ハラスメント企業研修(オンライン)

代表の中川が2025年8月~2026年2月の間で「zoom」にてハラスメント研修を実施させて頂きます。1つのご支援につき1回/1~2時間となります。(日時は日程調整ですり合わせの上実施致します)


【F】モラハラ講演(オフライン)

代表の中川が2025年8月~2026年2月の間でオフライン(現地)にてモラハラについての講演を実施させて頂きます。1つのご支援につき1回/1~2時間となります。(日時は日程調整ですり合わせの上実施致します)

注釈、オフラインの場合、代表は東京から出発致します。関東圏以外の場合は、宿泊費と交通費を別途実費請求させて頂きます。会場の用意、及び費用は支援者様負担となります。宿泊先は指定に従います。


もっと支援したい、支援する金額が足りないという方のために「応援プラン」も用意しております。「上乗せ」機能で増額した場合とリターンの違いは御座いません。

※代表の中川が履行するリターンにつきましては、体調不良等で期間内に履行が困難な状態に陥った場合、延期や代替案の提示をさせて頂く場合が御座います

 

見出し、資金の使い道

 本プロジェクトで予定している、具体的な資金の使い道は下記になります。

画像、目標達成金額分は、リーフレット印刷/送付、LP広告費用、クラファン手数料、カンファレンス開催費用、協力者への謝礼(人件費)に。目標達成超過分は、印刷・送付枚数の拡充、LP宣伝期間/方法の拡充、今後の活動費(広告費/漫画・新規リーフレット作成等の依頼.etc)に。

目標金額を達成しなかった場合でも「リーフレット送付」「web広告展開」「カンファレンス開催」は実行させて頂きます。その場合、頂いた金額で実行可能な規模および期間での実行となります。


見出し、応援メッセージ

龍たまこさん。漫画家、99%離婚著者

わたしがGADHAの存在を知ったとき、大きな衝撃を受けました。こんな団体があるのか!と。モラハラ、DVに関しては被害者が逃げるしか選択肢がないのが現状です。そんな中加害者変容に取り組む団体があることを、もっとたくさんの方に知っていただきたい。モラハラ、DVをもっと正しく知っていただきたい。「99%離婚」の作画はそんな思いで描かせていただきました。この活動が、少しでも社会の希望になりますように。みなさまのご尽力をどうぞ、お願いいたします!

熊上 崇さん。和光大学教授

GADHAの取り組みを応援します!とても貴重な取り組みを行っている団体です。DV加害者は、自分が支配していたことに気付かず、「自分こそ被害者だ」などと考え方の偏りがあります。そのような考え方を修正するために必要なのは、同じ加害者同士のコミュニティです。経験のあるファシリテーターのもと同じ境遇の仲間と話すことで、きっと自分の支配的言動に気付くことができるはずです。自分の支配的言動に気付くこと、その修正のために仲間同士で支え合い教え合うこと、こうした取り組みが全国的に必要とされています。ぜひみなさん、応援よろしくお願いします。

奥村春香さん。NPO法人第3の家族代表

私たちは普段、家庭問題の被害を受ける子どもたちの支援をしています。だからこそ、GADHAの取り組みはとても重要だと考えています。加害者の傷を癒さなければ、問題は繰り返されることも多いです。また、加害者もかつての被害者であることも。加害者支援という難しいテーマに向かい続けるえいなかさんを応援しております!

 

見出し、最後に

本プロジェクトは下記の方にご協力して頂いて実現しました。決して僕1人では実行できませんでした。ご協力頂いた方で、記載しても良いとお答え頂いた方のお名前を下記にて紹介します。(敬称略/順不同)

ムギ-Mouggui(プロジェクトディレクター、動画編集)
いかわ なおこ(デザイナー)

その他、意見や助言を頂いた関係者及び外部の方々

今回のクラファン及び関連するコンテンツの作成にあたっては「99%離婚」の出版元であるKADOKAWAに漫画掲載及び画像使用の許可を頂きました。沢山の方々にご協力頂き感謝しております。

見ている方の中には、「モラハラ・DV」を社会問題として解決したいと日頃思っている方は勿論、このページで初めて問題を知った方もいらっしゃると思います。

本クラファンページを見て「是非応援したい」と思って頂けましたら、無理の無い範囲でご支援頂ければとても嬉しいです。

注釈、被害者の方は、傷ついた個人として真っ先に適切なサポートを受ける権利があります。加害者変容を支援したり、加害者をゆるす義務や責任を負うことは決してありません。 傷ついている方はまず自分へのケアを優先し、安心できる環境でお過ごしください。


◆直接のご支援だけでなく、本ページの共有・拡散も励みとなります。少しでも賛同頂ける部分がありましたら、シェア頂ければ幸いです。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • 印刷&送付費用、会場費用

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

もっと見る
  • 皆様こんにちは、ムギ-Mougguiです。履行を予定していたリターンのうち、「変容プログラム説明会」以外の全ての履行が完了したことをご報告させて頂きます。また、振込金額の明細が確定し、7/1の活動報告の記事にて記載していた見込み通り、3,033,624円となりましたことを合わせてご報告させて頂きます。リターンの履行状況1.代表からのお礼メール2.お名前掲載3.zoomイベント(ありがとう会)4.変容プログラム説明会上記の4つのうち、1~3までの履行が完了致しました。下記にそれぞれの履行内容を記載致します。完了しているリターンをご支援頂いている方で、「リターンの内容を受け取っていない」という方がいらっしゃいましたら、状況をご確認の上、お手数ですがCAMPFIRE内からメッセージを頂ければ幸いです。未読メッセージに困っている方へリターン履行の詳細についてお伝えする前に、『未読メッセージが「〇件」あります』のメールが来て困っている方へ、メッセージを既読にする方法をお伝えさせていただきます。※PC版でご説明しますので、スマホからの見え方は異なる場合が御座います1.ログインして頂き、メッセージのアイコンを押します2.赤いマーク(未読アイコン)が付いているメッセージを押します3.「既読にする」ボタンを押します4.メッセージがグレーアウトし、既読になったら完了です「既読にする」ボタンの表示が複数ある場合は、全てを既読にする必要が御座います。1.代表からのお礼メールこちらは全てのご支援者様に付帯しているリターンとなります。CAMPFIRE内の「メッセージ」にて、7月3日、15時頃に代表から送信させて頂いております。7/1の活動報告の記事にて、当初「CAMPFIREにご登録のメールアドレスへ送信」と記載しておりましたが、こちらは誤りでした。申し訳ございません。メッセージの通知をONにされている場合は、CAMPFIREからの通知として7月3日(木)にメールが届いているかと思われます。ログインした上で、CAMPFIREのメッセージを開いて頂くことでも内容が確認できます。2.お名前掲載変容資源研究(TRIN)のホームページ「クラウドファンディング」のページに、ご支援者様のお名前を掲載し、そのご報告を7月1日、22時頃に「メッセージ」と「メール」の双方でご連絡させて頂き、履行が完了致しました。記載間違い等の変更に関してのご連絡に関しては引き続き受付しておりますので、大変お手数ですがCAMPFIRE内のメッセージからご連絡頂ければ幸いです。3.zoomイベント(ありがとう会)7月1日、21時頃に「メッセージ」と「メール」の双方で情報をご連絡させて頂いた上で、本日7月6日14:00〜15:30にイベントを開催、終了したことで履行が完了致しました。 ̄ ̄ ̄ ̄残りの「変容プログラム説明会」についても、当初の予定通り今月末(7/26)に実施させて頂き、皆様のご支援が振り込まれる7月31日には全てのリターン履行が完了している状態となる見込みです。皆様の想いに応えるべく、プロジェクトの実行の方も準備を進めて参ります。まだまだ道半ばとなりますが、この度ご支援、また拡散のご協力を頂いた皆様に改めて感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。皆様に進捗を共有できる段階となりましたら、また活動報告を出させて頂きますので、今しばらくお待ちください。 もっと見る
  • 支援者の方限定:代表の今の想いと今後の展望

    2025/07/03 15:25
    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
  • 【7/1 22:30追記】「お礼のメール」プランの説明にて、ご登録のメールアドレスに送信と記載しておりましたが、正しくは「CAMPFIRE内のメッセージ」にて送信でした。誠に申し訳ございません。お詫びして訂正いたします。皆様こんにちは、ムギ-Mougguiです。本日7月1日0:00を持ちまして、クラウドファンディングの募集が終了となりました。最終ご支援金額は3,778,750円となり、本当に多くのご支援を頂き感謝しきれません。代表含め、チーム一同、心より感謝しております。本当にありがとうございます。今後の流れや、金額の詳細についてご説明させていただきます。リターンの履行について本プロジェクトでは、大きく分けて6つの種類のリターンが御座いました。1.代表からのお礼メール2.お名前掲載3.zoomイベント(ありがとう会)4.変容プログラム説明会5.ハラスメント企業研修6.モラハラ講演このうち、5と6についてはご支援者様がいらっしゃりませんでしたので、1~4についてご説明致します。1.代表からのお礼メール につきましては、全てのプランに付帯しておりますので、準備が整い次第ご支援頂いた方 全員に送らせて頂きます。送付はCAMPFIRE内の「メッセージ」に送信させて頂き、複数ご支援頂いていた場合でも、届くのは1通となります。「お礼のメールプラン」のみを選択されていたご支援者様は、こちらのメール送信を持ちましてリターンの履行が終了となります。2.お名前掲載 は、通常のものと上位のものが御座いますが、同じタイミングでのリターン履行(掲載)を予定しております。掲載が完了しましたらお知らせ致しますので今しばらくお待ちください。3.zoomイベント(ありがとう会)につきましては、開催が迫っておりますので、本日中にzoomに参加する為の情報を添えたメールを送信させて頂く予定です。今しばらくお待ちください。4.変容プログラム説明会 については、ご支援頂いた方に代表の方から改めて確認、ご案内をさせて頂きます。ご支援頂いたお金について皆様にご支援頂いた3,778,750円ですが、手数料などが差し引かれた金額が7月31日に振り込まれる手筈となっております。現在CAMPFIRE様からの明細で未確定の項目がある為、実際の金額が前後する可能性が御座いますが、最終的に口座に振り込まれるのは3,033,624円になる見込みです。本プロジェクトでは、次の3つをプロジェクト内容としておりました。【A】リーフレットの送付【B】LPサイトのweb広告【C】2026年のカンファレンス開催金額の配分については、3等分をイメージしつつそれぞれの活動をスタートし、状況を見てより効率の良い方向性があれば配分を変えて使用させて頂く形とさせていただきます。もし、万が一皆様にご報告できる期間で上記の3つで使いきれない事態となった場合、或いは上記より効果的であることが分かった場合には、本来「目標を超過達成した場合に実施する予定」だった項目(LP以外の広告・漫画・新規リーフレット作成等の依頼)にも使用させて頂く可能性が御座います。現時点でハッキリとした内容を示せず誠に申し訳ございません。状況が進み次第、報告できる情報となった段階で皆様には改めてご報告させて頂きます。本プロジェクトでご支援頂いた分は「モラハラDVの理解を広め、被害や加害から抜け出せる社会を実現したい!」の内容に沿って、「ケアのある社会」の実現を目指し大切に使用させて頂きます。ご支援が簡単な状況で無い中、我々を信じ託してくださった皆様の想いを踏みにじる事の無い様、1つ1つ進めて参ります。このような運用が出来るのも、皆様に大変多くのご支援を頂いたから実現が出来ることです。本当にありがとうございます。今後の発信について今後、クラウドファンディングの「プロジェクト内容」「リターン」についての進捗に関しましては、こちらの活動報告を通じて随時ご報告して参ります。各リターンの履行については、ご支援者様のメールアドレスにも必要なタイミングでご案内をお送りします。募集期間中に情報の発信として使用していたXの公式アカウントについては、特に重要なもののみ投稿させて頂きますので、それ以外の投稿に関しましては、CAMPFIREの「メール通知」の該当する設定をONにして頂くか、必要に応じてこちらのページにアクセスし閲覧して頂ければ幸いです。現在予定しているものでは、2026年度のカンファレンスの実施が一番最後に報告させて頂く内容となります。その間も、各実施内容について情報を出せるタイミングで活動報告をお届け致しますので、見届けて頂ければ幸いです。────実際の金額が手元に来るまで、実施する内容に向けての準備とリターンの履行を進めて参ります。まずは募集の区切りとして、皆様本当にありがとうございました。 もっと見る

コメント

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  1. 2025/05/17 11:05

    加害者「更生」ではなく、加害者「変容」の文脈で加害者支援を定着していことがGADHAにはできると思っています。いつも応援しております!


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